PhinDeli(フィンデリ)

当ページのリンクには広告が含まれています。

ベトナム式のフィン(金属フィルター)抽出を、モダンなクラフトコーヒーとして再解釈したのがPhinDeli(フィンデリ)だ。米国ワイオミング州の小さな町を買収して話題をさらった創業者の物語を背負い、いまはNova Consumer傘下でホーチミンを中心に展開する注目株である。

ジャンルコーヒー
創業2013年(PhinDeliブランド設立)/2021年にNova Consumer傘下でリブランディング
発祥ベトナム
展開エリアホーチミン
店舗数20店舗
看板メニュークラフトドリップフィンコーヒーが看板メニュー
公式サイトhttps://phindeli.com/
目次

PhinDeliとは|フィン抽出をモダンに再解釈したクラフトコーヒー

創業のストーリー

PhinDeliは起業家Phạm Đình Nguyên氏が手がけたコーヒーブランド。同氏は2012年、米国ワイオミング州にある人口わずか1人の町「バフォード」を競売で買収し、これを「PhinDeli Town Buford」と改名してベトナムコーヒーを米国市場に売り込むという奇抜な戦略で世界の注目を集めた。

店名の「Phin(フィン)」は、金属フィルターで一滴ずつ淹れるベトナム伝統のコーヒー抽出を指す。2021年末にはベトナム大手のNova Consumer Group傘下に入り、若者向けのクラフトコーヒーカフェとしてリブランディング。レシピや商品、店づくりを刷新し、現在はホーチミンを中心にプレミアム路線で展開している。

なぜ若い世代に刺さるのか

PhinDeliのコンセプトは、ベトナム伝統のフィン抽出を現代の生活に合わせて届けること。古くからの一滴ずつ淹れるスタイルを残しつつ、クラフト感のある一杯やモダンなアレンジで、若い世代に新鮮に映る飲み口を打ち出している。

「米国の町を買った会社」というユニークな物語性も大きな武器。ベトナム発のコーヒーを世界へ届けようとするブランドストーリーが、商品の話題性につながっている。Nova傘下となってからは投資と洗練が進み、品質・体験ともに底上げされている。

PhinDeliの看板メニューと味わい

メニューはフィン抽出を軸にしつつ、現代的なアレンジも効いている。フードはサンドイッチやペストリーが中心で、軽く食事を兼ねた利用もしやすい。

フィンスアダー(Phin Sữa Đá)

看板はフィンで一滴ずつ淹れた練乳入りアイスコーヒー、フィンスアダー。Nova傘下後に磨かれた高品質ロブスタと伝統のフィン抽出が合わさり、濃厚ながらクラフト感のある仕上がりだ。ベトナムらしい一杯を、現代の店で味わえる。

フィンラテ/コールドブリュー

フィンで淹れたコーヒーをミルクと合わせた「フィンラテ」や、じっくり抽出したコールドブリューなど、現代的なアレンジも人気。スペシャルティ系のエスプレッソも揃い、伝統と新しさの両方を楽しめる。

そのほかの人気ドリンク

ドリンク特徴
フィンスアダープレミアムフィンで淹れた練乳入りアイス。看板のクラフトな一杯
フィンラテフィン抽出のコーヒーをミルクと合わせた現代的アレンジ
コールドブリュー低温でじっくり抽出した、すっきり爽やかなアイス
スペシャルティエスプレッソ高品質豆を使った本格的なショット

口コミで評判の一杯

旅行・グルメサイトの口コミで繰り返し名前が挙がる、評判のメニューをまとめた(複数のレビューで好評の品を中心に紹介)。

メニュー口コミで評判のポイント
フィンラテ・エッグフォーム(phin latte egg foam)ふわりとした卵フォームをのせたフィンコーヒーで、口コミでも看板メニューとして挙げられる一杯。
カフェスア(cà phê sữa)しっかりとした濃さと滑らかな後味のベトナム式ミルクコーヒーとして利用者に親しまれている。

PhinDeliの店舗展開とおすすめの立ち寄り方

規模と展開エリア

ホーチミン1区を中心に20店舗を展開。ドンコイ通りやグエンフエ通り、パストゥール通りなど観光客の多い一等地に重点的に出店している。

Nova Consumer傘下の販売網も活かし、コンビニやスーパーなど小売チャネルでも商品を展開。カフェ事業と流通の両輪でブランドを広げている。

この店が楽しめる主な街:ホーチミン。各都市の観光情報は街ページからチェックできる。

PhinDeliの店内の雰囲気と過ごし方

内装・デザインの特徴

モダンでミニマルな内装が基調。コンクリートや木材、ブラスを組み合わせたインダストリアル風の空間で、ベトナムらしさをコンテンポラリーに表現している。Wi-Fiや電源を備え、若い世代やビジネスマンが長居しやすい。

