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ベトナム旅行を計画するとき、真っ先に気になるのが物価ですよね。
「本当に安いのか?」「日本と比べてどれくらい違うのか?」そんな疑問を抱えている方も多いはずです。結論から言えば、ベトナムの物価は日本の約2分の1から3分の1程度。ただし、すべてが安いわけではありません。
2026年現在、ベトナムは経済成長の真っ只中にあり、物価も少しずつ上昇しています。とはいえ、屋台での食事は約150円から楽しめ、ミネラルウォーターは約60円。日本では考えられない価格帯です。
この記事では、食事・交通・宿泊・観光の最新価格相場を徹底的に調査し、日本との具体的な比較、そして現地で賢く節約するための実践的なテクニックまで詳しく解説します。
ベトナムの物価水準は地域によって差があります。
ホーチミンやハノイといった都市部では、外国人向けのレストランや高級ホテルが増え、価格帯も上がってきています。一方で、地方都市や農村部に行けば、さらに安い価格で生活できるのが現実です。

2026年1月時点で、1,000ベトナムドンは約5.5円。この為替レートを頭に入れておくと、現地での買い物がスムーズになります。
実際の価格を見てみましょう。ミネラルウォーター500mlは日本で約150円ですが、ベトナムでは約60円。コーヒー1杯は日本で約300円のところ、ベトナムでは約100円から楽しめます。
ランチに関しては、日本では最低でも500円は必要ですが、ベトナムの屋台や食堂なら約150円から食べられます。この差は旅行中の食費に大きく影響します。
ただし、高級レストランやホテル内のレストランでは、日本と変わらない、あるいはそれ以上の価格設定になることもあるので注意が必要です。
出典 KKday「【2025最新】ベトナムの物価を徹底解説!日本との比較や節約術まで」(2025年)より作成
ベトナムで最も魅力的なのが食事の安さです。
屋台やローカル食堂を利用すれば、1日の食費を2,000円以下に抑えることも十分可能。フォーは1杯約184円から645円、バインミーは1本約92円から430円で楽しめます。
屋台での1食は約123円から246円。大衆食堂なら約184円から307円です。これらの場所では、地元の人々と同じ料理を同じ価格で味わえます。
ビアホイ(生ビール)は1杯約92円から153円。夕方になると、路上にプラスチックの椅子が並び、地元の人々が集まってビールを楽しむ光景が見られます。この体験こそがベトナム旅行の醍醐味です。

日本食レストランのランチは約368円から1,228円、ディナーは約614円から3,069円。ファストフードのビッグマックセットは約491円から614円です。
ベトナム料理のレストランなら、もう少し安く済みます。エアコン完備の清潔なレストランでも、1食500円から1,000円程度で満足できる食事が可能です。
出典 VIETJO 日刊ベトナムニュース「ベトナムの物価」(2024年4月更新)より作成
ベトナムの交通費は驚くほど安いです。
路線バスは1回約31円から43円、タクシーは1kmあたり約110円。この価格なら、気軽に移動できますよね。
タクシーは便利ですが、メーター改造などのトラブルも報告されています。そこでおすすめなのがGrabアプリです。
Grabなら事前に料金が確定するため、ぼったくりの心配がありません。さらに、タクシーよりも安い場合が多く、支払いもキャッシュレスで完結します。空港からホテルまでの移動も、Grabを使えばスムーズです。

