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ギアライ省でコーヒー農場体験ツアー!収穫から焙煎まで

ベトナム中央高地のギアライ省が、2026年の国家観光年に合わせてコーヒー農場ツーリズムを本格展開している。10万ヘクタールを超えるコーヒー畑での収穫体験から焙煎、テイスティングまで一貫して楽しめるユニークな農業観光だ。ゴング音楽など少数民族文化との融合も大きな魅力となっている。

ニュースの概要

ギアライ省は2026年国家観光年の旗艦商品として、コーヒー農場ツーリズムを本格始動させた。省内には10万ヘクタールを超えるコーヒー豆の農園が広がり、収穫・精製・焙煎・テイスティングまでの全工程を観光客が体験できるプログラムが整備されている。

プレイク市では毎週金・土・日曜に「コーヒー&カルチャー週末マーケット」が開催(3〜8月)。コーヒーや地元産のお茶の試飲、OCOP(地域産品認定)商品の購入のほか、中央高地の少数民族によるゴング音楽の演奏や伝統芸能の実演も楽しめる。

ギアライ観光協会副会長は「文化・エコツーリズムに関心を持つ国内外の訪問者を対象に、農園体験を中心とした滞在型観光を推進したい」と語る。2026年の最初の2カ月だけで訪問者は220万人(前年比+14%)に達しており、うち外国人観光客は68%増と急増している。同省は2030年までに年間1,850万人の観光客誘致を目標に掲げており、コーヒー農場ツーリズムを経済の五本柱の一つに位置づけている。

ギアライのコーヒー産業はスペシャルティコーヒーの認知向上にも取り組んでおり、単なる農業地から「コーヒー観光の聖地」へと変貌しつつある。ガイドや農家が協力してツアー体験の質を高めており、日本語対応ガイドの育成も進んでいる。

ベトナム人読者の反応

現地メディアや旅行関連SNSには期待の声が集まった。

・「ギアライのコーヒー畑は本当に美しい。観光地として整備されれば、もっと多くの人に知ってもらえる」(プレイク在住・農業従事者)

・「外国人観光客にベトナムのコーヒー文化を実際の農園で体験してもらえるのは素晴らしい取り組みだ」(観光業者)

・「ゴング音楽とコーヒーテイスティングの組み合わせ、中央高地ならではの体験ができそう。ぜひ行ってみたい」(ハノイ在住・旅行好き30代)

・「ただの農場見学じゃなく、少数民族の文化と組み合わせているのが差別化のポイント。競合他省との違いが出せている」(観光コンサルタント)

日本人観光客への影響・ポイント

ベトナムコーヒーの文化に関心が高い日本人観光客にとって、ギアライのコーヒー農場体験は見逃せない旅のオプションだ。ベトナムのコーヒー生産量の約40%はこの中央高地地域で生産されており、現地で飲む一杯のコーヒーは格別な味わいがある。

アクセスはプレイク市内から農場まで車で20〜60分程度。ホーチミンやダナンからの国内線も充実している。週末マーケットは無料入場で参加でき、お土産用のコーヒー豆や地元OCOP商品も現地調達が可能だ。観光と農業体験を組み合わせた「アグリツーリズム」に関心がある方は、ぜひギアライを旅程に加えてほしい。

参照:Gia Lai bets on coffee farm tourism to boost Central Highlands appeal(Bao Gia Lai)

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