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ベトナム カゴバッグ完全ガイド|プラカゴ・有名ブランド・ハノイで買う場所と相場

ベトナムのカゴバッグといえば、カラフルなプラカゴ(PPバンド製マルシェバッグ)が定番ですが、籐カゴ・麻バッグ・刺繍トートまで、お土産候補は4タイプに広がります。本記事ではベトナム在住者の視点から、種類別の特徴、MONET・HANA・Saigon Swaggerなど有名ブランド・お店、ハノイ旧市街ハンチェウ通りの購入スポット、価格相場、日本での通販ルートまで網羅します。「カゴバック」と書かれることもありますが、いずれも同じカゴバッグ系のお土産です。

カゴバッグ以外のベトナム雑貨はベトナム雑貨ガイドおしゃれ土産ガイドでもまとめています。

記事の目次

ベトナム プラカゴ(マルシェバッグ)の3つの特徴

ベトナム カゴバッグの中心的存在「プラカゴ(マルシェバッグ)」には、知っておくと選びやすくなる3つの特徴があります。ラタン・麻・刺繍トートはまた別の素材特性があるので、後半の章で個別に整理します。

PPバンド(梱包用ベルト)の再利用が起源

もっとも一般的な「プラカゴ」は、廃材として出る梱包用ポリプロピレンバンド(PPバンド)を編んで作るのが起源。サステナブル素材として注目されており、軽量・水洗いOK・耐久性ありの実用面でも優秀です。色彩が豊かで、市場でカラフルに並ぶ風景は旅行者に強い印象を残します。

編み方のバリエーションが豊富

市松・チェック・小花・斜め編み・組編み・四つ編みなど、編み方だけで20種類以上のパターンがあります。同じプラカゴでも編み方によって表情がまったく変わるため、現地では実物をじっくり比較するのが楽しい買い物になります。

ハンドメイドが多く一点物に近い

大量生産品もありますが、ハノイ郊外や南部の村落で職人が手編みしている工房製も多く流通しています。色の組み合わせや編み目の揃い具合で「同じデザインでも違う」一点物感が魅力。マイバッグやエコバッグとして、日本で日常使いするファンも増えています。

使う前の注意点として、新品のプラカゴは独特のプラスチック臭がする場合があるため、購入後に2〜3日陰干しすると気にならなくなります。また編み目の角がストッキングやレース素材の服に引っかかることがあるので、デリケート素材と合わせる日は避けるか、内布を入れて使うのがおすすめです。

種類別カゴバッグ4タイプ

ベトナムで「カゴバッグ」と総称されるアイテムは大きく4タイプ。素材・用途・価格帯が違うので、贈る相手や使い方で選び分けます。

タイプ素材価格目安特徴向く用途
プラカゴ(マルシェバッグ)PPバンド80,000〜250,000VND(約480〜1,500円)カラフル・軽量・水洗いOK普段使い・買い物・ばらまき土産
ラタンカゴ(籐カゴ)200,000〜800,000VND(約1,200〜4,800円)ナチュラル・上品な質感夏のおしゃれバッグ・本命ギフト
麻バッグ・ジュート麻・ジュート150,000〜500,000VND(約900〜3,000円)サステナブル素材・軽いエコ意識層・大人カジュアル
刺繍トートキャンバス+刺繍100,000〜400,000VND(約600〜2,400円)ベトナム伝統刺繍が映える女性向けプレゼント

定番のばらまき・自分用ならプラカゴ、本命ギフトはラタン、エコ志向には麻、女性向けプチギフトには刺繍トートが鉄板の選び分けです。

現地で買えるカゴバッグ・ブランド店5選

ハンチェウ通りの市場系以外に、ベトナム現地で買えるブランド・セレクトショップを紹介します(日本通販のMONETは後半の章で別に取り上げます)。

hansry(ハンスリー):ホーチミン発・日本人オーナーの水草バッグ専門

2016年にホーチミン2区タオディエンで誕生した日本人オーナー経営のカゴバッグ専門ブランド。シーグラス(水草)素材のバッグを中心に、ハンドル部分の持ちやすい加工、ブランドロゴ「vj」のゴールドピン、バッグインバッグなど日本人ならではの細やかなこだわりが詰まった逸品を展開しています。一度オンライン限定になりましたが、2024年3月に店舗復活、2025年3月にタオディエン内で移転拡大しました。日本配送対応のオンラインショップ(shop.hansry.com)からも購入可能です。

  • 向く人:品質重視・大人かわいいデザイン好み・日本人オーナーの安心感を求める方
  • 価格感:1,000,000〜3,000,000VND(約6,000〜18,000円)
  • 注意点:水草バッグが主軸、PPバンドのプラカゴは扱いなし

