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フーコック島が2026年に外国人観光客86%増——バリ・プーケット並みの稼働率を記録、日本人旅行者が今すぐ知るべき最新情報

ベトナム南部のリゾートアイランド、フーコック島(富国島)が2026年に入り、過去最高の観光急成長を記録している。2026年1〜2月の訪問者数は220万人超で前年同期比57.7%増、そのうち外国人観光客は86.4%増という驚異的な伸び率だ。ホテル客室稼働率は2026年1〜2月に90%を超え、バリ島やプーケットに並ぶアジア屈指のリゾートとして国際的に認知されつつある。日本人旅行者にとってフーコックとは、今どんな場所なのかを改めて整理する。

数字で見るフーコック2026年の急成長

指標データ
2026年1〜2月の総訪問者数220万人超
前年同期比(総観光客)+57.7%
前年同期比(外国人観光客)+86.4%
ホテル客室稼働率1〜2月で90%超
2026年3月単月の外国人訪問者200,000人超(単月最高記録)
主要訪問国中国・韓国・ロシア・台湾・インド

これはコロナ前を大きく上回る数値だ。2022〜2023年にかけて稼働率50%前後に低迷していたフーコックが、わずか2〜3年でバリ・プーケットの水準に追いつきつつある。

なぜフーコックがここまで急成長しているのか

直行便の大幅増加

2026年に入り、エア・インディア・中国東方航空・キャセイパシフィックがフーコック国際空港への直行便を新規設定・増便した。特に中国からの路線強化(中国東方航空の北京〜フーコック直行便就航)は、中国人観光客の急増に直結している。また韓国からも各航空会社が増便を続けており、韓国はフーコックへの主要外国人送客市場として定着してきた。

大型リゾート開発の完成ラッシュ

マリオット・インターナショナル(JWマリオット、ウェスティン)、インターコンチネンタル、アコーグループなど国際ブランドの新規開業が続いており、「宿泊の選択肢が爆発的に増えた」という評価が定着しつつある。2026年にはサングループとマリオット・インターナショナルが共同で10施設・8ブランドの開発計画を発表しており、2027年のAPEC首脳会議(フーコック開催)に向けてインフラ整備が加速している。

ビザ優遇の継続

ベトナムは2023年から電子ビザ(E-visa)の90日有効・多回入国を認めており、日本人はビザ免除(45日)が適用されている。この制度的な利便性が訪問ハードルを下げ、日本人旅行者の増加にも寄与している。

日本人旅行者に知ってほしいフーコック最新情報

4月〜5月が「終盤の旅行好機」

フーコックのベストシーズンは11月〜4月の乾季だ。5月から雨季に入るため、4月は乾季最後の「夏前駆け込み旅行」の需要がピークを迎える。すでにホテル予約は混み合っており、特にGW前後の宿を検討しているなら早急な確保が必要だ。

ゴンドラで海を渡る体験──ホン・トム島

フーコックから南にボートで10〜15分のところにあるホン・トム島は、ギネス世界記録認定の「世界最長3ワイヤーロープウェー」(全長7.9km)の乗り場だ。海の上を空中散歩しながら渡るこのゴンドラは、観光客の定番体験になっている。

カジノが使える条件

フーコック島にはリゾートカジノが複数あり、外国人観光客は無制限に利用できる(ベトナム人は一定条件下のみ)。コロナ後の規制緩和でカジノ目的の来訪も増加している。

ベトナム最大の水上テーマパーク

VinWonders Phu Quocは東南アジア最大級のテーマパークで、ウォーターパーク・動物園・アトラクションが一体化した施設だ。家族旅行者に人気が高く、1日では回りきれない規模がある。

フーコック旅行を検討している方へ

ベトナムのリゾートというとホイアン・ダナン・ハロン湾が定番だが、フーコックはアジアの中でも「まだ割とゆっくりできる本格リゾート」という希少なポジションを持っている。成田・関西から直行便は少なく(ホーチミン乗り換えが主流)、それが逆に「混みすぎない」理由にもなっている。2026年は訪問の絶好タイミングだ。

フーコック旅行を検討している方は、最新のホテル情報としてマリオット×サングループが計画する10ホテル開発も参照されたい。旅行全般の最新情報はベトナム国際旅行博VITM 2026のイベント情報にも掲載されている。またベトナムのコーヒー・紅茶チェーン市場が13億ドル超に成長した動向も旅行準備に役立つ情報だ。

参照情報
VnExpress International:Phu Quoc Tourism Growth
Travel and Tour World:72% Growth Report

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