ハノイの伝統菓子オーマイ(o mai)が、外国人旅行者の土産として注目を集めている。果実を砂糖や塩で漬けて干した保存食で、酸味・甘み・塩味、わずかな苦味までが一粒に同居する独特の味わいが特徴だ。Hoan Kiem地区で開かれた文化体験イベント「O Mai GOAT」をきっかけに、海外からの来訪者の関心が高まっている。
味当てゲームや材料あてなど、五感を使う参加型の催しを通じてオーマイに触れた参加者からは、土産として買って帰りたいという声が相次いだ。
オーマイとは何か
オーマイは、果実を砂糖漬けや塩漬けにして乾かした伝統的な保存菓子だ。酸味・甘み・塩味に加え、ほのかな苦味までが一粒に重なる複雑な味わいを持つ。アプリコット(杏)やショウガで風味づけした甘めのタイプもあり、強い酸味と未知の風味が初めて口にする外国人を驚かせる。
「O Mai GOAT」体験イベントの反響
Hoan Kiem地区で開かれた文化体験イベント「O Mai GOAT」では、視覚・嗅覚・味覚・触覚を使った感覚的な探求や、味当てゲーム、材料の判別、感覚チャレンジといった参加型の活動が用意された。外国人参加者の関心はこのイベントを機に高まった。
参加者の反応
各国の参加者が率直な感想を寄せた。主な声を整理する。
| 参加者(出身) | 反応・コメント |
|---|---|
| Udvalさん(モンゴル) | 「これまでオーマイは保存した果物の一種としか知らなかった」 |
| Frappaさん(カナダ) | 初めて口にした反応を「衝撃的(shocking)」と表現 |
| Danielさん(フィリピン) | 味の体験を「爆発的(explosive)」と評した |
土産需要の高まり
イベントを通じてオーマイを味わった多くの参加者が、家族や友人への土産として買って帰りたいと話した。砂糖漬け果実という保存性の高さと、ベトナムらしい複雑な味わいが、持ち帰る贈り物としての魅力につながっている。なお伝統的なオーマイの店は、旧市街のHang Duong通り(かつての「砂糖通り」)に集まることで知られる。
旅行者が買うなら
オーマイは杏やショウガ風味など甘めの種類から、酸味の強いタイプまで幅がある。初めてなら甘口の杏・ショウガ系から試すと入りやすい。常温で日持ちするため土産に向き、旧市街のHang Duong通りに専門店が集まっている。文化体験イベントで味の背景を知ってから選ぶと、贈る相手にも紹介しやすい。
まとめ
酸味と甘み、塩味と苦味が一粒に同居するオーマイは、体験イベント「O Mai GOAT」を通じて外国人旅行者の土産として再び脚光を浴びている。味わいの複雑さと保存性の高さが、ハノイらしい贈り物としての価値を支えている。
