白を基調にしたミニマルな空間と、「%」マークの看板──京都発のスペシャルティコーヒーブランド %Arabica(アラビカ)は、世界中の都市で行列を作る人気店だ。ベトナムには2024年にホーチミンへ初上陸。世界共通の高品質な豆と、スパニッシュラテ・京都ラテといった看板メニューが、若者や観光客の心をつかんでいる。
| ジャンル | コーヒー |
|---|---|
| 創業 | 2013年(香港1号店)/京都の旗艦店は2014年 |
| 発祥 | 日本・京都 |
| 展開エリア | ホーチミン |
| 店舗数 | 2店舗 |
| 看板メニュー | 京都発スパニッシュラテと京都ラテが看板の定番 |
| 公式サイト | https://arabica.com/en/locations/vietnam/ |
%Arabicaとは|京都発・世界で行列を作るスペシャルティコーヒー
創業のストーリー
%Arabica は京都発祥のスペシャルティコーヒーブランド。創業者の東海林克範氏が「One Coffee At A Time(一杯ずつ丁寧に)」をスローガンに掲げ、2013年に香港で1号店を、2014年には京都・東山に世界の旗艦店を開いた。そこから世界25カ国・100店舗以上へと広がり、シンプルなロゴと高品質な豆で知られる国際ブランドに育った。
ベトナムには2024年にホーチミンへ初上陸。1号店はニャ・チャン地区に近い1区の中心部、グエンフエ通り沿いの「カフェアパートメント」内に構えられた。元は集合住宅だった建物がカフェや雑貨店の集まる名所になっており、その一角に入った %Arabica は、グエンフエ歩行者天国を見下ろせる立地で一気に話題になった。
なぜ観光客に刺さるのか
%Arabica の魅力は、世界共通の品質とデザインにある。どの国の店舗でも同じ「%」マークと、白・木目・ガラスを使ったクリーンな空間で統一されており、ひと目でそれとわかる。コーヒー好きにとっては「ハズレのない一杯」を、写真好きにとっては絵になるフォトスポットを提供してくれる。
ホーチミンの1号店は、いつもの真っ白なデザインを少しアレンジしているのが面白い。北部ベトナムの職人による竹細工や、温かみのある木の素材、落ち着いた照明を取り入れ、現地らしさを溶け込ませている。世界基準の安心感と、その土地ならではの空気感が同居しているのが特徴だ。
%Arabicaの看板メニューと味わい
メニューは %Arabica 共通の看板ドリンクが中心。シングルオリジン豆のハンドドリップから、甘さのあるミルク系ラテまで揃い、ベトナム人の好みにも合う構成になっている。
スパニッシュラテ(Spanish Latte)
%Arabica の代表格の一つ。エスプレッソにスチームミルクとコンデンスミルクを合わせた甘めの一杯で、チョコレートやキャラメルを思わせるコクのある味わいが楽しめる。練乳を使う甘いコーヒーに親しんだベトナムの好みにもよく合い、初めての一杯としても選びやすい。
京都ラテ(Kyoto Latte)
京都の %Arabica で生まれたとされる看板ドリンク。エスプレッソにスチームミルクと少量のコンデンスミルクを合わせ、スパニッシュラテよりも甘さ控えめでバランスが良いと評判の一杯。
そのほかの人気ドリンク
| ドリンク | 特徴 |
|---|---|
| ハンドドリップ(Pour Over) | シングルオリジン豆を一杯ずつ抽出。豆本来の香りを楽しみたい本格派向け |
| アイスカフェラテ(Iced Cafe Latte) | 暑いベトナムの定番。すっきりとしたミルク系の冷たい一杯 |
| アイスカフェモカ(Iced Caffe Mocha) | チョコレートの甘さとコーヒーを合わせた冷たいドリンク |
口コミで評判の一杯
旅行・グルメサイトの口コミで繰り返し名前が挙がる、評判のメニューをまとめた(複数のレビューで好評の品を中心に紹介)。
| メニュー | 口コミで評判のポイント |
|---|---|
| スパニッシュラテ(Spanish Latte) | %Arabicaベトナムのベストセラーとして多くの口コミで挙げられる一杯。エスプレッソに練乳を合わせたコクと甘さがあり、甘いもの好きに勧める声が目立つ |
| 京都ラテ(Kyoto Latte) | ブランドを有名にしたシグネチャーとして紹介されることが多い。京都発の%Arabicaらしい看板メニューとして口コミでも定番扱いされている |
| ダークラテ(Dark Latte) | メニュー内でもっとも濃いコーヒー感を求める人に向くとされ、ビター寄りの味を練乳でまとめた一杯として評判。スパニッシュラテと並ぶ売れ筋として挙げられる |
%Arabicaの店舗展開とおすすめの立ち寄り方
規模と展開エリア
ホーチミンに2店舗を展開している。1号店はグエンフエ通りの「カフェアパートメント」内、2号店はダイアモンドプラザ周辺で、いずれも1区の中心部に位置する。観光客が訪れやすいエリアに絞って出店しており、ハノイやダナンへの進出も計画されている。
店舗数が少なく希少性が高いため、特に1号店は行列ができることも多い。世界中の %Arabica ファンが「ベトナム店」として訪れるスポットになっている。
この店が楽しめる主な街:ホーチミン。各都市の観光情報は街ページからチェックできる。
観光で訪れやすい店舗
