お知らせ– archive –
-
ハノイ路地『Café Giang』エッグコーヒー発祥80年――湯煎陶器カップとTikTok行列が同居する1946年の味
ハノイ旧市街グエンフフアン通り39番地の『Café Giang』は、1946年に創業者Nguyen Van Giang氏が牛乳不足の時代に編み出した「cà phê trứng(エッグコーヒー)」発祥の店。卵黄と練乳を泡立てた濃厚カスタードをドリップコーヒーに浮かべ、湯煎で温める小さな陶器カップで提供する手法は80年間変わらない。2024年4月のApple CEOティム・クック氏ベトナム訪問でエッグコーヒーがバイラル化し、その後もTikTok経由の観光客が連日詰めかける。Lotte Mall Tay Hoの2号店も賑わっている。 -
ホイアンのテーラー戦争――『Two Ladies』『Bebe』『Yaly』TikTok指名買い殺到で350軒激戦
ホイアン旧市街には約350軒のテーラーがひしめく。Bebe Tailorは累計7万人超の顧客実績、Two Ladies Tailorはシルク・スーツの精密縫製でTikTokバズり、Yaly Coutureはオートクチュールと一晩仕立てで世界VIPに対応。Netflix映画衣装も担当した。日本人旅行者向けに、価格帯・所要時間・各店の特色・TikTokで指名買いされる理由を整理する。 -
ホイアン古都、Travel + Leisure誌「世界の隠れ家都市」1位に92.96点――ダナンが2位
米トラベル誌Travel + Leisureが2026年4月に発表した「Hidden Gem Cities Rankings」で、ベトナムのホイアンが92.96点で世界1位、ダナンが2位に選ばれた。23都市を旅行費用・気候・規模に応じたアクティビティ密度で評価し、ランタンに照らされた路地・東西融合建築・「過去への窓」と評されたホイアンの古都が高評価。日本人観光客の訪問動向と実用情報を整理。 -
ホーチミン市ビンタイン区『Pier Dessert』ベトナム素材を“掘って食べる”発掘アイス――10名限定予約制
ホーチミン市ビンタイン区の路地に2025年6月オープンした『Pier Dessert』。1回10名限定の予約制で、人工の“土”に埋められた椰子糖アイスをスコップで掘って食べる演出が話題に。190℃で煮詰めた椰子糖キャラメルソース、季節ごとの全メニュー入替、煙とともに登場する木箱の演出など、ベトナム素材×アジア・ヨーロッパ製菓技法を体験できる。元電気業界出身オーナーTran Ngoc Tien氏のこだわりを整理。 -
ホーチミン市『バインミー・フェスティバル2026』20万人来場――167店出店、Trang Bread午前完売
ホーチミン市1区レヴァンタム公園で4月23-26日に開催された「バインミー・フェスティバル2026」。第4回となる今回は167店舗が出店し、20万人超が来場した。創業40年の名店Banh Mi Huynh Hoaは20分待ちの行列、Trang Breadは値下げ価格で午前完売。ベジタリアンバインミー50種展示で国家記録を更新するなど、ベトナムを代表するストリートフードの国際的アピールの場となった。 -
ホーチミン市An Khanh区『CieL Dining』Food & Wine誌「世界TOP10」3位――15席の北欧×日本ファインダイニング
米Food & Wine誌が4月22日に発表した「2026 Tastemakers Awards」で、ホーチミン市An Khanh区(旧2区エリア/Thu Duc市)の15席ファインダイニング『CieL Dining』が世界ベストレストラン3位にランクイン。シェフのLe Viet Hong氏は2025年ミシュランヤングシェフ賞を受賞した若手で、北欧×日本ミニマリズムの店内で東西融合の10コースを提供する。看板はフレンチ技法で仕立てる魚浮き袋とエッグカスタード。400名超の審査員が選ぶ権威ある賞で、ベトナム国内のミシュラン1つ星店としても注目を集める。 -
フーコック特産ニョクマム『Huynh Khoa』40-45度N豪州輸出スタート――200年伝統、3商品OCOP5つ星
フーコック島の伝統200年ニョクマム職人『Huynh Khoa』の40°N・43°N・45°Nの3商品が、2025年6月にベトナム国家OCOP5つ星認定を取得。同月、豪州市場への初出荷が成功し、2026年中には米国・欧州への展開も視野に入る。代表のNguyen Huynh Anh Khoa氏(34)は2016年に家業を継ぐためHCMCから島へUターンし、樽120本・年間100万リットルの生産体制を確立。フーコック島全体では7,000樽が稼働し、EU PDO(原産地呼称保護)認定下のニョクマムを世界に届ける。 -
KKV第2号グローバル旗艦店、ホーチミン市にオープン――20,000SKUの『100ライフスタイル』を1区Le Loi通りで展開
中国KK GroupのライフスタイルブランドKKVが、2026年1月18日にホーチミン市1区Le Loi通り28番地で世界2号店となるグローバル旗艦店をオープン。Saigon Centre近接の好立地で、約20,000SKU・8カテゴリ(トレンド玩具・ビューティ・食品・日用品ほか)を一気に展開し、駐車場をバイクテーマで装飾した『Colorful KKV Moto Park』が話題に。テト連休前に5,000の新商品を段階投入し、ベトナム年内50店舗・東南アジア300店舗を視野に入れる。 -
ホーチミン市『MINISO FRIENDS』ベトナム1号店オープン――10周年記念、Van Hanh Mall 3階に没入型IPストア
中国発ライフスタイル雑貨チェーンMINISOが、2026年4月25日にホーチミン市『Van Hanh Mall』3階で、ベトナム初となるIP特化業態『MINISO FRIENDS』をオープン。ベトナム進出10周年を記念したフラッグシップで、IPコラボ商品が品揃えの約7割を占める没入型ストア。Sanrio東南アジア限定『Hello Kitty Leopard』、Chiikawa『Sakura Season Collection』、自社IPのYOYO『Fly with the Wind Series』を初投入し、コレクタブル・ブラインドボックス・ぬいぐるみゾーンを大型展開する。 -
TasteAtlasアジア肉スープTOP66にベトナム麺5品――Phở bò 6位、サパ黒鶏鍋53位の地域差
TasteAtlasが2026年4月28日に発表したアジア肉スープTOP66に、ベトナムの麺・スープ料理が5品ランクイン。1位は中国の牛肉麺だが、ベトナム勢はPhở bò(牛フォー)6位、Phở bò tái chín(北部式)11位、Phở gà(鶏フォー)15位、Miến gà(鶏×春雨)32位、Lẩu gà đen(サパ黒鶏鍋)53位。北部のあっさり鶏フォー、ハノイ式タレ別添え、サパの黒鶏鍋まで、地域差が世界の評価軸に乗った。
