中国でも有数の茶葉チェーンChaPandaがハノイ初上陸

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中国の大手ティーチェーン「ChaPanda(チャパンダ/中国名・茶百道)」が、2026年6月、ベトナムの首都ハノイに初めて店舗を構えます。公式SNS(Facebook・Instagram @chapanda.vn)の告知によると、ベトナム1号店はハノイ東部ロンビエン地区の商業施設「Tasco Mall」内に入り、6月25日の開店が案内されています。香港市場に上場する規模の中国系チェーンが、また一つベトナムに入ってきた——という出来事です。ベトナムへ旅行する人、現地に住む人、そして中国系ブランドの海外展開を眺めている消費者にとって、ハノイのドリンク売り場がこの先どう変わるかを占う材料になります。

目次

1. 何が起きたのか:ChaPandaがハノイに最初の店

ChaPanda Vietnam の公式アカウントは、ベトナム国内の「最初の2拠点(2 cơ sở đầu tiên)」をハノイで同時に立ち上げると発信しました。そのうち公式に住所が出ているのが、Tasco Mall ロンビエン店です。

所在地は「S101A-S103A、Tasco Mall 1階、7-9 Nguyễn Văn Linh, Việt Hưng, Hà Nội」。開店日は6月25日と案内されています。なお、今回の情報の主な出どころは公式FacebookとInstagramの告知投稿であり、現時点では公式チャネル発の一次情報という性質を踏まえて読むのが安全です。

2. ChaPanda(茶百道)とは何者か

ChaPandaは2008年、中国・四川省成都の学校近くの小さな店から始まったティーチェーンです。フルーツティーやミルクティー、タピオカ系ドリンクを主力に、中国全土でフランチャイズ網を一気に広げました。

規模感を整理すると、中国国内の店舗数は約8,000店規模。シェア首位のMixue(蜜雪氷城)、有力なGuming(古茗)などと並ぶ、中国でも有数のティーチェーンという位置づけです。資金面でも、2024年4月に香港証券取引所へ上場しており、運営会社は上場企業です。ただし上場初日の株価は公開価格を大きく割り込んだと複数の海外メディアが報じており、中国の高級ティー市場の過熱・飽和を象徴する出来事としても語られました。

なぜ今、ベトナムなのか

中国国内のティー市場は店舗数が飽和に近づき、価格競争も激しくなっています。成長の伸びしろを求めれば、外に出るのは自然な流れです。ChaPandaはすでに2024年に韓国へ進出し、その後シンガポールや欧米にも展開してきました。東南アジアの中でもベトナムは、若年人口が多く、ミルクティーやフルーツティーが日常に根づいている市場です。中国系チェーンにとっては、文化的な近さと購買力の伸びの両方が見込める「次の主戦場」と言えます。

3. ベトナムのティー・タピオカ勢力図で見るChaPandaの立ち位置

ベトナムのミルクティー市場は、すでに国内外のブランドがひしめく激戦区です。確認できる範囲で主なプレイヤーを並べると、ChaPandaが「後発の中国系大手」として入ってくる構図が見えてきます。

ブランド 出自 ベトナムでの主な特徴
Phúc Long ベトナム 濃いお茶とコーヒーで定評。国内発の有力チェーン
Gong Cha(貢茶) 台湾系 定番のミルクティーで早くから定着
Mixue(蜜雪氷城) 中国 低価格を武器に店舗数を急拡大した中国系の先行組
ChaPanda(茶百道) 中国 2026年6月にハノイ初出店。中国でも有数の規模で参入

ポイントは、中国系ではMixueがすでに「安さ」のポジションを押さえている点です。ChaPandaは中国本国では中価格帯のフルーツティー・ミルクティーで知られるため、ベトナムでも価格と品質のどこに自分を置くかが、定着できるかどうかの分かれ目になりそうです。ここは開店後の実売価格を見て判断したいところで、現時点で具体的な価格は確証がないため触れません。

4. 現地・SNSの反応

公式告知に対するベトナムの茶飲料ファンの反応を、匿名で意訳して紹介します(個人を特定しない範囲でのまとめです)。

「中国で飲んでハマったやつがついにハノイに来る。ロンビエンまで行く価値ある」という、すでにブランドを知っている層からの期待の声。

「ミルクティーのチェーンはもう多すぎる。ChaPandaは何が違うのか、値段次第」という、飽和気味の市場ならではの冷静な見方。

「Tasco Mallのオープンと合わせて行ってみる。新しい商業施設のついでに寄れるのがいい」という、立地とセットで楽しもうとする声。多くの反応に共通するのは、「もう一つミルクティー店が増えた」という事実より、本場で人気のブランドを現地価格で試せることへの関心でした。

