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英タイムアウト誌が発表した「2026年世界のベスト都市50」に、ハノイが25位、ホーチミンが38位にランクインした。ベトナムから2都市が同時選出されるのは異例で、東南アジアの観光大国としての存在感が高まっている。
英国の都市情報メディア「タイムアウト」は、世界150以上の主要都市に住む2万4,000人以上の住民アンケートと100人超の現地専門家の評価をもとに、毎年「世界のベスト都市」ランキングを発表している。2026年版では1位にオーストラリアのメルボルンが選ばれ、上海、エディンバラ、ロンドン、ニューヨークが上位に続いた。
ハノイは25位にランクイン。タイムアウト誌は「住民の80%がコーヒーは手頃な価格だと回答し、73%が食文化の体験を推薦している」と紹介。伝統と現代が融合した街の魅力と、急成長するバー文化がアジアの第一線レベルに達しつつあることが評価された。
ホーチミンは38位に入った。東南アジア初のユネスコ「映画創造都市」に認定されたことが注目ポイントだ。回答者の約75%が食事やナイトライフを高く評価し、同程度の割合が「この街での生活に幸福を感じている」と回答したという。
このニュースに対し、ベトナム国内では誇りと冷静な意見が入り混じった反応が見られた。
ハノイはグルメとカフェの街。住民の73%が食体験を推薦するという調査結果は、日本人旅行者にとっても心強い。フォーの名店巡りからストリートフードまで、食の冒険には事欠かない。コーヒー1杯が100〜200円程度という物価の手頃さも大きな魅力だ。
ホーチミンはナイトライフが充実。ルーフトップバーからローカルな屋台街まで、夜の楽しみ方が豊富。映画創造都市としての新たな顔も注目で、アート系イベントやフィルムフェスティバルが増えている。
2都市周遊がおすすめ。ハノイとホーチミンは国内線で約2時間。それぞれ異なる魅力を持つ2都市を周遊すれば、ベトナムの多面的な魅力を堪能できる。
参照:Hà Nội và TP.HCM cùng được gọi tên thành phố tốt nhất thế giới năm 2026