ベトナムを歩けば、赤と茶色の看板はすぐ目に入る──Highlands Coffee(ハイランズコーヒー)は、国内最大手のコーヒーチェーン。主要モールにもランドマークにもほぼ必ずあり、ローカル店に入りづらい旅行者でも気軽にベトナムコーヒーを味わえる「とりあえずの一軒」として頼れる存在だ。
| ジャンル | コーヒー |
|---|---|
| 創業 | 1999年(ホーチミン) |
| 発祥 | ベトナム・ホーチミン |
| 展開エリア | ホーチミン・ハノイ・ダナン・ハイフォン・ダラット |
| 店舗数 | 928店舗 |
| 看板メニュー | ベトナム式フィンスアダーが定番の看板メニュー |
| 公式サイト | https://highlandscoffee.com.vn/ |
Highlands Coffeeとは|ベトナム最大手の国民的チェーン
創業のストーリー
Highlands Coffeeは1999年、ベトナム系アメリカ人のデビッド・タイ氏がホーチミンで立ち上げたコーヒーブランド。母国ベトナムのコーヒー文化を、誰もが入りやすいモダンなチェーンの形に整え直したのが原点だ。
2010年代にフィリピンの外食大手ジョリビー・フードグループが資本参加すると出店が加速し、いまや国内に多数の店舗を構える最大手に成長。ベトナムの日常風景に欠かせないブランドになった。
なぜ旅行者にも使いやすいのか
Highlandsの強みは「どこにでもあって、入りやすい」こと。主要都市のモール・オフィスビル・観光地に幅広く出店し、英語メニューや写真付きの注文にも対応するため、ベトナム語が分からなくても安心して頼める。
赤と茶を基調にした清潔感のある内装はチェーンらしく均質で、初めての一杯から作業の休憩まで使い勝手がいい。ローカル屋台のコーヒーに挑戦する前の「入門編」としても最適だ。
Highlands Coffeeの看板メニューと味わい
看板は伝統的なベトナム式のフィンコーヒー。加えて若い世代に人気のフローズン「Freeze」シリーズや軽食も揃い、暑い日でも食事代わりでも使える。
フィンスアダー(Phin Sữa Đá)
Highlandsの代名詞。フィン(金属フィルター)で抽出した濃いコーヒーに練乳を合わせた、ベトナム式アイスコーヒーの王道。深いコクと練乳の甘さ、氷の清涼感のバランスがよく、ベトナムコーヒー入門の一杯として旅行者にも勧めやすい。
Freeze(フリーズ)シリーズ
氷とブレンドした自家製フローズンドリンク。看板は抹茶のような緑茶フローズン「Freeze Trà Xanh」で、暑い気候にぴったり。キャラメルやチョコ、クッキー&クリームなどコーヒー有無を選べるラインナップで、甘いもの好きや若い世代に人気が高い。
そのほかの人気ドリンク
| ドリンク | 特徴 |
|---|---|
| フィンデンダー(Phin Đen Đá) | 練乳なしのブラックアイス。コーヒー本来の苦味を楽しみたい人に |
| phindi(フィンディ) | クリーミーに仕立てた新世代フィンコーヒー。マイルドで飲みやすい |
| 蓮茶(Trà Sen)系 | 蓮の香りのお茶系ドリンク。コーヒーが得意でない人の選択肢に |
フード・スイーツ
軽食では、パテを挟んだ細長いパン「バインミー・クエ(Bánh Mì Que)」が定番。さくっとつまめるので、コーヒーのお供や小腹満たしに向く。
口コミで評判の一杯
旅行・グルメサイトの口コミで繰り返し名前が挙がる、評判のメニューをまとめた(複数のレビューで好評の品を中心に紹介)。
| メニュー | 口コミで評判のポイント |
|---|---|
| フィンスアダー(Phin Sữa Đá) | 看板。多くの口コミで「ベトナムコーヒー入門に最適」と評される濃厚で甘い一杯 |
| Freeze Trà Xanh(緑茶フローズン) | Freezeシリーズの定番として繰り返し名前が挙がる、暑い日に評判のフローズン |
| キャラメル・フィン・フリーズ | コーヒーとキャラメルを合わせたフローズンで人気の高い一杯 |
| バインミー・クエ(Bánh Mì Que) | 軽食として口コミでよく挙がる、パテ入りの細長いパン |
Highlands Coffeeの店舗展開とおすすめの立ち寄り方
規模と展開エリア
国内最大規模のチェーンで、ホーチミン・ハノイをはじめ全国の主要都市に幅広く展開。大型モールやオフィスビル、観光ランドマークにはほぼ必ずと言っていいほど入っている。
都市部では数百メートルおきに見かけることもあり、「移動の合間にとりあえず一杯」という使い方ができる安心感が魅力だ。
この店が楽しめる主な街:ホーチミン・ハノイ・ダナン・ハイフォン・ダラット。各都市の観光情報は街ページからチェックできる。
観光で訪れやすい店舗
