タオディエン カフェ激戦区2026——在住外国人が集まるホーチミン2区で12軒を一挙紹介

ホーチミン2区タオディエンは、在住外国人・インターナショナルスクール家庭・若手起業家が集まるサイゴン屈指のカフェ激戦区だ。旅行情報サイトTravelokaが、2026年に訪れるべきタオディエンのカフェ12軒を厳選した。ミニマルデザインから仏領時代のヴィラ改装、自家焙煎まで、スタイルの振れ幅が大きいのがこのエリアの特徴だ。

目次

Traveloka厳選——タオディエンの注目カフェ12軒

タオディエンはホーチミン中心部から車で15〜20分。Xuan Thuy通りとThao Dien通りを軸にカフェ・レストラン・ブティックが密集し、英語が通じる店が大半を占める。以下がTravelokaが選んだ12軒だ。

Bluish Cafe——海を思わせるブルーの壁面に天然木を合わせたミニマル空間。大きな窓越しに通りを眺めながらエスプレッソとフルーツティーを楽しめる。少人数で静かに過ごしたい人向き。

Faro Cafe – Thảo Điền Villa——白亜のフレンチヴィラを改装し、庭園とプールを備えた「都市のミニリゾート」。クラシックコーヒーからクリエイティブカクテル、軽食まで揃う。週末ブランチの定番。

Mori Coffee——日本のミニマリズムを意識した木と緑の空間。抹茶ティーや和風ペストリーも提供し、日本人在住者のリピーターが多い。

102 Cafe Thao Dien——レンガむき出しのインダストリアル内装に高い天井。トロピカルフルーツ×スペシャルティコーヒーのシグネチャーブレンドが名物。アートイベントやワークショップも定期開催。

Chênh Vênh Rooftop——サイゴン川とランドマーク81を一望するルーフトップ席。昼はコーヒー、夜はクラフトビールとカクテルに切り替わる。夕焼け時の景色は格別で、ジャズBGMが流れるラウンジに変身する。

Hilo Rojo Café——アート作品とハンドクラフトを展示販売するギャラリーカフェ。コールドブリューとラテがメイン。定期的にアーティストトークも行われ、クリエイター同士のネットワーキングの場になっている。

L’Apella Cafe & Lounge——クリスタルシャンデリアにベルベットソファ、フレンチクラシック建築を活かした空間。マカロンやクロワッサン、アールグレイティーが人気。夜はワインラウンジに変わり、ジャズの生演奏が入ることも。

MISO COFFEE——植物に囲まれた大窓のカフェ。フレッシュジュース、スムージー、クリーンなコーヒーと健康的な朝食メニューが揃う。ペット同伴可。

Every Half Roastery Thảo Điền——グレーセメントのミニマル空間に焙煎機が鎮座する。シングルオリジンをプアオーバーやサイフォンで提供。豆の産地や焙煎プロファイルを丁寧に解説してくれる「学べるカフェ」。

Dangdo Cafe Thảo Điền——赤レンガとヴィンテージ木家具のレトロモダン空間。伝統と現代の素材を掛け合わせたユニークなドリンクを季節ごとに入れ替える。テラス席は緑に囲まれている。

Dolphy Cafe——ブルーブラック&グレーのモダンデザイン。エスプレッソ、カプチーノ、フラットホワイトにペストリーとサンドイッチ。ペット同伴可で、仕事にもおしゃべりにも使える。

Café Slow Thao Dien——名前の通り「すべてがスローダウンする」ヴィンテージカフェ。伝統的なフィンドリップコーヒーとハーブティーを提供。ニュートラルカラーと自然素材のインテリアが、時間の流れを忘れさせる。

タオディエンが「カフェ激戦区」になった背景

タオディエンには韓国系・欧米系のインターナショナルスクールが集中し、駐在員家庭の居住エリアとして定着した。英語圏の消費者が多いため、メニューやSNS発信も英語対応が当たり前。家賃は1区より安く、路面店やヴィラ改装物件の供給量が多いこともカフェ開業のハードルを下げている。2024年以降はベトナム人の若手クリエイターが出店するケースも増え、外国人向け一辺倒ではなくなりつつある。

12軒のスタイル比較

店名 スタイル おすすめシーン ペット可
Bluish Cafe ミニマル・ブルー 静かに読書
Faro Cafe フレンチヴィラ 週末ブランチ
Mori Coffee 和風ミニマル 抹茶好き
102 Cafe インダストリアル イベント参加
Chênh Vênh ルーフトップ 夕焼けドリンク
Hilo Rojo ギャラリー アート鑑賞
L’Apella フレンチクラシック 特別なデート
MISO COFFEE グリーン&ヘルシー 朝食・ジュース
Every Half 自家焙煎 コーヒー学び
Dangdo Cafe レトロモダン テラスでのんびり
Dolphy Cafe モダン リモートワーク
Café Slow ヴィンテージ 時間を忘れる

現地在住者の声

欧米系駐在員:「タオディエンは2年前まで5軒しかなかったのに、今は毎月新しい店がオープンする。週末はカフェホッピングが家族イベントになっている。」

韓国人ブロガー:「Mori Coffeeの抹茶ラテは東京の品質に近い。韓国系カフェも増えたが、ベトナムらしさを出す店のほうが生き残っている印象。」

ベトナム人オーナー:「外国人客だけでなく、ベトナムの20代がInstagramで見つけて来る。デザイン投資を回収しやすいエリアだ。」

日本人旅行者への影響

タオディエンは1区の観光エリアとは空気が違う。ランドマーク81やベンタイン市場の喧騒を離れ、静かな並木道を歩きながら1日3〜4軒をハシゴできるのが魅力。Grabで1区から15〜20分、料金は30,000〜50,000VND(約180〜300円)。英語メニューが標準なので、ベトナム語が読めなくても困らない。

業界への波及——「タオディエンモデル」の地方展開

タオディエンで成功したカフェが、ダナン・ニャチャン・ダラットに2号店を出すケースが目立ち始めた。外国人比率が高いリゾート地への横展開は、タオディエンで培ったデザインと多言語対応のノウハウをそのまま持ち込める利点がある。

項目 詳細
エリア ホーチミン市2区(Thu Duc市)タオディエン
最寄りランドマーク ランドマーク81から車で10分
中心部からのアクセス 1区からGrabで15〜20分 / 30,000〜50,000VND(約180〜300円)
カフェ密集通り Xuan Thuy通り、Thao Dien通り
コーヒー平均価格 55,000〜90,000VND(約330〜540円)
言語 英語メニュー標準、ベトナム語不要

まとめ

タオディエンは「ホーチミンのカフェを1日で体験できる街」になった。ミニマルデザインのBluish Cafe、プール付きヴィラのFaro Cafe、自家焙煎のEvery Half Roastery——12軒それぞれの個性が、半径1km圏内にひしめいている。1区の観光名所を回ったあとの午後、Grabを呼んでタオディエンに移動するだけで、ホーチミン旅行の満足度は一段上がるはずだ。

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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