Milano Coffee(ミラノコーヒー)

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住宅街の路地、市場の前、地方の小さな町の角──ベトナムを歩けば、オレンジと白の看板を掲げたMilano Coffee(ミラノコーヒー)にあちこちで出くわす。数席だけの小さなキオスクで、地元の人が一杯25,000ドンほどのカフェスアダーを片手に世間話をする。観光地の洒落たカフェとは対極にある、ベトナムの「ご近所コーヒー」の代表格だ。

ジャンルコーヒー
創業2009年(ハノイ)
発祥ベトナム・ハノイ
展開エリアホーチミンハノイダナンハイフォンカントー
店舗数2,500店舗
看板メニュー低価格カフェスアダーとドリップが看板メニュー
公式サイトhttps://milanocoffee.com.vn/
目次

Milano Coffeeとは|ベトナム最大密度の庶民派チェーン

創業のストーリー

Milano Coffeeは、ベトナムの低価格コーヒー文化を象徴するチェーン。創業者の Lê Minh Cường 氏はもともと焙煎・卸からコーヒーの世界に入り、自家焙煎で培った味を武器にフランチャイズ展開へと踏み出した。路地裏の屋台コーヒー「カフェ・コック(cà phê cóc)」の手軽さはそのままに、清潔できちんとしたサービスを加えた「進化版の街角カフェ」という立ち位置だ。

フランチャイズ制で爆発的に拡大し、2025年時点で2,500店舗を超えてベトナム国内最大密度を誇るまでに成長。店舗は10〜30㎡ほどの小規模キオスク型が多く、住宅街や市場前といった日常の生活圏に密集して出店している。

なぜ庶民に愛されるのか

Milanoの最大の魅力は、一杯25,000ドン(約170円)からという際立った手頃さ。深煎りロブスタの濃厚な味わいを、毎日無理なく楽しめる価格で提供しているのが支持の核になっている。

そしてベトナム全土63省ほぼすべてをカバーする店舗密度。地方の小都市でも見つかるため、地元住民にとっては生活に欠かせない存在であり、旅行者にとっては「本場の安いベトナム式コーヒー」を気軽に試せる場所になっている。

Milano Coffeeの看板メニューと味わい

メニューは伝統的なベトナム式コーヒーが中心で、フードはほぼ置かないシンプルな構成。コーヒー一本に絞り込むことで、低価格と品質の両立を実現している。

カフェスアダー(Cà Phê Sữa Đá)

Milanoの定番が、深煎りロブスタの濃厚な苦味にコンデンスミルクの甘さを合わせたベトナム式アイスコーヒー。自家焙煎の豆を使った「クリーンなコーヒー」を看板に掲げており、安い屋台コーヒーとは一線を画す安定した味わいが特徴だ。

ブラックアイス(Cà Phê Đen Đá)

ミルクを入れず、深煎りロブスタの力強い苦味をそのまま楽しむブラックのアイスコーヒー。砂糖の量を調整しながら、ベトナム式コーヒー本来の濃さを味わえる一杯だ。

そのほかの人気ドリンク

ドリンク特徴
バックシウ(Bạc Xỉu)練乳多めでミルク寄りのベトナムコーヒー。苦味が苦手な人向け
カプチーノ(Cappuccino)イタリア式の泡ミルクを合わせた一杯。気分を変えたい時に
ココアやティー系コーヒー以外の選択肢も用意。コーヒーが苦手な同行者にも

口コミで評判の一杯

旅行・グルメサイトの口コミで繰り返し名前が挙がる、評判のメニューをまとめた(複数のレビューで好評の品を中心に紹介)。

メニュー口コミで評判のポイント
カフェスアダー(cà phê sữa đá)甘さと苦みのバランスが良いベトナム式アイスコーヒーとして繰り返し褒められている一杯
特製アイスコーヒー(cà phê sữa đá đặc biệt)コーヒー好きのリピーターから濃さと風味が良いと評判

Milano Coffeeの店舗展開とおすすめの立ち寄り方

規模と展開エリア

ベトナム全土63省ほぼすべてに展開するチェーンで、住宅街・路地裏・市場前・地方の小都市まで網羅的に出店している。地元住民の日常に深く溶け込み、「気づけば近所にある」存在になっている。

