ディエンビエンフー古戦場にケーブルカー計画——山岳の史跡巡りが快適に

ベトナム戦勝史を象徴する古戦場に、空からのアクセスが生まれる。ディエンビエン省でディエンビエンフーの文化・歴史観光ケーブルカー複合施設プロジェクトが始動した。山がちな地形に点在する史跡群へのアクセスを改善する狙いで、1日あたり約15,000人の利用を見込む。整備・運営はサングループが手がける。

ただし、プロジェクトは始動段階だ。完成・運営開始は土地引き渡しから5年以内を見込んでおり、訪問できるのは数年先になる。

目次

ディエンビエンフーにケーブルカー複合施設が始動

このプロジェクトは、ディエンビエン省ムオンファン・プニ両コミューンを舞台とする文化・歴史観光の複合施設。総面積は約35.35ヘクタールで、発着駅やケーブル回廊、交通インフラ、来訪者向けの公共エリアなどで構成される。ディエンビエンフーの戦勝にまつわる国家特別史跡の価値を保全・発信しつつ、近代的な観光拠点を整える狙いがある。

山がちな史跡群へのアクセスを改善

ディエンビエンフー一帯は山岳地形で、史跡が広範囲に点在する。ケーブルカーの導入により、起伏の大きいエリアでの移動と来訪者の体験を向上させ、史跡間の連絡を改善することがプロジェクトの目的に掲げられている。1日あたり約15,000人の来訪に対応する計画だ。

プロジェクトの概要

項目 内容
場所 ディエンビエン省ムオンファン・プニ両コミューン
総面積 約35.35ヘクタール
1日あたり想定来訪者 約15,000人
事業者 サングループ
運営期間 70年
完成・運営開始 土地引き渡しから5年以内(数年先)

旅行者への影響と注意点

完成すれば、これまで徒歩中心だった山岳の史跡巡りが格段にアクセスしやすくなり、ディエンビエンフーが北西部観光の新たな目的地として浮上する可能性がある。ただし現段階はプロジェクトが始動したばかりで、完成・運営開始は数年先。今ディエンビエンフーを訪れる場合は、従来通りの陸路・徒歩での巡り方が前提となる。整備の進捗を追っておきたい。

まとめ

ディエンビエンフーのケーブルカー複合施設は、戦勝史の古戦場を空からアクセスできる観光地へと変える計画だ。約35.35ヘクタールに1日約15,000人規模を見込み、運営はサングループが担う。完成は土地引き渡しから5年以内とされ、訪問できるのは数年先になる点を押さえておこう。

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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