ハノイ旅行のベストシーズンは春と秋!月別の気温とさけるべき時期を解説

ハノイ旅行を計画している方のなかには、「何月に行くのが一番快適?」「暑い時期は避けるべき?」と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「一年中夏」といったイメージのある東南アジアですが、ハノイは日本と同様四季があり、季節によって気温や雨量が大きく変わります。

本記事では、在住者目線でハノイのベストシーズンや月別の気候、服装、観光地別のおすすめ時期を解説します。

ベストシーズンを狙って旅行をしたいという方は必見です。

目次

ハノイの気候の特徴と月別気象データ

ハノイの月別気象データ

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平均最高気温平均最低気温平均降水量旅行適性
1月21℃13℃30mm×寒い、大気汚染
2月21℃16℃20mm×寒い、大気汚染
3月24℃17℃60mm〇晴れの日が増える
4月26℃21℃90mm〇よい気候の日が多い
5月30℃23℃190mm△ 雨季突入、暑くなる
6月32℃25℃250mm✕ 猛暑
7月33℃27℃300mm✕ 猛暑
8月34℃26℃330mm△台風がくることも
9月32℃24℃250mm〇気候はいいが台風に注意
10月29℃21℃120mm◎ベストシーズン
11月27℃18℃30mm
12月22℃15℃20mm×寒い、大気汚染

引用:ハノイ気候・時差・入国審査・持ち込み禁止品など(ANA)

※気温・降水量は平年値の目安です。年によって変動があります。

ハノイはゆるい四季がある

ハノイには四季があるといいますが、夏と冬が長く、秋と春は約1カ月と短いです。年によって異なりますが目安は以下です。

ハノイの四季
  • 3月中旬~5月初旬:春
  • 5月中旬~9月:夏
  • 10月~11月:秋
  • 12月~3月中旬:冬

冬は冷え込み、夏は38度以上が続く

東南アジアの冬と聞くと、薄手の長袖シャツで過ごせそうな気候と想像する方もいるかもしれません。

しかし、ハノイの冬は10度以下が続く日があります。うっかり薄手のジャケットで観光していると風邪をひく可能性があります。

年に1~2日は厚手のダウンジャケットが必要な日があります。

反対に5月~7月の夏は、35度以上の日が続く厳しい季節です。

観光でハノイ市内を歩き回りたい、外にある遺産をじっくり見たいという方は、夏と冬の時期を外すことをおすすめします。

ハノイ市内の冬は大気汚染が深刻化

ハノイ市内の大気汚染問題は深刻です。大気汚染の程度を示す大気質指数(Air Quality Index=AQI)が市全体の平均で200となり、世界で最も空気が汚い都市となることがあります。

また冬の時期は日照時間が少なく、曇りの日が多いのが特徴です。

晴れた日に観光したい、体調に不安がある方はこの時期を避けるのがおすすめです。

ハノイ観光のベストシーズンは3~4月と10〜12月

筆者撮影 ハノイの青い空

ハノイ観光で一番快適なのは3月~4月、9月〜11月です。

3〜4月の気候の特徴

  • 平均最高気温:24〜26℃
  • 平均最低気温:17〜21℃
  • 晴れ率:高め、青空が続く日が多い

9〜11月の気候の特徴

  • 平均最高気温:27〜32℃
  • 平均最低気温:18〜24℃
  • 晴れ率:高め、青空が続く日が多い

とくに10月~11月は日本の秋のようにカラっとしていて、暑すぎず市内観光に最適です。

台風には要注意

9月~11月は気候のよい日が増えますが、8月中旬から9月にかけての台風シーズンと重なります。

雨風が非常に強い日がありますので注意が必要です。

2024年、2025年の台風シーズンには、ハノイ市内のいたるところで冠水し、身動きがとれない日もありました。

台風の状況によっては、Grabなどの配車アプリも使えなくなります。事前に天気予報をチェックし、雨風が強い日は無理に外出をしないようにしましょう。

避けたほうがいい時期:6〜8月

6月~8月にかけては35度以上の猛暑が続きます。また湿度90%を超える日も珍しくありません。

「この時期しか行けない」という方は、博物館や室内カフェを中心にルートを組むのがおすすめです。

屋外の観光をする場合は、朝早い時間をおすすめします。夕方の観光もおすすめですが、遺跡や博物館によっては早く閉まることがありますので、営業時間を事前に確認しましょう。

