世界中にあるスターバックスですが、ベトナムのスターバックスには日本では出会えない限定メニューやご当地グッズが揃っています。
伝統的なベトナムコーヒーのアレンジ版や、旅の記念になるタンブラーやマグカップまで、ベトナムのスターバックスの楽しみ方をご紹介します。
ベトナムのカフェをもっと知りたい方は、スターバックス・ベトナムのギャラリーページもあわせてご覧ください。
ベトナムのスターバックス事情

高級店から身近な存在になりつつあるスターバックス
スターバックスは2013年にホーチミン市へ上陸して以来、現在では全国100店舗以上を展開。ホーチミン市に20店舗以上、ダナンに7店舗、ハノイやニャチャンなど主要都市にも店舗を構えています。
ベトナムはICO統計で世界第2位のコーヒー生産国であり、街角には安く飲めるローカルカフェが無数に存在します。そんなベトナムにおいて、スターバックスは、一杯75,000VND(約450円)以上する「高級カフェ」の位置づけでした。
筆者がベトナムのハノイに住み始めた4年前は、価格が高いためか閑散としており、客層は旅行者や外国人が多かった印象です。
近年は都市部の給与水準の上昇を反映してか、リモートワーカーや学生で午前中から席が埋まるほどの賑わいを見せています。

席数が少ない店舗だと満席で入れないこともあります。
スターバックスはベトナム旅行中に安心できる休憩スポット
日本と同じように混雑している店舗もありますが、日本人旅行者にとっては休憩スポットとして活用しやすい場所です。
- 安定したWi-Fi
- 比較的清潔なトイレ
- 英語対応のスタッフ
- エアコンの効いた空間
- 日本では味わえないベトナム限定メニューがある
- 店舗によってはベトナムの独特の雰囲気を味わえる
おなじみのコーヒーブランドだからこそ安心して利用できるだけでなく、ベトナムならではの限定ドリンクやグッズを堪能できることも魅力です。
2026年最新版 ベトナム・アジア限定のスターバックスメニュー


ベトナムのスターバックスでぜひ試してほしいのが、ベトナム限定・アジア限定のメニューです。日本のスターバックスでは出会えない味わいが揃っています。
ドルチェ・エスプレッソ(Dolce Espresso)
ベトナムでおなじみの「練乳入りミルクコーヒー」のスターバックスバージョンです。エスプレッソとドルチェソースがマッチしています。
ローカルのカフェは入りにくい、だけどベトナムコーヒーを試したいという方は、スターバックスでトライしてみましょう。価格は50,000~74,000VND(約300~446円)。
アジアン・ドルチェ・ラテ(Asian Dolce Latte)
ベトナム産コーヒーにミルクと練乳を合わせた一杯で、ベトナムの国民的飲料「カフェ・スア・ダー」をスターバックス流にアレンジしたものです。
甘さとコクのバランスが絶妙で、ベトナムコーヒー初心者にもおすすめです。価格は80,000〜104,000VND(約480〜624円)
ココナッツ・ドルチェ・エスプレッソ(Coconut Dolce Espresso)


ベトナム定番のココナッツコーヒーをアレンジしたものです。エスプレッソと練乳の上に、ココナッツのクリームフォームがのっています。
想像するよりもさっぱり飲めるため、観光の合間の休憩にぴったりです。価格は65,000~89,000VND(約390~534円)
ソルテッド・キャラメル・コールドフォーム・ドルチェ・エスプレッソ(Salted Caramel Cold Foam Dolce Espresso)
キャラメルと塩が癖になる一杯。ふわふわのフォームとエスプレッソの相性がぴったり。
旅の疲れを甘いもので癒したいときにおすすめです。価格は65,000~89,000VND(約390~534円)
パスタなどの麺料理


ベトナム限定なのか定かではありませんが、日本にはないフードメニューとしてパスタや焼きそばのような麺料理があります。店内飲食の場合は温めてくれるので、ドリンクと一緒に熱々の麺料理をいただくことができます。
店舗や時期によっては取り扱いがない場合もあるので、見つけたらぜひ試してみてください。
季節限定メニュー
テト(旧正月)や中秋節など、ベトナムの伝統的な祝日に合わせた限定メニューが登場することもあります。訪問時期にどんな限定メニューがあるかは、店頭の看板やベトナムスターバックスの公式SNSでチェックしてみてください。
ベトナムのスターバックス限定グッズ
ベトナムのスターバックスで最も人気のお土産といえば、ベトナム限定デザインのタンブラーとマグカップです。コレクターはもちろん、ベトナム旅行の記念品としても最適です。
タンブラー


