ベトナム最大の都市・ホーチミン市(旧サイゴン)が、2026年に国際観光客1,100万人・国内旅行者5,000万人の誘致を目標として掲げている。食文化・都市観光・夜間経済の強化を三本柱に、アジア有数の観光都市としてのブランドを強化している。
食の祭典でベトナムらしさをアピール
ホーチミン市の観光戦略の中核に位置するのが、食文化を通じた誘客だ。4月23〜26日には第4回ベトナムバインミーフェスティバルが開催され、全国から150店舗が集結する見込みだ。20万人超の来場が予想されるこのイベントは、ベトナムを代表するストリートフード「バインミー」を通じて、ベトナムの食の多様性を国内外に発信する。
ホーチミン市には、バインミーだけでなくフォー・ゴイクオン(生春巻)・コムタム(砕き米ご飯)など、独自の食文化が根付いている。ストリートフード目的の旅行者には、ブイビエン通りやベンタイン市場周辺が特に人気だ。
2026年の主要観光ニュース
ホーチミン市の観光産業における2026年の主なトピックスは以下の通りだ:
- 高級ホテルの相次ぐ開業:ハノイのフェアモントに続き、高級チェーンのホーチミン進出も続く
- 航空路線の拡充:ベトナム航空のプーケット直行便就航で周遊旅行が便利に
- デジタル観光の推進:観光地でのQRコードガイドやAI翻訳サービスの普及
ベトナム人の反応:市民が語るホーチミンの変化
地元住民のSNIVをみると、「物価が上がってもホーチミンの活気は変わらない」「バインミーフェスティバルには毎年行く、今年は新しいお店を開拓したい」といった声が多い。観光客増加によるオーバーツーリズムを懸念する声もあるが、「ベトナムらしさを保ちながら発展してほしい」という期待の方が大きい。
日本人旅行者への実用情報
ホーチミン市へのアクセスは、成田・関西・中部などから直行便が充実している。観光スポットとしては、戦争証跡博物館・統一会堂・ベンタイン市場が定番だが、最近はメコンデルタのデイトリップや、ローカル食堂巡りが人気を博している。
ゴールデンウィーク期間は旅行者が集中するため、夏休みや秋シーズンの旅行は今から準備を始めると宿泊先が確保しやすい。
引用元:VietnamPlus: Vietnam tourism growth / The Traveler: Vietnam Tourism 2026
