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日本の高級抹茶ブランド「The Matcha Tokyo」が2026年1月24日、ハノイ旧市街の34 Hang Gai通りにベトナム1号店を開業した。中国・タイ・フィリピンに続くアジア4か国目の進出で、ホアンキエム湖から徒歩3分の立地に4フロア構成の大型店舗を構える。日本国内で生産される抹茶の約1%しかない最高級有機抹茶を使用し、オープン以来連日長蛇の列ができる人気ぶりだ。日本人旅行者にとっても、ハノイで「本物の日本抹茶体験」が手頃な価格で味わえる新しい選択肢として注目されている。
The Matcha Tokyoの店舗概要は以下の通り。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 34 Hang Gai Street, ハノイ旧市街 |
| オープン日 | 2026年1月24日 |
| フロア構成 | 4階建て(1階=注文・テイクアウト / 2〜4階=客席) |
| ホアンキエム湖から | 徒歩3分 |
| 推奨来店時間 | 11:00前(開店直後がベスト、以降は行列) |
| アジア展開 | 中国 → タイ → フィリピン → ベトナム(4か国目) |
34 Hang Gai通りはハノイ旧市街の中心部で、土産物店・シルク店・カフェが軒を連ねるエリア。ホアンキエム湖周辺の観光ルートに自然に組み込める立地だ。旧市街の狭い通りに面した4階建ての建物という構造自体が、The Matcha Tokyoのブランド戦略を象徴している。
The Matcha Tokyoは「日本で最も高価な抹茶ブランド」として知られるプレミアム茶舗。使用する有機抹茶は、日本国内で生産される全抹茶のわずか約1%に過ぎないごく限られた農家が、厳格な有機栽培基準のもとで栽培・加工したものだ。添加物・着色料を一切使わず、抹茶本来の「濃厚な香りと長く続く余韻」を追求する姿勢が、中国・タイ・フィリピン市場で支持を獲得してきた背景にある。
ベトナム市場への進出は、先行するNagochaがHCMランドマーク81で展開する高級抹茶専門店の成功や、同じくハノイでオープンしたATELIER MATCHAなど、ベトナムにおける日本抹茶需要の本格化を受けたものと見られる。ベトナムの抹茶市場規模は2025年の3.4億ドルから2031年に7.9億ドル(年率14.8%成長)と予測されており、The Matcha Tokyoの進出はこの市場拡大の象徴的な出来事だ。
| メニュー | 価格(VND) | 円換算(1円=170VND) |
|---|---|---|
| 抹茶ラテ | 120,000 VND前後 | 約705円 |
| 抹茶コーヒーラテ | 120,000 VND前後 | 約705円 |
| 抹茶ソフトクリーム | 70,000 VND前後 | 約410円 |
| ドリンク全般 | 80,000〜130,000 VND | 約470〜765円 |
| お持ち帰り用抹茶パウダー | 260,000〜350,000 VND | 約1,530〜2,060円 |
日本国内のThe Matcha Tokyo(渋谷・原宿など)では抹茶ラテが900〜1,100円程度することを考えると、ベトナム価格は約25〜30%安い。ハノイの一般的なカフェ(3〜5万ドン=180〜300円)と比べると高めだが、プレミアム抹茶を扱うNagochaや他の高級カフェと同水準で、ハノイの中級カフェ相場に収まる価格設定となっている。
SNS・レビューサイトでベトナム人客の反応を整理すると、以下のような声が多い(意訳・匿名)。
「本当に抹茶の香りがする。これまでベトナムで飲んだ抹茶ドリンクとは完全に別物。初めて『本物の日本抹茶』を体験した」
「4階からの旧市街の眺めが絶景。カフェとしての完成度が高すぎる。SNSで話題になるのも納得」
「値段は高めだけど、この品質なら納得。抹茶ソフトクリームのなめらかさは日本の専門店レベル」
「開店直後(11時前)に行かないと2階・3階は満席。観光シーズンは特に注意」
人気メニューの抹茶ソフトクリームは「溶けにくくクリーミー、SNS映え抜群」と評判で、オープン以降インスタグラムでの投稿数が急増している。
日本人旅行者にとってThe Matcha Tokyoの魅力は大きく3つある。
1. 日本より手頃に高級抹茶が飲める
日本国内で1,000円前後する同ブランドの抹茶ラテが、ベトナムでは700円前後。為替メリットを実感しやすい価格設定だ。
2. ハノイ観光の休憩スポットとして最適
ホアンキエム湖から徒歩3分、旧市街観光の中心部に位置するため、自然に訪問ルートに組み込める。2〜4階のテーブル席からは旧市街の風景を眺められ、歩き疲れた観光客の理想的な休憩拠点になる。
3. お土産にお持ち帰り用抹茶パウダー
お持ち帰り用抹茶パウダー(260,000〜350,000 VND)は日本の専門店価格より大幅に安く、自宅用・贈答用ともに人気のお土産候補になる。機内持ち込み・スーツケースどちらでも問題なく運べる。
The Matcha Tokyoの進出は、ハノイにおける日本抹茶カフェの激戦区化を加速させている。既存のATELIER MATCHAやNagochaに加え、今回The Matcha Tokyoが参入したことで、ハノイ旧市街〜ホアンキエム湖エリアは「日本抹茶カフェの密度がベトナム最高」の状態だ。
この動きは、サパのファンシーパン山頂にアジア最高所のスターバックスが開業したように、ベトナム全土でカフェ文化が多様化・高度化する潮流の一部と言える。Every Halfで極めるベトナム産スペシャルティコーヒーのような地元ブランドの成熟と並行し、海外高級ブランドの進出も加速している構図だ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 34 Hang Gai Street, Hoan Kiem, Hanoi |
| アクセス | ホアンキエム湖から徒歩3分 / ハノイ大教会から徒歩5分 |
| おすすめ時間帯 | 11:00前(混雑回避)or 平日午後 |
| 客席のおすすめ | 3〜4階(旧市街を見下ろせる、写真映え抜群) |
| 支払い | 現金・クレジットカード・QRペイメント対応 |
| 予約 | 受付なし、先着順 |
| お土産 | 抹茶パウダー(260,000〜350,000 VND)、食器類 |
The Matcha Tokyoのハノイ進出は、ベトナムにおける日本抹茶市場の本格化と、東南アジア全体での日本食文化の高級化トレンドを象徴する出来事だ。日本人旅行者にとっても、旧市街観光中の休憩スポットとして・お土産購入先として・「ベトナムで本物の日本抹茶体験」の場として、3つの用途で活用できる。
ハノイ訪問の際は、旧市街散策の動線に組み込んで一度訪れる価値が十分にある。ただし開店直後の11時前、または平日午後の時間帯を狙うのが混雑回避のコツ。SNSで「ベトナムで飲む本物の日本抹茶」として話題が継続中で、今後数ヶ月は人気が継続すると見られる。