ベトナムの観光名所をペーパーアートで表現したタンブラーが特に人気。サイゴン大聖堂、ホアンキエム湖と赤い橋、水上人形劇、ベンタイン市場など、ベトナムを代表するランドマークが繊細なカット紙で再現されています。
ベトナム限定のマグカップ




通常サイズのマグカップとデミタスカップの2種類があります。ベトナムの風景や文化をモチーフにした美しいデザインは、飾っておくだけでも楽しめます。
コンパクトなデミタスカップは、濃厚なベトナムコーヒーを飲むのにちょうどいいサイズです。
ベトナム限定のベアリスタ


ベトナムの民族衣装を着た愛らしいベアは、コレクターにも人気のアイテム。子どもへのお土産や、スターバックスグッズを集めている方へのプレゼントにぴったりです。
季節限定グッズ
テト(旧正月)シーズンには赤と金を基調とした縁起の良いデザイン、夏には海をテーマにしたデザインなど、季節ごとに限定グッズが登場します。コレクターにとっては見逃せないラインナップです。
これらのグッズは、空港の免税店より市中の店舗のほうが品揃えが良い傾向にあります。



お気に入りのデザインを見つけたら、その場で購入しましょう。
ベトナムのスターバックス おすすめ店舗
ベトナムの有名な観光地近くには、スターバックスが点在しています。
時間帯によっては混雑しますが、旅行中は普段から慣れているスターバックスで休憩できると安心です。
ホーチミン
ホーチミン市1号店となったニューワールド店は、外国人が多く集まるエリアで旅行中にも入りやすいです。
ハノイ
観光地であるホアンキエム周辺の店舗がおすすめです。
大教会近くのNha Tho店と白い建物が可愛らしいQuang Trung店はリザーブ取扱い店です。ホアンキエム東側のBuu Dien Ha Noi店はベトナムの郵便局を模した外観が特徴的です。
ホイアン
ベトナムの有名ビーチリゾート、ダナンから車で1時間ほどのホイアン旧市街には、情緒ある黄色い建物のスターバックスがあります。
街全体の景観を損なわないようデザインされた店舗は、ベトナムの伝統的な雰囲気を味わうことができます。
ベトナムのスターバックス注文方法や支払い方法について
日本のスターバックスでの注文に慣れていると、ベトナムでの注文にとまどうこともあります。
ここでは、ベトナムのスターバックスのドリンクのサイズや注文方法の注意点について解説します。
ドリンクのサイズについて
日本にあるショートサイズは、ベトナムのスターバックスにはありません。トールサイズからの注文が基本です。
ホットであればショートサイズにアレンジしてくれるようですので、必要に応じて店員さんに確認してみましょう。
注文について
基本的に英語ができる店員さんが多いため、英語でのやりとりになります。
以前は注文時に名前を聞かれることがあり、受取時に店員さんに名前を呼ばれることが多かったです。
現在では受取時の混乱を避けるためか、受け取り用のブザーを渡されることが多くなりました。
支払い方法
キャッシュレス化が進んでいるベトナム。店舗によっては現金払いができないことがあります。クレジットカードは対応しているので持参しましょう。
予算の目安
ドリンク1杯は65,000〜115,000VND(約390〜690円)。タンブラーやマグカップは300,000〜700,000VND(約1,800〜4,200円)。お土産込みで500,000〜1,000,000VND(約3,000〜6,000円)程度を見ておくとよいでしょう。
営業時間
多くの店舗が7時〜22時の営業。ショッピングモール内の店舗は施設の営業時間に準じます。朝食時や夕方の時間帯は比較的空いています。
Wi-Fiとコンセント
全店舗で無料Wi-Fiが利用可能。コンセントも豊富に設置されているため、スマートフォンやPCの充電にも便利です。旅行中の調べ物やSNS投稿にも最適です。
まとめ
ローカルカフェを巡るのもベトナム旅行の醍醐味ですが、スターバックスで一休みする時間もほっとやすらぎの時間をもたらします。
「いつものスタバ」ではなく、ベトナムで少し違った雰囲気を味わってみるのもいかがでしょうか。
その際はぜひ、日本では味わえないドリンクや限定グッズを試してみてください。その場でしか味わえない味や体験が旅の思い出へと変わるでしょう。