観光客の多い一等地に多いため、街歩きの合間に立ち寄りやすいのも魅力。立地とモダンな雰囲気を兼ね備えた店づくりになっている。

Wi-Fi・電源と長居のしやすさ

Wi-Fiと電源を備えた店舗が多く、作業や打ち合わせにも使いやすい。観光地の店舗は人通りが多く賑わうため、落ち着いて過ごしたいなら時間帯を選ぶとよい。

PhinDeliの価格目安と支払い

メニュー価格目安
フィンスアダープレミアム55,000〜65,000ドン(約380〜450円)
コールドブリュー65,000〜75,000ドン(約450〜520円)
豆/ドリップバッグ100,000〜300,000ドン(約700〜2,100円)

プレミアム路線らしい価格帯だが、立地の良さを考えれば妥当な範囲。支払いは現金のほか、カードやQR決済に対応する店舗が多い。

価格は店舗や時期によって変わることがある。最新は店頭または公式メニューで確認したい。

PhinDeliのテイクアウト・お土産

PhinDeliオリジナルのコーヒー豆やドリップバッグ、フィンドリッパーのセットを物販。観光客向けにベトナム式コーヒーのスターターキットも用意され、「PhinDeli Town Buford」の物語入りパッケージは話題性のある土産として人気がある。

PhinDeliの地図・アクセスと注文のヒント

ホーチミン市3区のコンチュオンクオックテ周辺など、広くゆったりした店内で待ち合わせにも使いやすいと紹介されています。

注文で使えるベトナム語

現地で役立つ基本フレーズをまとめた。指差しでも通じるが、ひと言添えると注文がスムーズになる。

ベトナム語意味
Cho tôi một …〜をひとつください
nóng / đáホット/アイス
ít đường甘さ控えめ
không đường無糖
ít đá氷少なめ
mang điテイクアウト
ở đây店内で
tính tiềnお会計

最新のメニュー・価格・営業時間・店舗一覧は公式サイトで確認できる。

PhinDeliを訪れる前に知っておきたいこと

賢い楽しみ方

バフォード買収のストーリーを予習してから訪れると、ベトナム発のクラフトコーヒーブランドとしての面白さが増す。

ホーチミン1区観光の合間に立ち寄りやすい立地。フィンドリッパーを土産に持ち帰れば、家庭でベトナム式の一杯を再現できる。

注意点

ベトナム式コーヒーは練乳入りで甘さが強め。甘いのが苦手なら、注文時に甘さ控えめを伝えるとよい。

店舗ごとに営業時間やメニューが少し異なる場合がある。狙いの一杯があるなら事前に確認しておくと安心だ。

📖 PhinDeliの歴史や背景、楽しみ方は読み物コラム「PhinDeliをもっと詳しく」でも紹介しています。

🗺️ ほかのカフェとも比べたいなら、ベトナムの人気カフェ30店 徹底比較ガイドで一覧から探せます。

よくある質問

PhinDeliの面白い背景は?

創業者が米国ワイオミング州の人口1人の町バフォードを買収し「PhinDeli Town Buford」と改名して話題を集めたブランド。

Nova Consumer傘下とは?

2021年末にベトナム大手のNova Consumer Group傘下に入り、若者向けのクラフトコーヒーカフェとしてリブランディングした。

看板メニューは何ですか?

フィンで一滴ずつ淹れた練乳入りアイス、フィンスアダー。伝統の抽出とクラフト感が合わさった一杯。

どこに店舗がありますか?

ホーチミン1区を中心に20店舗。ドンコイ通りやグエンフエ通りなど観光客の多い一等地に出店している。

フィン抽出は体験できますか?

看板メニューでフィン抽出のコーヒーが味わえる。フィンドリッパーの物販もあり、家庭でも再現できる。

🧳 ベトナム旅行の予約はこちら
ホテル予約「agoda」
ベトナムのホテルをお得に予約
ダナン・ホイアン・ホーチミンの人気ホテルが割引価格で予約可能。当日予約や無料キャンセルに対応した宿も多く、現地での急な予定変更にも柔軟に対応できます。
#最安値をチェック →
広告(A8.net)
agoda
海外旅行予約「NEWT」
航空券とホテルをまとめて手配
ベトナム行きのフライトと宿をアプリで一括予約。ポイント最大5%還元、24時間の日本語サポートつきで、初めての海外旅行でも安心して準備を進められます。
#旅行をかんたん予約 →
広告(A8.net)
NEWT
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

目次