ハノイ郊外のバッチャン村で約600年作り続けられてきたバッチャン焼き。呉須(コバルト)の藍で描かれたトンボや蓮の文様が知られ、茶器や小皿、箸置きまでそろいます。ハノイから車で30分ほどの村では絵付け体験もでき、旅の思い出ごと持ち帰れます。
バッチャン焼きとは?
バッチャン焼きの特徴
バッチャン焼きは、ハノイ近郊のバッチャン村で焼かれる陶磁器です。約600年の歴史を持ち、登り窯で焼き上げる伝統が受け継がれてきました。白磁に呉須(コバルト)の藍で描くトンボ・蓮・竹の文様が代表的で、茶器や小皿、花瓶など日常で使える器が中心です。素朴な手描きの味わいが持ち味で、藍絵だけでなく、釉薬にあえてひびを入れた貫入釉(men rạn)の器や、ブラウン系の現代的な釉薬の品もあります。
Why it's chosen as a souvenir
- 手描きの味わい——一点ずつ筆で描かれ、同じ文様でも表情が異なる
- 日常で使える——茶器や小皿は食卓ですぐ使え、贈り物にしやすい
- 価格が手頃——箸置きや小皿は安価で、まとめ買いの配り土産に向く
- 産地で選べる——バッチャン村なら工房直営で品質と種類を見比べられる
手描きの温かみが伝わる定番土産も合わせてどうぞ。

Types and how to choose
バッチャン焼きは器の種類が豊富で、用途に合わせて選べます。配り土産なら小物、食卓で使うなら茶器や皿、飾るなら花瓶が向きます。
バッチャン焼きの種類
| 茶器(急須・湯のみ) | 藍の文様が映える定番。来客用やギフトに |
|---|---|
| 小皿・取り皿 | 料理の取り分けに。まとめ買いしやすい |
| 箸置き | トンボや蓮の小さな細工。安価で配り土産向き |
| マグカップ・茶碗 | 日常使いの食器。普段使いの贈り物に |
| 花瓶・つぼ | 大ぶりの装飾品。インテリアのアクセントに |
Points for choosing
- 絵付けの線——呉須の藍がにじまず、トンボや蓮の輪郭がはっきりしたものを選ぶ
- 釉薬のムラ——表面の光沢が均一で、貫入(ひび模様)が好みに合うかを見る
- 形のゆがみ——口縁や底を回して、極端なゆがみやガタつきがないか確認する
- Clarifying the use——茶器・食器・装飾のどれに使うかを決め、大きさを選ぶ
Major producing areas and labels
品質と品ぞろえで選ぶなら、産地のバッチャン村が中心です。村内には工房直営の店が並び、作り手ごとに文様や色味が異なります。
| Bat Trang Pottery Village | 産地の工房直営。最安かつ種類が豊富で絵付け体験もできる |
|---|---|
| Vạn An | バッチャン村の工房ブランド |
| Hồng Vân | バッチャン村の工房ブランド |
Recommended ways to use and display
藍の文様は和食器とも相性がよく、日本の食卓になじみます。使い方しだいで普段使いにも来客用にもなります。
- 茶器は緑茶やほうじ茶に合わせ、藍の文様を食卓のアクセントにする
- 小皿は薬味や漬物の取り皿に使い、料理の彩りを引き立てる
- 箸置きは来客時にそろえて並べ、トンボや蓮の細工を見せる
- 花瓶は一輪挿しとして玄関や棚に置き、白磁と藍のコントラストを楽しむ
食卓や部屋を彩る雑貨つながりで、こんなお土産もどうぞ。


Where to buy and price ranges
産地のバッチャン村が中心で、ハノイ市内や空港でも手に入ります。村は最安・最高品質、市内は手軽さが持ち味です。
- バッチャン村(工房直営)——最安・最高品質で種類が豊富。絵付け体験もできる
- ハノイ旧市街のお土産店——市内で手軽に買え、定番の文様がそろう
- ホーチミンの陶器専門店——南部でもバッチャン焼きを扱う店がある
- Airport duty-free shops——出国前に追加でき、配り土産の補充に便利
産地のバッチャン村があるハノイと、近郊の絶景エリアもどうぞ。


Price range
| 箸置き | 150〜500円ほど |
|---|---|
| 小皿・取り皿 | 300〜1,000円ほど |
| マグカップ・茶碗 | About 500–1,500 yen |
| 茶器セット | About 2,000–6,000 yen |
| 花瓶・つぼ | 2,000円〜1万円ほど |
Tips for making it a souvenir
陶磁器は割れ物のため、梱包が持ち帰りの鍵になります。産地まで足を運ぶ場合は、移動時間も考えて荷造りしましょう。
- 一点ずつ緩衝材で包み、衣類の間に入れてスーツケースの中央で固定する
- 茶器セットは重ねず、パーツごとに分けて包むと欠けを防げる
- 陶磁器は税関で問題になりにくいが、数が多い場合はレシートを保管しておく
- 箸置きや小皿は配り土産、茶器セットや花瓶は特別な相手にと使い分ける
Frequently asked questions
- バッチャン村へはハノイからどう行きますか?
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ハノイ中心部から車でおよそ30分の距離です。タクシーや配車アプリで向かう旅行者が多く、村では工房直営店や絵付け体験を楽しめます。
- バッチャン焼きは電子レンジや食洗機で使えますか?
-
日常使いの器は多くが普段の食卓で使えますが、手描きの絵付けや金彩が施された品は注意が必要です。長く使うなら手洗いをおすすめします。
- 呉須(コバルト)の藍とは何ですか?
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焼く前の白磁にコバルト系の顔料で絵付けし、釉薬をかけて焼成すると藍色に発色します。バッチャン焼きのトンボや蓮の文様はこの技法で描かれています。
- 割れずに持ち帰るコツはありますか?
-
一点ずつ緩衝材で包み、衣類で挟んでスーツケースの中央に入れると衝撃を受けにくくなります。茶器セットはパーツを分けて包むと安心です。
