ダナン空港5分にイオン開業、寿司も弁当も買える在住者の新拠点

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2026年7月3日、ダナン中心部のタンケー区に「イオンモール ダナン タンケー」がグランドオープンしました。ダナンでは初、ベトナム国内では8番目のイオンモールで、ダナン国際空港から車でわずか5分という立地です。核テナントの「イオン ダナン タンケー店」には個包装の寿司や海鮮丼、日本式弁当、有機野菜までそろい、これまで中部で手に入りにくかった日本品質の食材が一気に近くなりました。同じモールにはユニクロもダナン初進出しており、空港5分のイオンモール2階に7月オープンした顔ぶれと合わせて、在住日本人・出張者・旅行者の生活動線が変わる開業です。何が買えて、どう行けばいいのかを実用目線で整理します。

目次

7月1日に来場6万人超、3日に正式グランドオープン

イオンは正式なグランドオープンに先立ち、7月1日から先行して来店客を迎えました。運営側の発表によれば、この初日だけで来場者は6万3,000人を超えています。そして7月3日午前8時、テープカットとともに全館が本格稼働に入りました。

この施設はイオンモール単体ではなく、ホテル・オフィス・高級マンションを併せ持つ複合ビル「TTCプラザ ダナン」の中に入っています。ビルは地上18階・地下2階、建物全体の延床は12万㎡規模。そのうちイオンモールの商業区画が約3万㎡、駐車場が約2万3,000㎡を占めます。中部の商業施設としては最大級で、専門店は約54店、うちおよそ半数がダナン市初出店という布陣です。

核テナントは「日本品質」を掲げるスーパー

買い物の中心になるのが1階の核テナント「イオン ダナン タンケー店」です。ベトナムで5店目となるSSM(スーパー・スーパーマーケット)業態で、中部では初のコンパクトな百貨店+スーパー型店舗になります。売場面積は3,000㎡超を三つのゾーンに分けた構成です。

掲げているのは「鮮度」「安全」「清潔」を徹底した日本品質。GlobalGAP認証やオーガニックの野菜、健康志向の加工食品が並び、プライベートブランドのトップバリュや生活雑貨のホームコーディも展開します。在住者にとっては、日々の食材からタオル・調理器具までワンストップで買える拠点が空港近くにできた意味は小さくありません。

デリカは「イオンの寿司」を強化、210席のイートインも

在住日本人の関心が最も高いのは、惣菜コーナー「デリカ」でしょう。イオンはこの店で「イオンの寿司」を強化し、テイクアウトしやすい個包装の寿司や海鮮丼、日本式の弁当を並べます。ベーカリーではピザや惣菜パン、フルーツを使った菓子パンも焼き上げます。

店内には210席のイートインスペースがあり、電子卓上鍋の席も設けられています。買ってすぐその場で食べられる設計で、空港からの到着直後や帰国前の待ち時間にも使い勝手がよい構成です。下の表は、在住者・旅行者が「何を買えるか」を用途別に整理したものです。

コーナー 主に買えるもの こんな時に
デリカ(惣菜) 個包装寿司・海鮮丼・日本式弁当 すぐ食べたい/持ち帰りの夕食に
スーパー 有機・GlobalGAP野菜、日本品質の加工食品 日々の自炊・作り置き
トップバリュ/ホームコーディ PB食品・生活雑貨・調理器具 まとめ買い・生活の立ち上げ
ベーカリー ピザ・惣菜パン・菓子パン 朝食・軽食のストック
イートイン(210席) 卓上鍋席あり その場で食べる・涼む

開業でわかった、ダナンの受け止め方

数字と布陣から、この開業がどう受け止められているかが読み取れます。

  • 先行初日の7月1日だけで来場6万3,000人超。中部の消費者にとって「日本のスーパー」への関心が高いことがそのまま来場に表れました。
  • 専門店約54店のうち約半数がダナン市初出店。ユニクロをはじめ、これまで南部・北部でしか出会えなかったブランドが中部でも身近になりました。
  • SSM業態としてはベトナム5店目でも、中部としては初。ダナンが「実験場」ではなく本格展開の対象地に格上げされたことを示します。

地元の食文化と組み合わせる楽しみ方もあります。イオンで日本食材をそろえつつ、街では五色おこわやミーケービーチ周辺の名店で中部料理を味わう——ダナン海岸エリアの食べ歩きガイドと合わせれば、滞在の食の選択肢は一気に広がります。

在住日本人・旅行者にとっての実利は3つ

今回の開業が生活に効く点を、立場別に整理します。

第一に、空港5分という距離の価値です。ダナン国際空港から車5分は、到着してホテルに向かう前でも、帰国便の前でも寄れる位置です。旅行者なら滞在初日にミネラルウォーターや軽食をまとめ買いでき、帰国前には個包装の菓子や乾物を土産として補充できます。在住者にとっては、空港送迎のついでに日本食材を確保できる動線が一本増えます。

第二に、日本品質の惣菜が日常の選択肢に入ることです。海外生活で負担になりがちなのが毎日の食事の質と手間ですが、個包装寿司や日本式弁当が近所で買えるなら、自炊に疲れた日の逃げ場になります。210席のイートインは、暑い日中に涼みながら食事を済ませる場所としても機能します。

第三に、生活の立ち上げコストが下がることです。ダナンへ赴任・長期滞在する人にとって、食品・日用品・調理器具・衣料を一か所でそろえられる大型店の存在は、着任直後の負担を大きく減らします。行政手続きの面でも中部の環境は動いており、外国人の一時滞在申告が新ポータルに一本化された変更点と併せて押さえておくと、暮らし始めがスムーズです。

アクセスと基本情報

訪問前に押さえておきたい基本情報を一覧にしました。円換算は1万VND≒約60円で計算しています。

項目 内容
施設名 イオンモール ダナン タンケー(TTCプラザ ダナン内)
所在地 ダナン市タンケー区 ディエンビエンフー通り46番地
アクセス ダナン国際空港から車で約5分
グランドオープン 2026年7月3日(先行開店は7月1日)/開店は午前8時
核店舗 イオン ダナン タンケー店(SSM業態・売場3,000㎡超)
専門店 約54店(うち約半数がダナン市初出店)
飲食 デリカ(寿司・弁当)・ベーカリー・210席イートイン

営業時間の詳細は変更の可能性があるため、来店前に公式情報で確認してください。空港からタクシーやGrabで向かう場合、渋滞がなければ数分の距離です。ディエンビエンフー通りはダナン市街と空港を結ぶ主要動線上にあり、初めての滞在でも迷いにくい立地といえます。

まとめ——次の一手

イオンモール ダナン タンケーの開業で、中部ベトナムの買い物地図は書き換わりました。空港5分で日本品質の食材・惣菜・日用品がそろい、旅行者は滞在の入口と出口で、在住者は日々の生活で使い倒せます。まず旅行者は到着日か帰国前にデリカとスーパーをのぞき、個包装寿司や土産の乾物・菓子をチェックしてみてください。在住者は、まとめ買いの拠点として一度売場全体を歩き、トップバリュのPB食品と生活雑貨の品ぞろえを自分の暮らしに落とし込むのが近道です。開業直後は混雑が続くため、平日の午前など来場の少ない時間帯を狙うと、じっくり見て回れます。

参照元

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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