1号店が入る「カフェアパートメント」は、グエンフエ歩行者天国に面した9階建ての建物で、元は集合住宅だった各室がカフェや雑貨店に生まれ変わった名所。その上階に %Arabica が入っており、窓辺やテラスからグエンフエ通りを見下ろせる眺めが人気だ。建物自体が観光スポットなので、散策と組み合わせやすい。
%Arabicaの店内の雰囲気と過ごし方
内装・デザインの特徴
%Arabica の店舗は、白・木目・ガラスを基調にしたミニマルでクリーンな内装が基本。余計な装飾を削ぎ落とし、「%」マークが空間の主役になる設計で、どこを切り取っても写真映えする。フォトスポットとして看板前で撮影する人が絶えない。
ホーチミンの1号店は、この共通デザインに北部ベトナムの竹細工や温かみのある照明を加え、現地の雰囲気を取り入れているのが見どころ。世界共通の洗練さと、ベトナムらしいローカル感の両方を一度に味わえる。
Wi-Fi・電源と長居のしやすさ
店舗にWi-Fiはあるものの、%Arabica はどちらかというと「一杯のコーヒーを丁寧に味わう体験」を重視した空間設計。長時間の作業より、街歩きの合間に立ち寄って質の高い一杯を楽しむ使い方が合う。混雑する人気店のため、ゆっくりしたいなら空いている時間を狙うとよい。
%Arabicaの価格目安と支払い
| メニュー | 価格目安 |
|---|---|
| スパニッシュラテ | 85,000〜105,000ドン(約580〜720円) |
| 京都ラテ | 85,000〜105,000ドン(約580〜720円) |
| ハンドドリップ | 95,000〜130,000ドン(約650〜900円) |
価格は世界共通の高価格帯で、1杯約600〜700円とベトナム基準ではかなり高級な部類。それでも世界基準のスペシャルティコーヒーを現地で味わえる点に価値がある。支払いはカードやQR決済にも対応する店舗が多い。
価格は店舗や時期によって変わることがある。最新は店頭または公式メニューで確認したい。
%Arabicaのテイクアウト・お土産
店頭では %Arabica オリジナルのコーヒー豆やドリップバッグ、トートバッグ、タンブラーなどのグッズが揃う。とくにベトナム限定のロゴ入りトートバッグは観光客の土産として人気が高く、コーヒー好きへの贈り物にも向く。
%Arabicaの地図・アクセスと注文のヒント
ホーチミンのカフェアパートメント(旧アパートを改装した人気スポット)内の店舗は、ベトナム旅行者が立ち寄りやすく写真映えする場所として知られている。
注文で使えるベトナム語
現地で役立つ基本フレーズをまとめた。指差しでも通じるが、ひと言添えると注文がスムーズになる。
| ベトナム語 | 意味 |
|---|---|
| Cho tôi một … | 〜をひとつください |
| nóng / đá | ホット/アイス |
| ít đường | 甘さ控えめ |
| không đường | 無糖 |
| ít đá | 氷少なめ |
| mang đi | テイクアウト |
| ở đây | 店内で |
| tính tiền | お会計 |
最新のメニュー・価格・営業時間・店舗一覧は公式サイトで確認できる。
%Arabicaを訪れる前に知っておきたいこと
賢い楽しみ方
週末は2〜3時間待ちになることもある人気店。比較的空いている平日の午前中、開店からしばらくの時間帯が狙い目だ。撮影をするなら「%」マークの看板前が定番のフォトスポットになる。
観光客の多いエリアの店舗なので英語が通じやすい。まずは甘めのスパニッシュラテ、次に甘さ控えめの京都ラテと飲み比べると、%Arabica らしさがよくわかる。
注意点
ミルク系のラテは練乳の甘さがしっかりあるため、甘さが苦手な人はコーヒー本来の味を楽しめるハンドドリップを選ぶとよい。価格帯が高めなので、ベトナムのローカルカフェとの違いを「体験」として味わう心づもりで訪れたい。
店舗ごとに営業時間や混雑状況が異なる。確実に入りたいなら、訪問前に公式サイトや各店の情報を確認しておくと安心だ。
📖 %Arabicaの歴史や背景、楽しみ方は読み物コラム「%Arabicaをもっと詳しく」でも紹介しています。
🗺️ ほかのカフェとも比べたいなら、ベトナムの人気カフェ30店 徹底比較ガイドで一覧から探せます。
よくある質問
- %Arabicaはどこのブランド?
-
京都発祥の世界的なスペシャルティコーヒーブランド。2013年に香港で1号店、2014年に京都・東山で旗艦店を開き、世界25カ国・100店舗以上に展開している。
- ベトナムにいくつ店舗がありますか?
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現在はホーチミンに2店舗。1号店はグエンフエ通りの「カフェアパートメント」内、2号店はダイアモンドプラザ周辺で、いずれも1区の中心部にある。
- 看板メニューは何ですか?
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甘めのスパニッシュラテと、甘さ控えめでバランスの良い京都ラテ。シングルオリジン豆のハンドドリップも本格派に人気。
- 値段は高いですか?
-
世界共通の高価格帯で、1杯約600〜700円。ベトナム基準では高級だが、世界基準のスペシャルティコーヒーを現地で味わえる。
- 混雑しますか?
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希少性が高く、とくに1号店は週末に2〜3時間待ちになることも。比較的空いている平日午前が狙い目。
