ダナン

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ダナン

ダナンはベトナム中部最大の都市で、長い砂浜とリゾート、近郊の世界遺産を併せ持つ滞在拠点。ミーケービーチの白砂、五行山の霊場、ゴールデンブリッジで有名なバナヒルズが揃い、ホイアンやフエへの起点にもなる。このページでは街の全体像から回り方、定番スポット、モデルコース、グルメ、お土産、最新トピックまでをまとめ、カフェ・ニュース・お土産の個別記事へ案内する。

位置中部最大都市
人口約120万人
ベスト時期2〜8月
目安日数2〜3日
言語ベトナム語(観光地では英語も通用)
通貨ベトナムドン(VND)
日本との時差-2時間
目次

ダナンはどんな街か

ダナンはベトナム中部最大の都市で人口約120万人。「世界の住みたい街」にも選ばれる東南アジア有数のリゾート地です。30km以上続くミーケービーチは「世界のベストビーチ」にも選出。市内中心を流れるハン川には光るドラゴン橋(ロンブリッジ)が架かり、週末夜は炎・水を吹き出す演出も。郊外にはバーナーヒルズの「ゴールデンブリッジ」があり、雲海に浮かぶ巨大な手の橋として世界的に有名です。 市の中心はハン川河口付近で、東岸が観光客向けのリゾートエリア(ミーケービーチ沿い)、西岸が市民の生活圏。ハン川を東西に結ぶ橋は7本あり、それぞれ「ドラゴン橋」「セイル橋」「ティエンソン橋」など個性的なデザインで観光名物に。郊外バーナーヒルズへのロープウェイは標高差1,300m・全長5kmで、世界一の長さを持ちギネス記録に認定されています。古都フエ・ホイアンへ車1〜2時間という立地から、中部観光の起点として滞在するのが定番です。

ダナンへのアクセスと回り方

日本からはベトナム航空の直行便で成田から約5.5時間。関西からは乗継便が一般的。ダナン国際空港から市街地までタクシーで10分。ホイアンへ車で40分、フエへ車で2時間と中部観光の起点。

市街は海沿いのビーチ地区とハン川沿いの中心部に分かれ、夜はドラゴン橋のライトアップが見もの。ビーチはホテルから歩いてすぐ。五行山やバナヒルズ、ホイアン・フエへは車かバイクで足をのばす。

ダナンの定番観光スポット

代表的なスポットを早見表にまとめた。動線を組むときの目安に使ってほしい。

スポットメモ
ミーケービーチ白砂8km・市街至近
バーナーヒルズ&ゴールデンブリッジ巨大な手の橋・山頂避暑地
ドラゴン橋週末夜に炎と水の演出
五行山(マーブルマウンテン)洞窟寺院の聖地
リンウン寺高さ67mの白い観音像

ミーケービーチ

ダナン市街の東側に約8km続く白砂のロングビーチで、海岸沿いのヴォーグエンザップ通りからすぐにアクセスできる。波が穏やかで遠浅のため海水浴に向き、パラセーリングやジェットスキーなどマリンアクティビティの拠点も並ぶ。海が安定し晴天が続く4〜9月が遊泳・水上スポーツのベストシーズンで、それ以外の月は波が高くなる日もある。朝は人が少なく日の出を眺められるので、混雑を避けたい人は早朝の散歩がおすすめ。

バーナーヒルズ&ゴールデンブリッジ

標高約1,500mの山上に広がるフランス風の山岳リゾートで、巨大な石の手が金色の橋を支える「ゴールデンブリッジ」が一番の見どころ。世界有数の長さを誇るケーブルカーで一気に登り、避暑地らしい涼しさのなかフラワーガーデンや屋内遊園地ファンタジーパークも楽しめる。雲海越しに手の橋を撮るなら、最初のケーブルカーが到着する前の早朝が狙い目。山頂は天候が変わりやすいので羽織りものを用意し、橋・庭園・遊園地まで回るなら半日〜1日みておきたい。