ホーチミンのグエンフエ通りやハノイのホアンキエム湖周辺など、観光の中心エリアにも店舗があり、眺めの良いテラス席やビュースポットを備えた店も多い。
Highlands Coffeeの店内の雰囲気と過ごし方
内装・デザインの特徴
赤と茶のブランドカラーで統一された、清潔感のあるカジュアルな空間。地元客で賑わうことが多く、友人とのおしゃべりから打ち合わせまで気兼ねなく使える。
観光地・主要モールの店舗は英語メニューやスタッフ対応も充実しており、外国人でも迷わず注文できる。
Wi-Fi・電源と長居のしやすさ
多くの店舗でWi-Fiと電源が利用でき、ノートPCで作業する人の姿も多い。混雑する10〜13時・15時前後を避けると、落ち着いて過ごしやすい。
Highlands Coffeeの価格目安と支払い
| メニュー | 価格目安 |
|---|---|
| フィンスアダー | 45,000〜65,000ドン(約300〜450円) |
| Freeze(フローズン)系 | 65,000〜85,000ドン(約450〜580円) |
| バインミー・クエ | 45,000〜55,000ドン(約300〜380円) |
注文はカウンターで先払いし、番号札を受け取って呼ばれたら受け取る流れ。支払いは現金のほかカード・QR決済に対応する店舗が多い。
価格は店舗や時期によって変わることがある。最新は店頭または公式メニューで確認したい。
Highlands Coffeeのテイクアウト・お土産
店頭ではドリップバッグや挽き豆、インスタント製品などのパッケージ商品も扱っており、ベトナムコーヒーのお土産としても手に取りやすい。
Highlands Coffeeの地図・アクセスと注文のヒント
主要モール・ランドマーク・観光地のほぼ全てに店舗があり、ホーチミンのグエンフエ通りやハノイのホアンキエム湖周辺など観光の中心でも見つけやすい。
注文で使えるベトナム語
現地で役立つ基本フレーズをまとめた。指差しでも通じるが、ひと言添えると注文がスムーズになる。
| ベトナム語 | 意味 |
|---|---|
| Cho tôi một … | 〜をひとつください |
| nóng / đá | ホット/アイス |
| ít đường | 甘さ控えめ |
| không đường | 無糖 |
| ít đá | 氷少なめ |
| mang đi | テイクアウト |
| ở đây | 店内で |
| tính tiền | お会計 |
最新のメニュー・価格・営業時間・店舗一覧は公式サイトで確認できる。
Highlands Coffeeを訪れる前に知っておきたいこと
賢い楽しみ方
まずは看板のフィンスアダーでベトナムコーヒーの濃さを体験し、暑い日や甘いもの好きならFreezeの緑茶フローズンを試すと、Highlandsらしさがつかめる。
観光の動線上に必ずと言っていいほどあるので、Wi-Fi休憩・待ち合わせ・小腹満たしの拠点として旅程に組み込みやすい。
注意点
フィンスアダーは練乳でかなり甘めなので、甘さが苦手な人はブラックの『フィンデンダー』や練乳少なめを選ぶとよい。
人気時間帯は行列・席不足になりやすい。ゆっくり過ごしたいなら混雑帯を外すのがおすすめだ。
📖 Highlands Coffeeの歴史や背景、楽しみ方は読み物コラム「Highlands Coffeeをもっと詳しく」でも紹介しています。
🗺️ ほかのカフェとも比べたいなら、ベトナムの人気カフェ30店 徹底比較ガイドで一覧から探せます。
よくある質問
- Highlands Coffeeはどんなチェーンですか?
-
1999年にホーチミンで創業したベトナム最大手のコーヒーチェーン。全国の主要都市・モール・観光地に幅広く展開し、旅行者でも気軽にベトナムコーヒーを楽しめる定番店。
- 看板メニューは何ですか?
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フィンで抽出した練乳入りアイスコーヒー「フィンスアダー(Phin Sữa Đá)」。緑茶フローズンなどの「Freeze」シリーズや、軽食のバインミ・クエも人気。
- 英語は通じますか?
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観光地や主要モールの店舗では英語メニュー・スタッフ対応があり、写真付きメニューや指差しでも注文できる。
- 値段は高いですか?
-
フィンスアダーで約300〜450円、Freeze系で約450〜580円。ローカル屋台より少し高めだが、品質と入りやすさを考えれば手頃。
- どの街にありますか?
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ホーチミン・ハノイ・ダナン・ハイフォン・ダラットなどベトナム各地に展開。主要モールや観光ランドマークではほぼ必ず見つかる。

