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米国の旅行専門誌コンデナスト・トラベラーが「2026年版東南アジアの七不思議」を発表し、ベトナム北部のハノイ近郊に位置するバイトゥーロン湾が第3位に選ばれました。ハロン湾の東側に広がる穴場の絶景スポットで、石灰岩の奇岩や鍾乳洞が静かな湾に浮かびます。混雑するハロン湾とは一線を画す、本格的な秘境体験を求める旅行者に今注目が集まっています。
コンデナスト・トラベラーが選んだ「2026年版東南アジアの七不思議」の全リストは次のとおりです。1位はインドネシアのラジャアンパット諸島、2位はタイのドーイインタノン国立公園、そして第3位にベトナムのバイトゥーロン湾が輝きました。4位ラオスのボラウェン高原、5位マレーシアのジョージタウン、6位カンボジアのプノンクレン国立公園、7位フィリピンのバタネス州と続きます。
バイトゥーロン湾はハロン湾の北東に位置するクアンニン省の湾です。同じく石灰岩の奇岩・鍾乳洞・漁村が浮かぶ景観を持ちながら、ハロン湾に比べて観光客が少なく、より静かで親密な雰囲気が特徴。コンデナスト・トラベラーは「大型クルーズ船ではなく、ブティッククルーズや小型ボートで巡れる」点を高く評価しました。
エメラルドグリーンの海でのカヤックや遊泳、バイトゥーロン国立公園のエコツアー、真珠養殖場の見学など、アクティブな体験も充実しています。クアンラン島・ミンチャウ島・ファットコー島などを巡る複数日の旅程では、現地の漁村文化に深く触れることができます。
「ハロン湾は船が多すぎて景色が台無し。バイトゥーロン湾はまるで別世界で静かで最高です」(30代女性・ハノイ在住)
「こんな素晴らしい場所が世界に認められて本当にうれしい。地元民として誇り高い!」(40代男性・クアンニン省)
「ブティッククルーズだから夜も満天の星が見えるし、他の船の騒音もない。最高の体験でした」(20代カップル)
「外国人に知られたら混雑するのが心配…でも認められるのは嬉しいことですね」(50代女性)
「ハロン湾は規制が増えているが、バイトゥーロン湾ならまだ自由な探索ができます」(現地旅行ガイド)
バイトゥーロン湾の最大の魅力は「人が少ない」こと。ハロン湾はユネスコ世界遺産として人気が高く旅行シーズンには多くの観光客が訪れますが、バイトゥーロン湾はいまだ秘境感が残ります。アクセスはハノイから車で約3〜3.5時間。日帰りも可能ですが、宿泊クルーズの1泊2日〜2泊3日のツアーが特におすすめです。
コンデナスト・トラベラーへの選出で今後予約が増えることが予想されるため、早めの計画が肝心です。現地ではSIMカードの準備や両替の情報を事前に確認しておくとスムーズに旅が楽しめます。
参照:Bai Tu Long Bay among 7 Wonders of Southeast Asia for 2026: Condé Nast Traveller(ヴィエットナムプラス)