店舗の大半は数席のみのキオスク型で、テイクアウトかその場での立ち飲みが基本。エアコンを備えた店も多く、暑いベトナムの街歩きの合間に一休みするのにちょうどいい。

この店が楽しめる主な街:ホーチミンハノイダナンハイフォンカントー。各都市の観光情報は街ページからチェックできる。

Milano Coffeeの店内の雰囲気と過ごし方

内装・デザインの特徴

オレンジと白のブランドカラーで統一された、コンパクトながら清潔感のある店舗。長く居座るためというより、数分の小休憩を想定したつくりになっている。

観光地の洗練されたカフェのような映える内装ではないが、その素朴さこそがベトナムの日常コーヒー文化を体感できるポイント。住宅街の店舗ほど、地元の生活風景に近い雰囲気が味わえる。

Wi-Fi・電源と長居のしやすさ

基本はテイクアウトと短時間滞在を前提とした店舗のため、Wi-Fiや電源は店舗によって差があり、長時間の作業には向かない。腰を据えるより、街歩きの合間にサッと一杯飲む使い方が合っている。

Milano Coffeeの価格目安と支払い

メニュー価格目安
カフェスアダー25,000〜35,000ドン(約170〜240円)
ブラックアイス20,000〜30,000ドン(約140〜210円)
バックシウ30,000〜40,000ドン(約210〜280円)

ベトナム最安水準の価格帯で、現地の庶民派コーヒーをそのまま体験できる。支払いは現金が基本だが、店舗によってはQR決済にも対応する。小額紙幣を用意しておくと会計がスムーズだ。

価格は店舗や時期によって変わることがある。最新は店頭または公式メニューで確認したい。

Milano Coffeeの地図・アクセスと注文のヒント

ベトナム各地にロースト系の店舗を展開し、地元の人が日常使いするローカルな雰囲気で知られる。

注文で使えるベトナム語

現地で役立つ基本フレーズをまとめた。指差しでも通じるが、ひと言添えると注文がスムーズになる。

ベトナム語意味
Cho tôi một …〜をひとつください
nóng / đáホット/アイス
ít đường甘さ控えめ
không đường無糖
ít đá氷少なめ
mang điテイクアウト
ở đây店内で
tính tiềnお会計

最新のメニュー・価格・営業時間・店舗一覧は公式サイトで確認できる。

Milano Coffeeを訪れる前に知っておきたいこと

賢い楽しみ方

ベトナムの庶民派コーヒー価格を体験するなら最適。観光地に近い店舗は若干高めなので、住宅街の店舗を選ぶと「真の地元価格」が味わえる。

店舗デザインはシンプルでも味は本格派。深煎りロブスタの濃さに慣れていない人は、まずミルク多めのバックシウから試すと飲みやすい。

注意点

小規模キオスク型が多く、座って長居する用途には向かない。ゆっくり過ごしたい場合は座席のある店舗かどうかを事前に確認したい。

冷たい氷入りドリンクが中心なので、体調や胃の調子に合わせて選びたい。甘さが強い場合は注文時に「甘さ控えめ」と伝えるとよい。

📖 Milano Coffeeの歴史や背景、楽しみ方は読み物コラム「Milano Coffeeをもっと詳しく」でも紹介しています。

🗺️ ほかのカフェとも比べたいなら、ベトナムの人気カフェ30店 徹底比較ガイドで一覧から探せます。

よくある質問

Milano Coffeeはどんなチェーンですか?

ベトナム最大密度を誇る低価格フランチャイズカフェ。住宅街や市場前に密集出店する「ご近所コーヒー」として庶民の日常に根づいている。

値段はいくらくらいですか?

一杯25,000ドン(約170円)から。ベトナム最安水準の価格で、毎日無理なく飲める。

看板メニューは何ですか?

深煎りロブスタを使ったカフェスアダーとブラックアイス。自家焙煎の「クリーンなコーヒー」を売りにしている。

店内でくつろげますか?

数席だけの小規模キオスク型が多く、基本はテイクアウトか立ち飲み。長居には向かない。

どこで見つけられますか?

ベトナム全土63省ほぼすべてに展開し、住宅街・市場前・地方都市まで幅広く出店している。

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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