世界遺産ハロン湾の玄関口、ハロン国際クルーズ港が、2026年に約90隻・約15万人のクルーズ客を迎える見込みだ。元日には客船「Celebrity Solstice」が乗客3,018名・乗員1,222名を乗せて初入港。米・独・英・加・中など、消費力の高い欧米客を中心としたクルーズ観光が本格化している。クアンニン省は2026年に観光客2,200万人(うち国際520万人)を掲げる。
元日に3,018名が上陸
2026年1月1日、ハロン国際クルーズ港は新年最初の国際客船Celebrity Solstice(乗客3,018名・乗員1,222名)を迎えた。乗客の大半は欧米からの富裕層で、体験への要求度が高い層だ。年明け早々の大型寄港は、クルーズ観光の好調を象徴する出来事となった。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 2026年の客船 | 約90隻・約15万人 |
| 新年初入港 | Celebrity Solstice(乗客3,018名・乗員1,222名) |
| 主要市場 | 米・独・英・加・中ほか欧州 |
| 省の目標 | 観光客2,200万人(国際520万人)/収入約65兆VND |
富裕層クルーズという狙い
クアンニン省は2026年に約90隻・15万人の客船客を見込み、米・独・英・加・中などの高単価市場をターゲットに据える。クルーズ客は寄港地で一斉に消費するため、観光・飲食・土産への波及が大きい。省は年間80件超の文化・スポーツ・観光イベントも仕掛け、寄港の魅力を高める。
背景:港湾整備と航路拡張
ハロン国際クルーズ港の整備に加え、ハロン湾〜ランハ湾の接続航路も稼働した。寄港から周遊までの動線が整い、大型客船の受け入れ能力が一段と高まっている。クルーズは「ベトナムの玄関」を北部にも広げる役割を担う。
読者への影響
大型客船の寄港が増えると、ハロン湾の人気スポットは寄港日の日中に混みやすい。個人旅行で訪れるなら、客船の入港スケジュールを外す時間帯を狙うと、世界遺産をゆったり楽しめる。早朝や宿泊クルーズは、混雑回避の有力な選択肢だ。
まとめ
90隻・15万人という規模は、ハロン湾が「眺める世界遺産」から「世界の富裕層が上陸する港」へと変わりつつあることを示す。北部観光の主役交代が、海から始まっている。
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出典:Vietnam.vn
