ベトナムは観光振興策として、欧州12カ国の国民を対象に、観光目的で最長45日間のビザ免除を実施しています。制度は2026年に始まったものではなく、政府決議229/NQ-CPに基づき2025年8月15日から適用され、2028年8月14日まで有効です。旅行者が見落としやすいのは、この12カ国向け制度と、日本を含む別の一方的ビザ免除制度が並行している点です。
観光目的で対象になる欧州12カ国
対象は、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、ルクセンブルク、オランダ、ポーランド、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スイスです。対象国の旅券所持者は、入国日から最長45日間、観光目的でビザが免除されます。
| 確認項目 | Details |
|---|---|
| Target | 欧州12カ国の国民 |
| Purpose | Sightseeing |
| Length of stay | 入国日から最長45日 |
| 制度の期間 | 2025年8月15日〜2028年8月14日 |
| 旅券の条件 | 入国日から6カ月以上有効 |
日本人はこの「欧州12カ国枠」ではない
日本国籍者も45日間のビザ免除対象ですが、根拠となる制度が異なります。日本、韓国、ドイツ、フランス、英国など12カ国を対象にした決議44/NQ-CPの枠で、2025年3月15日から2028年3月14日まで適用されます。日本人旅行者が欧州向け観光促進枠へ新たに追加されたわけではありません。
「ビザ不要」でも入国条件は残る
ビザ免除は無条件の入国保証ではありません。有効な旅券を持ち、ベトナム法上の入国拒否事由に該当しないことが前提です。航空会社の搭乗手続きでは、帰国便や第三国へ出る航空券の提示を求められる場合もあります。45日を超える滞在、就労、制度の対象外となる目的では、適切なビザや電子ビザを確認してください。
旅行前に確認する順番
まず旅券の国籍と有効期限を確認し、次に滞在日数と渡航目的を整理します。そのうえで、ベトナム外務省または在外公館の最新リストを確認するのが安全です。ニュース記事の公開後に制度が延長・変更されることがあるため、古いまとめ記事だけで航空券を確定しないようにしてください。
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Source:ベトナム外務省・ビザ免除一覧
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