ホイアン「タンハー陶器村」でろくろ+ランタン作り——自作して持ち帰る体験ガイド

ランタンの灯りが川面に揺れる古都ホイアン。その魅力は美しい街並みを眺めるだけにとどまりません。500年以上続く陶器の里でろくろを回し、伝統の技で絹のランタンを組み上げる——自分の手で作った一点を旅の記念に持ち帰れる工房体験こそ、ホイアン旅行の隠れたハイライトです。タンハー陶器村のろくろ体験を軸に、街なかで楽しめるランタン作りまで、巡り方をまとめてご案内します。

目次

500年の土の手仕事「タンハー陶器村」

トゥボン川沿いに広がるタンハー陶器村は、ホイアン旧市街から目と鼻の先にある陶芸の里です。ここでは粘土・水・タイミングの三つが仕上がりを左右する——職人がそう語る通り、土と向き合う手仕事の奥深さを肌で感じられます。村の入場料は大人35,000VND(約210円)、子ども15,000VND(約90円)で、陶芸体験のほかナムディウ寺院などの史跡見学や粘土の笛のおみやげも含まれます。日々の暮らしに根ざしながら受け継がれてきた、生きた伝統工芸の現場です。

ろくろを回して自分だけの一点を

陶器村のハイライトは、なんといってもろくろ体験です。Thanh Hà Terracotta Park(Phạm Phán通り)では、約1時間・100,000VND(約600円)で職人の手ほどきを受けながら、粘土を練り、回転台で形を整え、装飾まで一通り体験できます。指先に伝わる土の感触、回転とともに立ち上がっていく器——シンプルな工程ながら、思い通りにいかないからこそ夢中になれます。完成した作品は自分で持ち帰れるので、旅の記憶がそのまま形になります。営業は8:30〜17:00。

街なかで絹のランタンを手作り

陶芸とあわせて楽しみたいのが、ホイアン名物のランタン作りです。旧市街周辺には複数の工房があり、竹ひごと絹を伝統の手法で組み上げ、世界に一つのランタンを完成させられます。たとえばHai Bà Trưng通りの「Tiếng Vọng Phố」は約1時間・250,000VND(約1,500円)で絹と竹の本格ランタンを制作。「Thanh Trúc」(Cẩm Thanh)は45〜60分・150,000〜300,000VND(約900〜1,800円)と時間が限られた旅行者向け。少人数でじっくり取り組みたいなら、9:00〜22:30まで開く「Lynn’s Workshop」も人気です。折りたためるランタンは持ち帰りやすく、おみやげにも最適です。

一日の巡り方プラン

午前中にタンハー陶器村でろくろ体験、ランチをはさんで午後は旧市街でランタン作り——そんな一日プランがおすすめです。夜になれば、自作のランタンを手に灯りに彩られた街を歩くという贅沢も。工房は予約推奨のところが多いため、訪問前に営業時間と空き状況を確認しておくと安心です。

実用情報

体験名 タンハー陶器村ろくろ体験/ホイアン ランタン作り
陶器村の住所 Thanh Hà, Hội An(旧市街から約3km)
名物体験 ろくろ成形/絹と竹のランタン制作(自作品を持ち帰り可)
価格目安 陶器村入場 大人35,000VND(約210円)/ろくろ体験 約100,000VND(約600円)/ランタン作り 約150,000〜300,000VND(約900〜1,800円)
営業時間 陶器村 8:30〜17:00/ランタン工房 おおむね9:00〜19:00(店舗により22:30まで)
アクセス ホイアン旧市街から自転車・タクシーで約10分

まとめ

土をこね、絹を張る。タンハー陶器村のろくろ体験とホイアンのランタン作りは、見るだけの観光では得られない手応えと、持ち帰れる記念品を旅に添えてくれます。古都ホイアンを訪れるなら、ぜひ自分の手で一点を作り上げてみてください。ホイアンや中部ベトナムをもっと楽しみたい方は、以下の記事もどうぞ。

参考: Nam Ai River Retreat / Thanh Ha Pottery Village Guide

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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