HANA:ハノイ旧市街のおしゃれセレクトショップ

ハノイ旧市街にあるカゴバッグ・雑貨のセレクトショップ。プラカゴ・ラタンカゴ・刺繍トートが揃い、クレジットカードも使える観光客フレンドリーな店舗です。

  • 向く人:品質と接客重視、市場価格が苦手な方
  • 価格感:ハンチェウ通りの1.3〜1.5倍
  • 注意点:新作入荷が早いので狙い目商品は早めに購入

Saigon Swagger(サイゴンスワッガー):ホーチミン発のシティバッグブランド

2013年にホーチミンでベトナム人女子大生が立ち上げたカバンブランド。伝統的な編み込みカゴバッグというより、ベトナムの若者に人気のモダンなシティバッグ・バックパックを展開しており、カゴバッグ系を卒業したい大人向けの選択肢として注目されています。

  • 向く人:シンプル・都会的なデザイン好み、20〜30代
  • 価格感:500,000〜1,500,000VND(約3,000〜9,000円)
  • 注意点:プラカゴとはジャンルが異なるので併用がおすすめ

Viettime Craft:工房直販系の卸ブランド

ベトナム手工芸品の製造・卸を手がけるブランドで、PPバンドのプラカゴ・籐カゴ・水草バッグまで幅広く製造。直販ECサイトから個人購入も可能で、卸単価に近い価格で品質の良いものが買えます。

  • 向く人:複数買い・自分用にコスパ重視
  • 価格感:市場系より2〜3割安い
  • 注意点:英語サイト中心、配送は1〜3週間

Lotus Vietnam:ホーチミン発の刺繍系ブランド

2015年ホーチミン創業の刺繍系手工芸ブランド。リボン刺繍を施したトートバッグや巾着、ポーチなどが人気で、女性向けプチギフトとして使われています。Etsyなどの海外ECモールでも販売されています。

  • 向く人:女性へのプチギフト、刺繍好き
  • 価格感:300,000〜800,000VND(約1,800〜4,800円)
  • 注意点:刺繍トート中心、編みカゴはなし

ハノイで買うならハンチェウ通り3店舗

ハノイ旧市街の「Hàng Chiếu(ハンチェウ)通り」はベトナム最大のカゴバッグ集積地。軒先に色とりどりのプラカゴが並び、路地奥の小さな店舗にも豊富な品揃えがあります。在住者がよく利用する3店舗を紹介します。

店舗価格目安特徴
76 Hàng Chiếu小80,000VND・大110,000VND(約480〜660円)親切なマダムが対応・初心者向け
72 Hàng Chiếu180,000VND前後(約1,080円)路地奥の穴場・秋色系が充実
74A Hàng Chiếu麻バッグ150,000VND〜(約900円〜)軒先で気軽に・ラタン・麻も扱う

3店舗を巡って色・編み方・サイズを比較するのが鉄板の買い方。値段交渉も可能で、複数買いをするとおまけや割引をもらえることもあります。ハノイお土産ガイドでも旧市街の他のショッピングスポットを紹介しています。

ホーチミン・ダナンでカゴバッグを買う場所

ハノイ以外の主要都市でもカゴバッグの購入は可能です。出張・旅行先別の主要スポットを整理します。

ホーチミン:ベンタイン市場・ドンコイ通り・サイゴンスクエア

ベンタイン市場(Chợ Bến Thành)の雑貨エリアでプラカゴの種類が豊富に揃います。ドンコイ通り周辺のセレクトショップでは、Saigon Swaggerなどブランド系も購入可能。サイゴンスクエア(Saigon Square)は若者向けの卸寄りで、価格は市場系より安めです。

ダナン:ハン市場・ホイアン旧市街

ダナンのハン市場(Chợ Hàn)2階雑貨エリアと、車で30分のホイアン旧市街にカゴバッグ専門店が集まります。ホイアンは特にラタンカゴ・刺繍トートのバリエーションが豊富で、観光ついでの買い物に最適です。

空港免税店

ノイバイ空港・タンソンニャット空港・ダナン空港の出国エリアにも限定的にカゴバッグが並びます。価格は市内の1.5〜2倍が目安で、買い忘れ救済用として割り切るのがコツです。

プラカゴのサイズ別の選び方と相場

プラカゴはサイズによって用途と価格が大きく変わります。日常使い・旅行用途別の目安を整理します(ラタン・麻・刺繍トートは前半のタイプ別表を参照してください)。

サイズ容量目安価格用途
S(B5入る)2〜3L80,000〜120,000VND(480〜720円)近所の買い物・サブバッグ
M(A4入る)5〜8L120,000〜180,000VND(720〜1,080円)普段使い・通勤通学
L(マチ広め)10〜15L180,000〜300,000VND(1,080〜1,800円)マルシェ買い出し・旅行
特大(旅行用)20L超300,000〜600,000VND(1,800〜3,600円)洗濯バッグ・引っ越し

お土産として人気が高いのはMサイズ。日本でA4書類が入り、普段使いしやすい絶妙なサイズです。Sサイズは複数色を組み合わせてばらまき土産にするのもおすすめです。

持ち帰り注意点と機内持込のコツ

カゴバッグは大きさによって持ち帰り方法を変える必要があります。せっかく選んだ形を潰さないコツを整理します。

S・Mサイズは機内持込が安全

S・Mサイズは機内持込手荷物として頭上の収納棚に入れるのが鉄則。スーツケースに入れると形が潰れる可能性が高いです。中に小物(衣類・靴下)を詰めて型崩れを防ぐと、無事に日本まで持ち帰れます。

