ベトナムが観光振興策として、欧州12カ国の市民に最長45日のビザ免除を付与している。狙うのは、長く滞在し高く使う「高付加価値客」。対象国はさらに拡大する方針で、欧州チャーター便の就航や新路線と相まって、欧州からの流入を後押ししている。
45日免除の12カ国
対象は、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、ルクセンブルク、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スイスの12カ国。観光目的で入国日から最長45日の滞在が認められる。従来の免除より長い滞在期間が、長期旅行者を呼び込む。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 欧州12カ国 |
| 滞在 | 最長45日(観光目的) |
| 方針 | 主要・高ポテンシャル市場へ対象拡大を検討 |
「高付加価値客」へのシフト
公安省は外務省と連携し、主要・高ポテンシャル市場への一方的ビザ免除の拡大を検討している。数を追うのではなく、消費力の高い客を取り込む——その狙いが、対象国の選定にも表れている。投資家や専門家、文化・スポーツ分野の著名人への特別免除も整備された。
効果は数字に表れている
免除対象の欧州各国からの客は、第1四半期にポーランド+52%、スウェーデン+27.5%、スイス+27%超と軒並み伸びた。ビザという「入口」を広げる施策が、就航やチャーターと組み合わさり、欧州からの流入を実数で押し上げている。45日という長さは、リゾート長期滞在型の需要にも合致する。
読者への影響
ビザ政策は日々更新される。ベトナムへ向かう際は、自国の免除条件と滞在可能日数を出発前に必ず確認したい。日本国籍の取り扱いも含め、最新の入国ルールをチェックしておくと安心だ。免除拡大の流れは、今後の渡航のしやすさに直結する。
まとめ
45日免除は、ベトナムが「来やすい国」へと舵を切った象徴だ。入口を開くほど、欧州からの人の流れは太くなる。次の拡大対象がどこになるかが、来季の客層を左右する。
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出典:Việt Nam News / VietnamNet
