ホーチミン3区で24時間営業のカフェ「Ngấm Cafe(ンガム・カフェ)」が、ノスタルジックな内装と居心地のよさでSNSを席巻している。乱雑に並ぶ本棚やレコード、古い小物が並ぶ空間は写真映えし、Wi-Fiと電源を備えた静かな作業環境としても支持を集める。
3区の24時間レトロカフェ
Ngấm Cafe は、ホーチミン市3区ヴォーティーサウ坊のナムキーコイギア通り193/19にある。24時間営業で、タンソンニャット国際空港からは車で20分ほど。深夜でも開いている数少ないカフェのひとつで、時間を選ばず立ち寄れる点が大きな魅力だ。
「浸る」という店名どおりの空間
店名の「Ngấm」はベトナム語で「染み込む・浸る」といった意味合いを持つ。その名のとおり、内装はノスタルジーに浸れるレトロな世界観でまとめられている。乱雑に並んだ本棚、ビニールレコード、古い記念品が空間を埋め、いたるところに写真映えするコーナーが用意されている。この懐かしさのある設計が、ベトナムのSNSでトレンド入りした理由だ。
一方で、見た目だけの店ではない。安定したWi-Fiと豊富な電源、静かな環境がそろい、作業や勉強にも向く。手頃な価格でブランチ感覚のドリンクを楽しめるため、観光客にも地元客にも使いやすい。
メニューと店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 3区ヴォーティーサウ坊 ナムキーコイギア通り193/19 |
| 営業時間 | 24時間 |
| フルーツティー | 58,000ドン〜(約350円/1万ドン60円換算) |
| ヨーグルトドリンク | Sua Chua Dac Biet 63,000ドン |
| ココナッツコーヒー | 市内でも甘さ控えめで軽い口当たり |
利用者の主な反応
- レトロな内装が「どこを撮っても絵になる」とSNSで好評
- 24時間営業で、深夜や早朝の作業場所として重宝されている
- Wi-Fiと電源が安定し、静かに過ごせる点が支持されている
日本の読者への影響
サイゴンのカフェ巡りでは、内装の世界観が店選びの決め手になることが多い。Ngấm Cafe は写真映えと実用性を両立しており、観光の合間の休憩にも、長めの作業にも使える。深夜便で到着した日や、早朝のフライト前など、時間が中途半端なときの居場所としても便利だ。
世界観で選ぶなら、骸骨と剥製のゴシック喫茶「The Alchemist Cafe」や、手話とジャムの「Thời Thanh Xuân」もあわせて巡りたい。サイゴンのカフェは、テーマの幅広さそのものが楽しみになる。
カフェ文化への波及
ベトナムのカフェは、コーヒーの味に加えて「どんな時間を過ごせるか」で選ばれる段階に入っている。24時間営業やレトロ内装といった切り口は、若い世代の生活様式に合わせた進化だ。景観型のダラット「Horizon Coffee」と並び、都市部の没入型カフェは差別化の最前線にある。
まとめ
Ngấm Cafe は、レトロな世界観と24時間営業、そして作業環境としての実用性を兼ね備えたサイゴンの新定番だ。「浸る」という店名どおり、懐かしい空間にじっくり腰を据えられる。時間を気にせず立ち寄れる一軒として、サイゴンのカフェ巡りに加えたい。
