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ホーチミン観光のコツ14選|効率的に回るための実践テクニック

ホーチミン観光のコツ14選|効率的に回るための実践テクニック

ホーチミンは初めて訪れる人にも優しい都市です。

南国の強い日差し、絶え間なく走るバイクの群れ、路上に広がる生活の匂い。この街は圧倒的なエネルギーに満ちています。高層ビルの足元でプラスチックの小さな椅子に腰掛けて食事をする人たちと、洗練されたルーフトップバーが数メートル先に共存する。新しさと古さ、ローカルとグローバルが同時に存在しているのがホーチミンです。

予定を詰めすぎず、路地裏に入り込むことで街の本質が見えてきます。観光地として整えられていない場所ほど、ホーチミンらしさは濃くなります。効率よりも感覚を大切にする観光スタイルが、この街では心地よく機能します。

今回は、ホーチミンを効率的に楽しむための実践的なコツを14選にまとめました。


1. バイクタクシーを上手に使う

ホーチミンの移動手段として欠かせないのがバイクタクシーです。

Grabアプリを使えば、料金が事前に確定し、金銭トラブルを避けられます。短距離移動なら通常のタクシーより速く、渋滞をすり抜けられるのが魅力です。ただし、初めての方は少し緊張するかもしれません。

乗車時はヘルメットを必ず着用し、荷物は前に抱えるようにしましょう。バイクの後ろに乗ることに慣れていない場合は、最初は短距離から試すのがおすすめです。

ホーチミン市内を走るバイクタクシーの風景

2. フランス統治時代の建築を巡る

ホーチミンには、フランス統治時代の美しい建築物が数多く残されています。

サイゴン大教会、サイゴン中央郵便局、統一会堂などは、歩いて回れる距離に集中しています。これらの建物は観光地として整備されていますが、日常の風景の中に溶け込んでいる点が興味深いです。

サイゴン中央郵便局は現役の郵便局として機能しており、実際に日本へ郵便を送ることもできます。レトロなデザインのポストカードを購入して、自分宛てに送るのも旅の思い出になります。営業時間は平日7時から19時、休日8時から18時までです。

統一会堂で歴史を感じる

統一会堂は、ベトナム戦争終結の地として知られる場所です。

南ベトナム時代の大統領官邸として使用されていた建物で、内部は当時の姿のまま保存されています。会議室や応接室の豪華な内装と、地下の暗号解読室や通信室の対比が印象的です。屋上のヘリポートからは、ホーチミン市内を一望できます。

3. カフェ文化を体験する

ホーチミンのカフェは、単なる飲食店ではなく生活の一部です。

出勤前、仕事の合間、夕方の休憩、夜の待ち合わせと、時間帯ごとに違う人たちが集まります。歩道沿いの簡素なカフェから、古い建物をリノベーションした隠れ家のような店まで選択肢は幅広いです。

ベトナムコーヒーは濃厚で甘く、練乳が入っているのが特徴です。暑い日にはアイスコーヒーがおすすめですが、ホットで飲むとコーヒー本来の味わいが楽しめます。カフェに入ったら、急がずゆっくり過ごすのがホーチミン流です。

ホーチミンの伝統的なカフェでベトナムコーヒーを楽しむ様子

4. 市場でローカルな空気を感じる

ベンタイン市場は観光客向けの市場として有名ですが、少し中心から外れたローカル市場に足を運ぶと、観光とは無関係な日常が広がっています。

食材を選ぶ人、立ち話をする人、バイクで荷物を運ぶ人が行き交い、市場は生活の交差点となっています。ベンタイン市場では土産物やローカルフードが一通り揃いますが、値段交渉が一般的なため、提示価格の半額程度から交渉を始めるのがコツです。

市場での買い物テクニック

市場では、英語や日本語を話せる店員が多いため、気負わず値切り交渉を楽しむのが良いでしょう。

複数の店を見て回り、相場感を掴んでから購入するのがおすすめです。朝早い時間帯は地元の人が多く、夕方以降は観光客向けのナイトマーケットが開催されます。

5. 夜の街を歩く

夜のホーチミンは、昼とはまったく違う表情を見せます。

気温が少し下がり、人の動きが活発になり、街全体が開放的になります。屋台の明かり、音楽、バイクのエンジン音が響きます。高層ビルの上から夜景を眺めるのも良いですが、地上で人の流れに身を任せることで、街の鼓動をより強く感じられます。

ドンコイ通り周辺は、夜になるとライトアップされた建物が美しく、散策に最適です。ホーチミン人民委員会庁舎の前では、噴水がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。

夜のホーチミン市内のライトアップされた街並み

6. 路地裏に入り込む

大通りから一本入ると、洗濯物がはためき、子どもが遊び、食事の匂いが漂います。

観光地として整えられていない場所ほど、ホーチミンらしさは濃くなります。初めは戸惑っても、しばらく歩けば、その雑多さが心地よく感じられるようになります。路地裏には、地元の人しか知らない小さな食堂やカフェが隠れています。