5. 日本の読者・旅行者にとっての意味

ここが今回の本題です。日本からハノイを訪れる人にとって、ChaPandaの上陸は「現地でしか味わえない体験」が一つ増えることを意味します。

ハノイで飲むなら、まずはTasco Mall ロンビエン店

1号店が入るTasco Mallは、ハノイ中心部の旧市街・ホアンキエム湖エリアからは紅河(ホン川)を渡った東側、ロンビエン〜ドンアイン方面にあります。旧市街の観光と一直線でつながる立地ではないため、配車アプリ(GrabやXanh SMなど)で向かうのが現実的です。新しい商業施設を見物しがてら一杯、という組み立てが楽しみ方として無理がありません。

日本のタピオカ市場との対比で見ると面白い

日本ではタピオカブームが一巡し、定番化と淘汰が進みました。一方で東南アジアは、ミルクティーが一過性のブームではなく日常飲料として根づいているのが大きな違いです。中国でも有数のチェーンが「次はベトナム」と判断する背景には、この市場の厚みがあります。旅行者の視点で言えば、日本ではすでに見慣れたジャンルでも、現地では今まさに勢力図が動いている真っ最中で、その熱量ごと味わえるのが面白いところです。「本場の人気チェーンを、その国の人と同じ目線で試す」という体験は、観光地のカフェ巡りとはまた違った旅の記録になります。

飲み比べという楽しみ方

ハノイにはベトナム発のPhê LaやPhúc Long、台湾系のGong Cha、低価格のMixueなどが共存しています。ChaPandaを1杯飲んだら、近くで別ブランドも頼んで甘さや茶葉の濃さを比べてみる——この「飲み比べ」自体が、ベトナムのドリンク文化を体感する手軽な方法です。どの店をどう回るか迷うときは、ベトナムのカフェ徹底比較ガイドが役立ちます。あわせてベトナムコーヒー(カフェスダー、エッグコーヒー)も挟むと、ハノイの飲み物地図がぐっと立体的になります。

6. 業界・市場への波及

ChaPandaのベトナム進出は、単独の出来事というより、中国系フード&ドリンクブランドが東南アジアへ南下する大きな流れの一コマです。すでにMixueが低価格で広く店舗を展開し、そこにChaPandaのような中価格帯の大手が加わることで、ベトナムのミルクティー市場は「中国系どうしの競争」という新しい局面に入ります。

これはベトナムの消費者にとっては選択肢の増加であり、地場のPhúc Longや台湾系ブランドにとっては価格・品質・体験での差別化を一段問われる展開です。日本から市場を眺める立場では、ASEANの消費トレンドが「どの国のブランドが、どの価格帯で、どの都市から入るか」という具体的な動きで読めるという点で、注目に値します。

7. 実用情報(ベトナム1号店)

公式告知で確認できる範囲の店舗情報をまとめます。営業時間など未確認の項目は、訪問前に公式SNSで最新情報を確認してください。

項目 内容
店舗名 ChaPanda Tasco Mall ロンビエン店
住所 S101A-S103A, Tasco Mall 1階, 7-9 Nguyễn Văn Linh, Việt Hưng, Hà Nội
開店日 2026年6月25日(公式SNS告知)
エリア ハノイ東部・ロンビエン地区(紅河の東側)
アクセス 旧市街からは配車アプリ(Grab/Xanh SMなど)が便利
情報源 ChaPanda Vietnam 公式Facebook/Instagram(@chapanda.vn)、公式サイト

8. よくある質問

ChaPandaはどこの国のブランドですか?

中国・四川省成都発のティーチェーンです。2008年創業で、中国名は「茶百道」。中国国内では店舗数約8,000店規模の大手で、2024年に香港証券取引所へ上場しています。

ベトナムの店舗はどこにありますか?

1号店はハノイ東部ロンビエンの商業施設「Tasco Mall」1階(住所:S101A-S103A, 7-9 Nguyễn Văn Linh, Việt Hưng, Hà Nội)です。公式SNSではベトナム最初の2拠点をハノイで立ち上げるとされています。

日本のタピオカと同じ味ですか?

本国や他国の店舗と完全に同一の味かは公式の確かな情報がなく、現地で実際に飲んで確かめるのがおすすめです。フルーツティーやミルクティーが主力です。

まとめ:次にとる一手

ChaPandaのハノイ上陸は、ベトナムのミルクティー市場が中国系大手どうしの競争という新段階に入ったことを示す出来事です。日本の読者にとっての具体的な次アクションは三つあります。第一に、ハノイ訪問を予定しているなら、Tasco Mall ロンビエン店を「新スポット見物+一杯」の組み合わせで行程に入れる。第二に、ChaPanda単体で終わらせず、Phúc LongやMixueと飲み比べて自分の好みの一杯を探す。第三に、訪問前に公式SNS(@chapanda.vn)で営業時間と最新メニューを確認しておく。本場の人気チェーンを現地価格で試せる今だからこそ、ハノイのドリンク巡りに一つ加えてみる価値があります。

【参照元】

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この記事を書いた人

ベトナム・ホーチミン在住3年目|旅行で来るだけでは知ることができない、現地にいるからこそわかるローカル情報を中心に発信していければと思いベトナム旅行の専門情報サイトを立ち上げました。

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