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ベトナム南部のリゾートアイランド・フーコック島で、ホテルのフロントで航空便のチェックインと手荷物預けを完了できるパイロットプログラムが2026年4月から始動した。キエンザン省とフーコック国際空港が連携し、島内の主要リゾートホテル5施設でまず導入される。
初期段階では、インターコンチネンタル・フーコック、JWマリオット・フーコック、ヴィンパール・リゾート、プレミア・レジデンス、ノボテル・フーコックの5施設が対象。航空会社はベトナム航空、バンブーエアウェイズ、ベトジェットの国内線から開始し、成功すれば国際線にも拡大する計画だ。
フーコック島旅行で最もストレスが大きいのは最終日の空港移動だ。リゾートエリアから空港まで30〜50分かかり、繁忙期はチェックインカウンターに長蛇の列ができる。ホテルチェックインが使えれば、午前中はビーチやスパで過ごし、そのまま身軽に空港へ向かうことができる。
フーコック島は30日間のビザ免除が適用されるため、日本人旅行者のリピーター率が高い。このサービスは長期滞在者ほど恩恵が大きく、「出発日も島を楽しめる」という体験価値が滞在日数の増加にもつながるだろう。
ホテルでの搭乗チェックインはタイ・プーケットやモルディブの高級リゾートで先行事例があるが、ベトナムでは初の試み。フーコック島が「アジアのベストアイランド」として国際的な評価を高めるなか、観光DXへの投資はサービス品質の差別化要因になる。
日本人のベトナム渡航が39%増と急伸するいま、空港の混雑緩和は島全体のホスピタリティ向上に直結する。フーコック島への旅行を検討中なら、対象ホテルを宿泊先の候補に加えておきたい。