ドラゴン橋

ハン川に架かる全長約666mの龍をかたどった橋で、ダナンのランドマークとして親しまれている。原則として毎週土・日と祝日の夜21時に龍の頭から炎を吹き、続いて水を放つ約30分のショーが無料で行われる。龍の頭に近いチャンフンダオ通り側や対岸のラブブリッジからの眺めがよく、良い場所を確保するなら開始の30分前には到着しておきたい。ショーのない平日も夜はライトアップされ、川沿いの散策とあわせて楽しめる。

五行山(マーブルマウンテン)

大理石でできた5つの岩山からなる聖地で、観光の中心は最も大きな水山(トゥイーソン)。岩を削った洞窟内の仏堂や、頂上から市街と海を一望できる展望地が点在し、石段を登るかエレベーターでショートカットできる。市街から車で約20分、ホイアンとの中間にあるため両方を組み合わせやすい。主要スポットだけなら1〜2時間、全体をじっくり巡るなら数時間かかるので、暑さを避ける午前中の訪問が歩きやすい。

リンウン寺

ソンチャ半島の高台に立つ寺院で、海を見守るように立つ高さ約67mの白い観音像で知られる。台座から像内部は階層構造になっており、境内の見晴らし台からはダナンの海岸線とミーケービーチ方面を一望できる。市街から車で約20分とアクセスがよく、半島のドライブと組み合わせる人が多い。日中は日差しが強いので、夕方の柔らかな光のなかで像と海を眺める時間帯が写真にも向く。

ダナンのモデルコース

1日目:午前にダナン到着後、ミーケービーチで海とビーチ散策を楽しむ。午後は市街でブンチャーカーやミークアンといったローカル麺を味わい、夜はハン川沿いへ。週末ならドラゴン橋の炎と水のショー(土日21時)にあわせて川沿いを散策する。

2日目:朝早めに出発してバーナーヒルズへ。ケーブルカーで山上に上がり、ゴールデンブリッジで雲海と巨大な手の橋を撮影し、フラワーガーデンやファンタジーパークを回る。市街へ戻り、夜はバインセオやネムルイを巻きながらの夕食でしめる。

3日目:午前に五行山(マーブルマウンテン)で洞窟寺院と展望を巡り、そのまま南下してホイアン旧市街へ。ランタンの街並みを歩き、カオラウなどホイアン名物を堪能する。市街に近いリンウン寺の白い観音像を組み合わせれば、文化と景観を一日で満喫できる。

ダナンのグルメ・名物

ダナンで味わいたい郷土の味を表にまとめた。

料理特徴
ミークアンダナン一帯(旧クアンナム地方)発祥の混ぜ麺で、ウコンで黄色く色づけた幅広の米麺が特徴。魚介ベースの甘辛い少なめのタレを麺に絡め、香ばしいピーナッツやパリパリのライスクラッカー(バインチャン)を砕いてのせて食べる。具材は鶏・豚・エビなど店ごとに異なり、食べ比べも楽しい。
バインセオ米粉の生地をターメリックで黄色く焼き上げた中部風のお好み焼きで、エビや豚肉、もやしを包んで二つ折りにする。ライスペーパーや葉野菜で巻き、甘酸っぱいタレにつけて食べるのが地元流。ミシュランガイドに載る人気店もあり、ダナンらしい食べ方を体験できる。
ブンチャーカー魚のすり身揚げ(練り物)を具にした米麺のスープで、ダナンの朝食の定番として地元で愛されている。あっさりした魚介の出汁にハーブを添えて食べ、街なかに専門店が点在する。屋台でも気軽に味わえる一杯。
バインミーカリッと焼いた外はサクサクのフランスパンに、ハムやレバーペースト、なます、香草をはさんだベトナム風サンドイッチ。中部のバインミーは具のバランスがよく、朝食やテイクアウトの軽食に向く。店ごとに具の組み合わせが違うので食べ歩きにも向く。
カオラウホイアン発祥の汁なし混ぜ麺で、コシの強い中太麺に薄切りチャーシュー、香草、揚げた具材を合わせて食べる。ダナン市内では出す店が限られるため、ホイアン旧市街を訪れた際にぜひ味わいたい一品。日帰りのホイアン観光とあわせるとよい。
ネムルイ豚のすり身を串に巻きつけて焼いた中部名物の串焼きで、ライスペーパーに野菜やハーブと一緒に巻き、コクのあるタレにつけて食べる。クセが少なくベトナム料理に慣れていない人でも食べやすい。みんなで巻きながら楽しめる料理。