道に迷うことを恐れず、気になる路地に入ってみましょう。スマートフォンのGPS機能があれば、いつでも元の場所に戻れます。

7. 水上人形劇を鑑賞する

ベトナムの伝統芸能である水上人形劇は、ホーチミンでも鑑賞できます。

ロンヴァン水上人形劇場では、ベトナムの農村生活や伝説を題材にした人形劇が上演されています。言葉が分からなくても、音楽と人形の動きだけで十分楽しめます。公演時間は約50分で、夕方から夜にかけて複数回上演されています。

8. 戦争証跡博物館で歴史を学ぶ

戦争証跡博物館は、ベトナム戦争の実態を伝える重要な施設です。

屋内展示では、戦争中に使用された兵器や枯葉剤の影響が、写真や資料を通して詳しく紹介されています。屋外には実際に使用された戦闘機やヘリコプター、戦車が展示されています。展示内容は衝撃的ですが、戦争の悲惨さと平和の尊さを深く考えるきっかけを与えてくれます。

訪問時の注意点

館内の解説はベトナム語、英語、中国語に対応しています。

展示内容は重いテーマを扱っているため、心の準備をしてから訪れることをおすすめします。営業時間は7時30分から17時30分までです。

9. タンディン教会でインスタ映え写真を撮る

タンディン教会は、鮮やかなピンク色の外観から「ピンク教会」とも呼ばれています。

1876年にフランス植民地時代に建設され、ネオ・ロマネスク様式のデザインが特徴的です。内部も白とピンクを基調とした配色で、荘厳でありながら華やかな雰囲気を感じられます。現在もカトリック信者の礼拝や儀式が行われているため、訪れる際は礼拝の時間帯を避けるのが望ましいです。

ピンク色のタンディン教会の外観

10. クチトンネルへ日帰り観光

ホーチミン市内から車で片道1時間半から2時間の距離にあるクチトンネルは、ベトナム戦争時に使用された地下トンネル網です。

実際にトンネル内部に入ることができ、当時の生活や戦闘の様子を体感できます。狭く暗いトンネルは、戦争の過酷さを実感させてくれます。日帰りツアーが多数催行されており、半日から1日のコースが選べます。

11. ドンコイ通りでショッピング

ドンコイ通りは、ホーチミンのメインストリートとして知られています。

フランス統治時代の建築物が立ち並び、おしゃれなカフェやショップが点在しています。高級ブランドから地元のハンドメイド雑貨まで、幅広い買い物が楽しめます。スパやマッサージ店も多く、散策の合間に立ち寄るのもおすすめです。

おすすめの雑貨店

ドンコイ通り周辺には、ベトナムらしい雑貨を扱う店が多数あります。

刺繍製品、陶器、アクセサリーなど、お土産に最適なアイテムが揃っています。価格は観光地価格ですが、品質は高く、安心して購入できます。

12. サイゴンスカイデッキで街を一望

ビテクスコ・フィナンシャルタワーの49階にあるサイゴンスカイデッキは、ホーチミン市内を360度見渡せる展望台です。

高さ178メートルから見下ろす街の景色は圧巻で、昼間は街の広がりを、夜は夜景を楽しめます。チケットは事前にオンラインで購入すると、待ち時間を短縮できます。

13. ローカル食堂で本場の味を楽しむ

ホーチミンの魅力は、何と言っても食事です。

フォー、バインミー、生春巻きなど、ベトナム料理の定番メニューは、ローカル食堂で食べるのが一番美味しいです。観光客向けのレストランも良いですが、地元の人で賑わう食堂に入ってみると、本場の味を体験できます。

衛生面が気になる場合は、人気店や混雑している店を選ぶと安心です。回転が早い店は食材が新鮮で、味も安定しています。

14. 効率よりも感覚を大切にする

ホーチミン観光において大切なのは、効率よりも感覚です。

予定通りに動かなくても、思わぬ発見があります。暑さに疲れてカフェに逃げ込んだ時間、道に迷ってたどり着いた食堂、偶然入った店で交わした短い会話。そうした断片が積み重なり、旅の記憶になります。

この街は、完璧に理解しようとすると難しく感じます。しかし、理解しきれないまま滞在することを受け入れると、途端に心地よくなります。ホーチミンは、見る都市ではなく、身を置く都市です。数日滞在するだけでも、帰る頃には自分の中にこの街のリズムが残ります。


ホーチミンは、新しさと古さ、ローカルとグローバルが同時に存在する都市です。効率的に観光スポットを巡ることも大切ですが、予定を詰めすぎず、街の空気を感じながら歩くことで、この都市の本質が見えてきます。

バイクタクシーを使いこなし、カフェで一息つき、路地裏に迷い込む。そんな体験の積み重ねが、ホーチミン観光の醍醐味です。

次の旅行では、ぜひホーチミンを訪れて、この街のリズムを体感してみてください。

ベトナムの活気ともに事業を伸ばしていく。
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