ベトナムでは、日本と比べて生水、生野菜、氷、加熱不十分な料理、保存状態の悪い食品などに注意が必要です。
特に暑い日には食中毒の危険も高まりますので十分注意しましょう。

季節別の服装と持ち物

ベストシーズン(9〜11月・3~4月)

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アイテム必要度補足
薄手のジャケット・カーディガン必須朝晩の冷え込み対策
半袖Tシャツ必須日中は暖かい
スニーカー推奨旧市街の街歩きには必須
晴雨兼用傘推奨日焼けやスコール対策
日焼け止め必須紫外線は年中強め

雨季(5〜8月)

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アイテム必要度補足
半袖Tシャツ必須速乾素材がおすすめ◎
薄手のジャケット・カーディガン推奨ホテルやレストラン内の防寒対策
晴雨兼用傘推奨日焼けやスコール対策
水分補給グッズ必須熱中症リスクが高い
帽子・サングラス推奨UV対策

冬(12〜2月)

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アイテム必要度補足
ジャケット・セーター必須10℃以下になることも
長袖シャツ必須重ね着が基本
厚手の靴下あると便利冷え込む夜間対策

冬の季節でも日によって、湿度が高く暑い日がありますので、調整できる服装がおすすめです。

ハノイ周辺観光地のベストシーズン

ハノイ市内観光のベストシーズン

街歩きを楽しみたいという方は3~5月、10月~11月がおすすめです。

夏は湿度が高く、街歩きには向いていません。また冬は気温が低いですが、大気汚染が深刻化します。

ベストシーズン以外の観光では、適度に室内休憩を入れて過ごしましょう。

ハロン湾観光のベストシーズン

筆者撮影

3~5月、10月~11月がおすすめです。

12月~2月の冬は寒く、9月の台風シーズンはハロン湾を巡るクルーズ船が欠航になる可能性があります。

暑い時期に行く場合は、午後出発のクルーズ船がおすすめです。夕方になると気温が下がり、サンセットを楽しむことができます。

ニンビン・チャンアンのベストシーズン

「陸のハロン湾」といわれるチャンアンや、古都「ホアルー」があるニンビンはハノイから車で2時間以内で行ける観光スポットです。

チャンアンはボートで巡るツアーが有名ですが、3~5月、10月~11月がおすすめです。

休日や観光シーズンは混雑します。また日よけがない場所をボートで巡るため朝の涼しい時間を狙って乗船するのがおすすめです。

よくある質問

ハノイの雨季はいつですか?

5月から10月が雨季です。特に6〜8月は降水量がピークになります。この時期一日中降り続けることは少ないですが、突然の雨に備えて傘を用意しておきましょう。

テト(旧正月)の時期に旅行するのはどう?

テトは1月末〜2月初旬ですが、年によって変わります。多くのベトナム人が地元へ帰省するため、ハノイの街は閑散とします。

営業していない店も多いですが、観光スポットは比較的空いていて穴場ともいえます。

ハノイとホーチミンで気候はどう違いますか?

ハノイは四季があり、冬(1〜2月)は10℃台まで冷え込みます。ホーチミンは年間を通じて25〜35℃の熱帯気候です。

旅行時期に合わせて、どちらへ行くか選ぶのも一つの方法です。

ハノイ旅行で台風の心配はありますか?

8~9月はベトナム北部に台風が接近しやすい時期です。台風の影響で大雨になることがあります。特に9月の旅行は念のために最新気象情報をチェックしておくと安心です。

冬のハノイは本当に寒い?東南アジアのイメージと全然違う?

1月は最低気温が10℃を下回ることもあります。「東南アジアだから夏服だけでOK」という思い込みは禁物。薄手でも防寒着をしっかり持参してください。

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この記事を書いた人

ハノイ在住3年目。ガイドブックには載っていない、もちろんAIも知らない、現地在住だからこそのリアルな情報をお届け。常に美味しいベトナムコーヒーを求めてハノイの街をさまよっています。

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