ダナンのカフェ

ダナンで立ち寄りたいカフェを表にまとめた(店名から個別ページへ)。

店名ジャンル特徴
Maison Marou(メゾンマルゥ)チョコレート国産カカオのホットチョコレートが看板メニュー
Phê La(フェラ)お茶ダラット産オーロン茶ミルクティーが定番の看板
Trung Nguyên Legend(チュングエン・レジェンド)コーヒーウィーゼルコーヒーとG7ブレンドが看板の名物
Cộng Cà Phê(コンカフェ)コーヒーココナッツコーヒーと卵コーヒーが看板メニュー
Phuc Long Coffee & Tea(フックロン)お茶黄金蓮茶とフィンスアダーが定番の看板メニュー
Trung Nguyên E-Coffee(チュングエンEコーヒー)コーヒーロブスタブレンドとカフェスアダーが看板の名物
Gong Cha(ゴンチャ)お茶黒糖ブラウンシュガーパールミルクティーが看板
King Coffee(キングコーヒー)コーヒープレミアムロブスタブレンドの一杯が看板の名物
Aha Cafe(アハカフェ)コーヒーベトナム式カフェスアダーが定番の看板メニュー
Starbucks Vietnam(スターバックス・ベトナム)コーヒーベトナム限定のフィンココナッツラテが定番です
Milano Coffee(ミラノコーヒー)コーヒー低価格カフェスアダーとドリップが看板メニュー

ダナンで買いたいお土産

ベトナムらしいお土産を品目別にまとめた(品目名から個別ページへ)。

品目ジャンルメモ
ヌクマム(魚醤)食品市場・スーパー・空港で購入できる
カシューナッツ食品市場・スーパー・空港で購入できる
ベトナムコーヒー豆食品市場・スーパー・空港で購入できる
ベトナム胡椒食品市場・スーパー・空港で購入できる
ノンラー(菅笠)雑貨・工芸市場・スーパー・空港で購入できる

ダナンの最新トピック

現地の最新の話題は個別記事で深掘りしている。サパの空中散歩が累計1000万人 ファンシパン索道10年の到達点ノンラーが世界配信に登場、お土産が世界に届いた日フーコックがバリ超え、アジアの島2位に躍進した理由ホイアン旧市街でミスター・ビーン全振りカフェ、フランス人旅行者が偶然発見ダナンのビーチに天秤棒の行列、70超の屋台が練り歩くフードフェスハロン湾クルーズが「世界の体験トップ10」入り──Tripadvisorが選んだ唯一のベトナム、などをチェックしたい。

ベストシーズン・予算・旅の準備

ベストシーズンは乾季の2〜8月。海水浴は5〜8月が最適。9〜12月は雨季で台風シーズンと重なるため注意。

予算1日600〜1,500円(食費)、ビーチリゾートホテルは6,000〜20,000円が中心。バーナーヒルズは入場料・ロープウェイ込みで約4,500円とやや高めだが、雲海が出る早朝便(始発9時前後)が絶景率高し。ミーケービーチは無料で泳げますが、午前は東向きで日差しが強烈なため15時以降が快適。両替は市内のローカル銀行とビーチ沿いの金行で。Grabが普及しタクシー利用は楽です。

知っておきたい注意点

バナヒルズは山頂が涼しく霧が出やすいので上着を。週末のドラゴン橋ショーは夜21時頃で混雑する。ビーチは離岸流に注意し旗に従う。ホイアン・フエへの日帰りは早めの出発が効率的だ。

地図で見るダナン

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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