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外国人訪問者50%増!ホーチミンの鯉カフェ「Oasis Cafe」がSNSで拡散し続ける3つの理由

ホーチミン市内にある「Oasis Cafe(オアシスカフェ)」が、外国人観光客の間でじわじわとSNS拡散を続けている。カフェ内に広がる鯉の池、そして池の中に沈んだ石のポッドに腰掛けると、色とりどりの鯉がテーブルのすぐそばまで泳いでくる——そんな非日常体験が口コミで広がり、過去3〜4ヶ月で外国人訪問者が50%増加したという。

Oasis Cafeとはどんな場所か

ホーチミン市3区のレーバンシー通りに位置するOasis Cafeは、8年以上の歴史を持つ。「カフェの中に鯉の池」というコンセプトを先駆けて導入した店のひとつで、入口から緑と装飾品で飾られた通路を進むと、足元が池になっているエリアに出る。

ユニークなのは「沈んだポッド席」だ。腰の高さまで水があるポッドの中に座り、石の縁に寄りかかりながらドリンクを楽しめる。鯉が目の前を悠々と泳ぐ様子はフォトジェニックで、インスタグラムやTikTokへの投稿が絶えない。数千VND(数十円)で餌を購入して鯉に与えることもでき、子どもから大人まで楽しめる体験設計になっている。

なぜ今、外国人訪問者が急増しているのか

ホーチミン市観光局はOasis Cafeを「市内でやるべき100の興味深いこと」のリストに含めており、旅行ガイドとしての公的な認知が得られている。これが海外メディアや旅行ブログに取り上げられ、英語圏・韓国・中国・日本からの旅行者に認知が広がった。

また、ベトナムのコーヒー文化全体への注目度が2026年に入って高まっていることも背景にある。ホーチミンでは2,000軒以上のインディペンデントカフェが営業しており、単なるカフェを超えた「体験型」の店舗への需要が強まっている。スペシャルティコーヒーを飲むだけでなく、その場所自体を体験できるカフェが評価される時代だ。

ベトナム人の反応:「観光客向け」から「誇れる文化」へ

当初、地元のベトナム人からは「観光客向けの珍スポット」という評価もあったが、近年はベトナム人カップルやファミリーも訪れる人気スポットに変化している。「自国の自然と空間を活かしたカフェ文化が世界に認められている」という誇りが、地元での評価を変えた。

ベトナムのSNSでは「外国人の友人を連れて行きたい場所」として定期的に紹介されており、ホーチミン在住の外国人コミュニティでも「ハノイから来た友人に必ず案内する店」として位置づけられている。

日本人旅行者へのガイド

Oasis Cafeへのアクセスはホーチミン市3区のレーバンシー通りで、グラブ(配車アプリ)でホーチミン中心部から約15〜20分。料金は5万〜8万VND程度(300〜500円)だ。営業時間はおおむね午前7時〜午後10時で、混雑を避けたいなら平日の午前中がおすすめだ。

注意点として、ポッド席は数が限られており、SNSで注目されてからは週末の午後は行列ができることもある。ドリンクは100円〜300円程度のベトナム価格で、コーヒー・フルーツジュース・アイスティーが揃う。日本語メニューはないが英語で通じる。

ホーチミンでの独自カフェ体験を探しているなら、Every Half Coffee(スペシャルティロースタリー)やCheese Coffee(フォトジェニック系)もあわせて候補にしてほしい。

「体験型カフェ」がホーチミン観光の新軸になっている

Oasis Cafeの人気は、ベトナムのカフェが「飲み物を提供する場所」から「場所自体が体験」へと進化したことを示している。ホーチミンの観光コンテンツは、ベンタイン市場やクチトンネルといった定番観光地に加え、カフェ体験が重要な柱になりつつある。

旅行者が「何を飲むか」ではなく「どこで飲むか」を選ぶ時代に、Oasis Cafeのような体験設計は高い再来店率とSNS拡散力を生む。2026年以降、同様のコンセプトを持つ新カフェがホーチミン市内で増えることも予想される。

まとめ

ホーチミンの鯉カフェ「Oasis Cafe」は、SNS拡散と観光局の公認を経て外国人訪問者50%増を達成した体験型カフェだ。鯉の池に囲まれたポッド席という唯一無二の空間体験は、ホーチミン観光のハイライトとして価値がある。混雑する前の午前中の訪問が特におすすめだ。詳しいカフェ情報はPassio Coffeeミラノコーヒーの記事もあわせてご覧ください。

引用元:VPress Asia – ホーチミン鯉カフェ外国人魅了クイックベトナムCheri The Glutton

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小島 怜

京都で食品ブランドを運営しながら、これまで乾燥野菜や野菜パウダーなど、素材の魅力を活かした商品づくりに携わってきました。現在はベトナム在住2年目で、現地ではコーヒーの生産現場にも関わり、栽培から加工、味づくりまで一貫して学んでいます。毎日の暮らしの中で、安心して楽しめる食品を届けたいという思いから、生産背景や作り手の顔が見える商品を大切にしています。日本とベトナム、それぞれの食文化の魅力を活かしながら、日常にちょっとした豊かさを届けることを目指しています。

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