都市間の移動には、バス、鉄道、飛行機の選択肢があります。バスは最も安く、ハノイからホーチミンまで約2,000円から利用可能。ただし、所要時間は30時間以上かかります。
国内線の飛行機なら、セール時には片道5,000円程度で購入できることも。時間を節約したい方には飛行機がおすすめです。
出典 VIETJO 日刊ベトナムニュース「ベトナムの物価」(2024年4月更新)より作成
宿泊費は旅行予算の大きな部分を占めます。
ベトナムでは1泊3,000円から1万円程度で、清潔で快適なホテルに泊まれます。ドミトリーなら1泊1,000円以下の選択肢もあります。
ホーチミンのドンコイ地区やハノイの旧市街など、観光の中心地では価格が高めです。スタンダードクラスのホテルで1泊5,000円から8,000円が相場。
一方、中心地から少し離れたエリアなら、同じグレードのホテルが半額以下で見つかることもあります。Grabを使えば中心地まで数百円で移動できるため、宿泊費を抑えたい方は郊外のホテルも検討する価値があります。
乾季(11月から2月)はベストシーズンで、ホテル料金も高めです。雨季(5月から10月)なら、同じホテルが30%から50%安くなることも珍しくありません。
雨季といっても一日中雨が降り続くわけではなく、スコールが数時間降る程度。観光には十分楽しめる季節です。
出典 HIS「ベトナム旅行・ツアー・観光は格安価格で予約!」(2026年1月)より作成
観光費用も比較的リーズナブルです。
映画館は1人約307円から645円、遊園地の入場料は約491円から859円。スパは60分約1,535円から3,069円で楽しめます。

ハロン湾クルーズは日帰りツアーで約3,000円から5,000円。ホイアンの旧市街入場券は約600円です。これらの世界遺産を、日本では考えられない価格で体験できます。
現地ツアーを利用すれば、移動手段や食事も含まれていることが多く、個別に手配するよりもお得になることがあります。
料理教室は1回約2,000円から3,000円、バイクツアーは半日約3,000円から。これらの体験は、ベトナムの文化をより深く理解するのに役立ちます。
特に料理教室は人気で、市場での食材選びから始まり、実際に料理を作って食べるまでの一連の体験ができます。
出典 VIETJO 日刊ベトナムニュース「ベトナムの物価」(2024年4月更新)より作成
さらに費用を抑えたい方へ、実践的な節約術を紹介します。
雨季に渡航すれば、航空券とホテル代を大幅に節約できます。特に5月から6月、9月から10月は比較的雨が少なく、価格も安いのでおすすめです。
ベトナム航空やベトジェットエアなどのLCCを利用すれば、往復5万円以下で航空券が手に入ることもあります。
観光客向けのレストランではなく、地元の人が通う店を選びましょう。価格が半額以下になることも珍しくありません。
スーパーマーケットでお土産を買うのも賢い選択です。観光地の土産物店と比べて、同じ商品が3分の1の価格で購入できることもあります。
現地SIMカードやポケットWiFiよりも、eSIMの方が便利で安価です。1日約500円から利用でき、空港で手続きする必要もありません。日本で事前に購入して設定しておけば、到着後すぐにインターネットが使えます。
出典 KKday「【2025最新】ベトナムの物価を徹底解説!日本との比較や節約術まで」(2025年)より作成
ベトナムの物価は上昇傾向にあります。
2026年のGDP成長率目標は10%以上に設定され、1人当たりGDPは5,400ドルから5,500ドルに達する見込みです。消費者物価指数の上昇率は約4.5%と予測されています。
経済成長に伴い、特に都市部では物価が上がっていますが、それでも日本と比べれば依然として安い水準を維持しています。今後数年間は、ベトナム旅行のコストパフォーマンスは高いままでしょう。
ただし、高級ホテルや外国人向けのサービスは、世界的なインフレの影響を受けて価格が上昇しています。早めの予約や、ローカル店の利用がますます重要になってきています。
出典 JETRO「2026年のGDP成長率目標は10%以上、国会が決議を採択(ベトナム)」(2025年11月)より作成
ベトナムの物価は確かに安いです。
食事は1日2,000円以下、宿泊は1泊3,000円から、交通費も格安。2泊3日なら約9万円、3泊4日なら約11万円で十分楽しめます。
節約のポイントは、オフシーズンの渡航、ローカル店の利用、eSIMでの通信費削減、そしてGrabアプリの活用です。これらを実践すれば、さらに予算を抑えられます。
物価上昇傾向にあるとはいえ、2026年現在のベトナムは依然として日本人旅行者にとって魅力的な目的地です。都市と地方、新旧が共存するこの国で、あなたも忘れられない体験をしてみませんか?
今すぐベトナム旅行を計画して、この素晴らしい国の魅力を体験してください。コストパフォーマンスの高さに、きっと驚くはずです。
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