ホーチミンの人気カフェ「Noọng Ơi – Nhà Bên Suối」がテト火災から約2ヶ月で4月30日再オープン──サパ再現の「楽園の庭」復活、初10日間は全会計10%OFF

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ホーチミン市トゥードゥック区(Thủ Đức)で人気の大型カフェ&レストラン複合施設「Noọng Ơi – Nhà Bên Suối」が、2026年4月30日に営業を再開する。同店は今年のテト(旧正月)6日目にあたる2月22日に大規模な火災が発生し、内装の大部分が焼失。約2ヶ月にわたる修復工事を経て、ベトナム統一記念日(4月30日)に合わせたタイミングで復活する。再開初日から10日間は、全客に会計金額10%割引のキャンペーンも実施される。

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火災の詳細:テト期間中の1,000名来店直後の惨事

火災発生当日、Noọng Ơiはテト期間中の観光需要で1日約1,000名の来客を迎えるピーク営業日を過ごしていた。地元紙の報道によると、出火元はドリンク調理エリア。店内には木製の装飾構造物、プラスチック製のテーブル・椅子、装飾用の生花が大量に使われており、これらが可燃物となって火の回りが早く、広い範囲が短時間で延焼した。

Noọng Ơiはトゥードゥック区ヒエプビン区域(Hiệp Bình)リンドン通り(Linh Đông)283/2番地に位置し、「Vườn Địa Đàng(楽園の庭)」「Khu Vườn Bí Mật(秘密の庭)」など複数のエリアに分かれた大型施設。緑と花で埋め尽くされた独特の空間デザインでSNSから急速に人気を集め、ホーチミン市郊外の代表的なフォトジェニックスポットとして国内外の観光客から注目されていた。

再開店の全容:サパの山岳景観をさらに強化

Noọng Ơiの最大の特徴は、ベトナム北部・サパ(Sa Pa)に代表されるタイバック(Tây Bắc=西北地方)の山岳景観を南部の都市部で再現したコンセプトだ。中央にはタイバック様式の高床式木造家屋が配置され、少数民族の伝統模様で装飾されている。店内にはミスト噴霧装置が設置されており、サパの霧が立ち込める山岳風景を人工的に作り出す仕掛けだ。木製の橋、池、ブランコなどフォトスポットが点在し、タイバック民族衣装のレンタルサービス(1セット100,000ドン=約600円)も提供されている。

今回の修復では焼失した装飾構造物の再建とともに、火災の直接原因となった可燃材の一部を不燃材に置き換える工事も実施されたと報じられている。「Vườn Địa Đàng」「Khu Vườn Bí Mật」の2大エリアは、コンセプトを維持したまま景観をさらに拡充する方針だという。

メニュー:ドリンク65〜85k / ペストリー35〜65k

Noọng Ơiのメニュー構成は以下の通り。

カテゴリPrice range円換算(1円=170VND想定)
ドリンク各種65,000〜85,000 VND約380〜500円
ペストリー35,000〜65,000 VND約205〜380円
タイバック民族衣装レンタル100,000 VND / セット約590円

入場料は無料で、1杯の注文で店内の全フォトスポットが利用可能。価格帯はホーチミン市内の一般的なコンセプトカフェと比較するとやや高めだが、広大な敷地と景観のクオリティを考慮すれば納得の水準だ。

ベトナム人の反応:「やっと戻ってきた」「再建スピードが驚異的」

火災後、同店の公式Facebookページ(フォロワー多数)と公式TikTok(@tiemcaphenoongoi)には、地元のファンから多数の応援メッセージが寄せられていた。再オープン発表後のコメント欄では以下のような反応が見られる(意訳・匿名)。

「やっと戻ってきた!テトの日に火災のニュースを見てショックだった。再建スピードが驚異的すぎる」

「4月30日の祝日に合わせてオープンするのがエモい。家族で行く予定」

「タイバック民族衣装をレンタルして撮影するのがお気に入りだった。早く行きたい」

火災から約2ヶ月という短期間での再オープンは、東南アジアの飲食業界でも異例のスピード。所有者のブランド運営力と、地元ファン・観光客の需要の強さを物語っている。

日本人観光客へのポイント:ホーチミン中心部から30分のローカル体験

Noọng Ơiはホーチミン市トゥードゥック区に位置し、市中心部(1区)から車で約30分、グラブタクシーで片道15〜20万ドン(約900〜1,200円)でアクセスできる。空港(タンソンニャット国際空港)からも車で約30〜40分と、ハノイのような都心密集型カフェとは違う「郊外の隠れ家」感覚が日本人観光客にも人気だ。

サパまで実際に足を運ぶには、ハノイから夜行列車や長距離バスで約6〜8時間かかる。Noọng Ơiはこの「サパ体験」を南部のホーチミンで半日で味わえる手軽な選択肢として、旅行日程がタイトな日本人観光客に特に有効だ。サパのファンシーパン山頂に開業したアジア最高所のスターバックスのような「北部の絶景カフェ」に行く時間はないが、雰囲気を味わいたい、という旅行者に向いている。

火災後のホーチミン・カフェ業界:防火規制の再強化の動きも

Noọng Ơiの火災を受け、ホーチミン市内の大型テーマカフェでは木材・装飾花・プラスチック家具などの可燃材の使用見直しや、消火設備の点検強化が広がっている。近年のホーチミン市カフェ業界はインスタ映えを狙った大型施設が乱立しており、国際観光客の流入増加を背景に今後さらに発展が予想される。同時に、ハー・ザン省で導入されたバイク旅行者向けの2026年安全規制強化のように、旅行インフラ全般で安全基準の引き上げが進んでいる点にも注目したい。

ホーチミン市では、同様のコンセプト型カフェとしては1区ウォーキングストリート沿いの「The Cafe Apartment」が有名だ。Noọng Ơiは郊外型として、プーニュアン区の路地裏で人気のBún Thang 50のような「ローカル体験の穴場」とは違った「映え重視の大型空間」というポジショニングを確立している。

訪問前に知っておきたい実用情報

Item詳細
住所283/2 Linh Đông, Phường Hiệp Bình, Thủ Đức, TP.HCM
再オープン日2026年4月30日
オープン記念4月30日〜5月9日の10日間、全会計10%OFF
入場料無料(1杯注文で全エリア利用可)
市中心部からの所要時間車で約30分(Grabで約900〜1,200円)
おすすめ時間帯午前中〜夕方(霧噴霧演出が綺麗)
持ち物動きやすい服装、写真撮影用の小物、民族衣装はレンタル可

Summary

「Noọng Ơi – Nhà Bên Suối」の4月30日再オープンは、テト期間中の大規模火災から約2ヶ月という短期での復活として、ホーチミン市の観光・飲食業界でも注目されている。ベトナム北部サパの山岳景観を南部都市部で再現するユニークなコンセプトは健在で、むしろ安全面の強化と装飾の拡充で進化を遂げる形となった。日本人観光客にとっても、限られた旅行日程の中で「ベトナム北部の雰囲気」を味わえる手軽な選択肢として、ホーチミン訪問時に立ち寄る価値のあるカフェだ。

再開初日から10日間の10%割引キャンペーンは、オープン景気に相乗りしやすい絶好のタイミング。週末は混雑が予想されるため、平日午前の訪問がおすすめだ。

引用元

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Author of this article

In my third year living in Ho Chi Minh City, Vietnam. I launched this specialist Vietnam travel information site hoping to share local knowledge you simply can’t get by visiting as a tourist — the kind of thing you only understand by being here.

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