椰子の里で初開催「ホアイニョン椰子と海のフェス」──6月17〜28日、中部ジアライの新ビーチ祭り

椰子の名産地として知られる中部ベトナムのホアイニョンで、第1回となる「椰子と海のフェス(Lễ hội Dừa và Biển Hoài Nhơn)」が、2026年6月17日から28日までの12日間にわたって開かれる。ベトナムの大手メディアVietnamNetが、新ジアライ省の2026年夏のイベント群のひとつとして報じた。旧ビンディン省にあたるこの海辺の町が、椰子の文化を前面に出した祭りで観光客を呼び込む。

目次

端午節に合わせた12日間の海辺の祭り

会期はベトナムの端午節(Tết Đoan Ngọ/旧暦5月5日)に重なる。地元住民が祖先に供え物をする大切な節句に、海とのつながりを祝う祭りを重ねた格好だ。会場はタムクアンバック地区のラン・ブン海岸を中心に、町の中心公園へと広がる。

椰子の花で飾ったカーニバルのパレード、ビンディン武術の演武、椰子を使った料理コンテスト、誰でも自由に味わえる椰子の食べ放題ブッフェなど、椰子尽くしのプログラムが並ぶ。地元の特産品を集めたOCOPの物産展は100近いブースが出る予定だ。

「中部ジアライ」になった椰子の里

ホアイニョンは2025年6月の省再編で、旧ビンディン省がジアライ省と統合された結果、新しいジアライ省に属することになった地域だ。クイニョン市から北へ80〜90キロ、これまで観光地として大きく語られてこなかった海辺の町である。今回の祭りは、その地名を「友好的で文化的に個性のある目的地」として打ち出す狙いがある。

項目 内容
会期 2026年6月17日〜28日(12日間)
場所 ホアイニョン(新ジアライ省/旧ビンディン省)
主会場 タムクアンバック地区 ラン・ブン海岸
入場料 無料

クイニョン旅行と組み合わせたい

クイニョンはロンリープラネットの「Best in Travel 2026」にも選ばれた中部の注目都市。そこから足を伸ばせる距離にあるホアイニョンの祭りは、定番ルートを外して中部の素顔に触れたい旅行者向きだ。宿はボンソン中心部やタムクアンバック海岸周辺に集まるため、12日間の混雑を見越して早めの予約が安心だ。

地名より中身で選ぶ夏の祭り

省再編で地名が変わっても、椰子と海という土地の核は変わらない。初開催ゆえの規模感はこれから固まるが、無料で椰子文化に丸ごと浸れる機会は貴重だ。中部の海辺で、知られざる町の夏を味わってみてほしい。

あわせて読みたい:
クイニョン、Lonely Planet「Best in Travel 2026」世界25選に
メコンの果物天国「ドンタップ・フルーツフェス」初開催で50万人動員──6月のフルーツ狩り最盛期
クアンチ省“黄金の三角地帯”──コンコー島の珊瑚ダイビングで売り出す新海岸リゾート

出典:VietnamNet

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

目次