ベトナムは世界有数のカシューナッツ輸出国。大粒で香ばしく、塩・はちみつ・わさびなどフレーバーも豊富です。日本で買うより手頃な価格で大粒の上質なものが手に入るのも魅力で、日持ちして軽く、子どもから大人まで配りやすい——おつまみにもおやつにもなる万能土産です。
ベトナムのカシューナッツとは?
ビンフォック省を中心とした世界的産地
ベトナムは世界トップクラスのカシューナッツ輸出国で、南部のビンフォック省が一大産地として知られます。なかでもブーダン(Bù Đăng)・フーリエン(Phú Riềng)などの郡が産地として有名です。赤土の高原で育つカシューは粒が大きくふっくらしており、現地で加工されたものは鮮度が高く、香ばしさとコクが際立ちます。薄皮(vỏ lụa)を残して塩炒りした「殻付き(rang muối)」は現地で特に人気で、皮ごと食べることでより深い風味が楽しめます。薄皮なしのむき身は「tách vỏ」と呼ばれます。
Why it's chosen as a souvenir
- 大粒で食べごたえがあり、日本で買うより手頃な価格で上質なものが手に入る
- 塩・はちみつ・わさび・ガーリックなどフレーバーが豊富で、相手の好みに合わせやすい
- 常温で日持ちし、軽くてかさばらないため大人数へのばらまきに向く
- おつまみにもおやつにもなり、お酒を飲む人にも甘党にも喜ばれる
Types and how to choose
カシューナッツは「加工タイプ」と「粒のサイズ・鮮度」で選びます。現地で人気なのは薄皮を残して塩炒りしたタイプで、香ばしさとコクが市販の無塩品とはひと味違います。フレーバー系も充実しているので、配る相手の好みに合わせて選びましょう。
加工タイプで選ぶ
- 殻付き塩炒り(rang muối)——薄皮ごと塩で炒った現地人気No.1
- 素焼き・無塩——素材の甘みを味わいたい人向け
- フレーバー系——はちみつ・わさび・ガーリックなど
Points for choosing
- サイズ表記(W240/W320など)——Wは白いホールナッツ(White Whole)を指し、数字は1ポンドあたりの粒数。W240は約235〜240粒/ポンド、W320は約315〜320粒/ポンドで、数字が小さいほど大粒で高品質
- 製造日の新しさ——油を含むため、新しいものほど香ばしい
- 真空・脱酸素パック——持ち帰りには密閉度の高い包装を選ぶ
カシュー以外のお菓子もまとめて検討したいときは、定番を一覧できるガイドが手早く決められます。

Major brands and labels
スーパーで手に入る定番ブランドを押さえておくと安心です。量り売りの専門店なら、塩炒り・はちみつ・わさびなどを少しずつミックスして自分好みの詰め合わせを作れます。
| Lafooco | 輸出大手。品質が安定しギフトパッケージも豊富 |
|---|---|
| Kim Hang | スーパーで入手しやすい定番ブランド |
| Visan | フレーバー展開が多く、ばらまき向けの小袋も |
おすすめの食べ方・楽しみ方
そのまま食べるだけでなく、料理のアクセントにも使えるのがカシューの強みです。砕いてサラダや炒め物に散らすと、香ばしさと食感が加わって料理がぐっと本格的になります。
- そのままおつまみに。ビールやベトナムコーヒーと好相性
- 砕いてサラダや炒め物のトッピングに
- 開封後は湿気でしけるため、密閉して早めに食べ切る
一緒に配ると詰め合わせが華やぐスナック系のお土産も押さえておくと選びやすくなります。



Where to buy and price ranges
手堅さ重視ならスーパーのブランド品、鮮度と量重視なら専門店の量り売りがおすすめです。市場は安い反面、鮮度や保存状態にばらつきがあるので、油の回ったにおいがしないか確認しましょう。
- スーパー(ロッテマート・ビッグC)——ブランド品が手堅い
- ナッツ専門店(ホーチミン4区・ハノイ旧市街)——量り売りでミックス購入可
- 市場・空港免税店——市場は要鮮度チェック、空港は割高
ナッツ専門店めぐりを旅程に入れるなら、ホーチミンの歩き方も合わせて確認しておくと買い物がはかどります。

Price range
| 小袋(100〜200g) | 200〜500円 |
|---|---|
| 中袋(500g) | 600〜1,200円 |
| ギフト缶・箱 | 1,000〜2,500円 |
Tips for making it a souvenir
カシューは油分が多く、湿気と酸化に弱いのが弱点です。鮮度を保って持ち帰るために、包装と詰め方に少し気を配りましょう。
- 油分が多いので、夏場や長時間移動では脱酸素パックを選ぶと安心
- 袋が膨らむことがあるため、スーツケースでは衣類で保護
- 殻付き塩炒りは塩が落ちやすいので、ジッパー袋に小分けすると配りやすい
Frequently asked questions
- 殻付き(rang muối)と素焼き、どちらがおすすめ?
-
現地の味を楽しむなら薄皮ごと塩炒りした殻付きが人気です。薄皮には香ばしさとほのかな渋みがあり、ビールのつまみに好相性。素材の甘みを味わいたい人や塩分を控えたい人には素焼き・無塩が向きます。
- W240やW320という表記は何ですか?
-
1ポンドあたりの粒数を示すサイズ規格で、数字が小さいほど大粒です。お土産には食べごたえのあるW240〜W320あたりが選びやすいでしょう。
- 日持ちはどのくらい?
-
未開封なら数か月が目安です。油分が多く酸化しやすいので、開封後は密閉して早めに食べ切ると香ばしさを保てます。
- 塩分が気になる場合はどうすればいい?
-
塩炒りタイプは塩味がしっかりしているので、塩分を控えたい相手には素焼き・無塩タイプがおすすめです。はちみつ味も塩分は控えめで、甘党の方に喜ばれます。