L・特大サイズは段ボール補強で受託

機内持込サイズ(55×40×23cm)に収まらない大型は受託手荷物に。段ボールで補強するか、購入店で梱包を依頼するのが安心。お土産の梱包術全般はベトナムお土産のスーツケース詰め方ガイドでもまとめています。

航空会社別の手荷物規定を確認

LCC利用時は受託手荷物が別料金のため、複数のカゴバッグを持ち帰る予定なら事前に重量枠を購入しておくのが得策。航空会社別の規定は日本からベトナム行き飛行機完全ガイドを参照してください。

日本で買えるベトナムカゴバッグ3ルート

「現地で買い忘れた」「予備が欲しい」という方向けに、日本国内でベトナムカゴバッグを入手できる3つのルートを紹介します。

ベトナム雑貨専門通販(MONET・笑福Lotus・ベトナムの風)

MONET(モネ)は日本のプラカゴ通販専門店で、PPバンドの色・編み方の組み合わせが豊富、サイズもS〜Lまで揃います。他にも笑福Lotus・ベトナムの風・made me chumなどベトナム雑貨専門のオンラインショップでプラカゴ・刺繍トート・ラタンが入手可能。価格は現地の1.5〜2.5倍が目安で、新作や限定品も並びます。

Amazon・楽天市場・BASE

大手ECモールでもベトナムプラカゴが多数出品されています。レビュー数の多いショップを選ぶと品質トラブルを回避でき、Prime対応で配送も速いのが利点。複数買いで送料無料ラインを狙うとお得です。

都内の輸入雑貨店・期間限定催事

東京の高田馬場・新大久保のベトナム食材店併設の雑貨コーナー、表参道・代官山の輸入雑貨セレクトショップで取り扱いがあります。デパートのアジア雑貨催事にも年数回登場するので、地元の催事スケジュールをチェックすると掘り出し物に出会えます。

まとめ:用途別に4タイプから選ぶ

ベトナムのカゴバッグは、プラカゴ・ラタン・麻・刺繍トートの4タイプから用途に応じて選べる懐の深いお土産。ばらまき・普段使いはプラカゴ、本命ギフトはラタン、エコ志向には麻、女性プチギフトには刺繍トートが鉄板。ハノイ旧市街のハンチェウ通り3店舗で実物比較するのが現地での王道です。MONET・HANA・Saigon Swaggerなどブランド系も品質保証で安心して選べます。

カゴバッグと組み合わせたいベトナム雑貨はベトナム雑貨ガイド、お土産全般のランキングは2026年お土産ランキングもあわせてご覧ください。

よくある質問

ベトナムカゴバッグはどこで買うのがおすすめですか

ハノイ旧市街のハンチェウ通り(Hàng Chiếu)が最大の集積地。72・74A・76番地に老舗店舗が並びます。ホーチミンならベンタイン市場・サイゴンスクエア・タオディエン地区のhansry、ダナンならハン市場・ホイアン旧市街が定番。品質と接客重視ならhansry・MONET・HANAなどブランド系がおすすめです。

ベトナムプラカゴの相場はいくらですか

サイズによって変わりますが、Sサイズで80,000〜120,000VND(約480〜720円)、Mサイズで120,000〜180,000VND(約720〜1,080円)、Lサイズで180,000〜300,000VND(約1,080〜1,800円)が目安です。市場では値段交渉で1〜2割安くなる場合もあります。

ベトナムカゴバッグの有名ブランドは何がありますか

現地ではホーチミンの日本人オーナー店hansry(ハンスリー)、ハノイのHANA、シティバッグ系のSaigon Swagger、卸系のViettime Craft、刺繍トートのLotus Vietnamが人気の5ブランド。日本通販ではMONET(モネ)が老舗で、市場系で買うなら「ハンチェウ通り」の老舗店舗群も信頼性が高いです。

カゴバッグは機内に持ち込めますか

S・Mサイズは機内持込手荷物(55×40×23cm目安)に収まれば持ち込み可能。形が潰れやすいので頭上収納棚に入れるのが安全です。Lサイズや特大は受託手荷物に入れるか、段ボール補強での輸送が必要になります。

ベトナムカゴバッグは日本でも買えますか

hansry公式オンラインショップ(shop.hansry.com)、笑福Lotus・ベトナムの風など専門通販、Amazon・楽天・BASEなど大手ECモール、東京の高田馬場・新大久保のベトナム食材店併設雑貨コーナー、表参道・代官山の輸入雑貨店で入手可能です。価格は現地の1.5〜2.5倍が目安です。

カゴバッグの編み方の種類は何がありますか

市松・チェック・小花・斜め編み・組編み・四つ編み・花編みなど、編み方だけで20種類以上のパターンがあります。同じデザインでも編み目や色の組み合わせで表情が大きく変わるため、現地では実物を比較しながら選ぶのが楽しい買い物体験になります。

ベトナムの活気ともに事業を伸ばしていく。
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小島 怜

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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