ベトナム旅行に来たのだから、日本にはないカフェチェーンを試したい!
そんな方にはベトナムを代表する国民的カフェチェーン、「ハイランズコーヒー(Highlands Coffee)」がおすすめです。
「ベトナムのスターバックス」とも称されるこのハイランズコーヒーは、伝統的なベトナムコーヒーを手軽に飲めるカフェチェーンとして店舗を拡大しています。
日本人旅行者ハイランズコーヒー気になるけど、入るのに躊躇してしまいます…。



この記事では初めてでも頼みやすいドリンクやおすすめのお土産など徹底解説していきます。
ベトナム最大のコーヒーチェーン「ハイランズコーヒー」とは?


ハイランズコーヒーは、ベトナム最大のカフェチェーンです。
ここでは歴史や店の雰囲気、価格帯をご紹介します。
ハイランズコーヒーがベトナム最大のコーヒーチェーンになるまで
ハイランズコーヒーの物語は、創業者のデビッド・タイ(David Thai)氏によって始まります。
ハイランズコーヒーの創業は1999年。ベトナムのコーヒーと、人が集まる場所への思いから生まれたブランドです。路上の小さな店で親しまれてきたコーヒーを、現代的なカフェでも楽しめるように広げてきました。伝統的なフィンコーヒーが看板なのも、このブランドらしさです。
2010年代にフィリピンの外食大手ジョリビー・フードグループが資本参加すると出店が加速し、いまや国内に多数の店舗を構える最大手に成長。
2026年9月23日のジョリビーグループの発表では、店舗数は1,000店を超えています。



都市部では、数百メートルの範囲でハイランズコーヒー2~3店舗を見かけることもあります。
ハイランズコーヒーのメニューや価格帯


カフェスアダー(コンデンスミルク入りコーヒー)は、公式メニューでは29,000ドン~。円換算は1万ドン=約60円で計算すると約174円が目安です。サイズや店舗によって価格が異なるため、注文時の表示で確かめましょう。
ベトナムコーヒーをベースにしたドリンクだけでなく、抹茶系、アメリカーノやラテなどのエスプレッソ系、お茶などバラエティー豊富なドリンクが揃っています。
ベトナム人にとっての憩いの場であるハイランズコーヒー
ハイランズコーヒーは、団らんや勉強、仕事のために普段使いするカフェです。訪れる年齢層は若年層から中高年と幅広く、店内は活気にあふれています。
時間帯や店舗によりますが、談笑する人が増えると賑やかな雰囲気になることが多いです。街の普段の空気に触れたい休憩には向いていますが、静かに読書したいときは、注文前に席の様子を見て選ぶとよさそうです。
日本人観光客にもおすすめ
ハイランズコーヒーは、日本人観光客にも休憩スポットとして活用できます。
- Wi-Fiを利用できる店舗がある
- ローカル店よりもベトナムコーヒーを試しやすい
- 英語対応メニュー(日本語メニューはなし)
- 指さし注文可能
- 屋内席ならエアコンの効いた空間で休憩しやすい
- 店舗数が多く見つけやすい
日本にはないコーヒーを楽しみたいけど、衛生面が不安、どこのカフェがいいか分からないという方は、まずはハイランズコーヒーで試してみましょう。
まずはこれを頼んで!ハイランズコーヒーおすすめドリンクメニュー


ハイランズコーヒーの豊富なメニューのなかで、カテゴリ別におすすめの人をまとめました。
- ベトナムコーヒーを楽しみたい場合:カフェフィンシリーズ
- スイーツ系ドリンクを飲みたい場合:Freezeシリーズ
- 馴染みのあるアメリカンやラテを飲みたい場合:Espressoシリーズ
- コーヒーが苦手な場合:Tra(お茶)シリーズ
カフェフィンシリーズ:カフェ・スア・ダー(Phin Sua Da)


ハイランズコーヒーでは、伝統的なベトナムコーヒーをベースにしたドリンクを楽しむことができます。
おすすめメニューはフィン・スア・ダー(Phin Sua Da)。ロブスタ種にアラビカ種を加えたコーヒーに、コンデンスミルク(練乳)と氷を合わせたものです。ベトナムらしい濃いコーヒーと甘さの組み合わせを試すなら、まずはこの一杯が選びやすいでしょう。



甘みが強いため、旅行中にエネルギーチャージをしたいときにぴったりです。
ハイランズコーヒーで楽しめるベトナムコーヒーは以下です。
- フィン・スア・ダー:コンデンスミルク入りアイスコーヒー
- フィン・デン・ダー:ロブスタ種の苦みが特徴のベトナム版アイスコーヒー
- フィン・バク・シウ:コンデンスミルクと牛乳に少量のベトナムコーヒーを混ぜたもの
フリーズ(Freeze)シリーズ
ベトナムの若者の中で、人気を誇るのが、氷と一緒にブレンドしたフローズンドリンク「フリーズ」です。
人気メニューは以下です。
- グリーンティー・フリーズ(Green Tea Freeze): 緑茶ベースのフローズンドリンクに「お茶のゼリー」とクリームを合わせた一杯。公式説明ではコーヒーゼリーではなく、お茶のゼリーです。クリーミーな口当たりと、ゼリーの食感を一緒に楽しめます。
- クラシック・カフェ・フリーズ: フィンコーヒーにコーヒーゼリーと氷を合わせ、上にホイップクリームとココアパウダーを乗せたもの。コーヒーらしい風味もデザート感も欲しいときに向いています。
ESPRESSOシリーズ
ハイランズコーヒーでは、ベトナムコーヒーやデザート系ドリンクだけでなく、アメリカーノやラテ系のメニューも取り揃えています。
ベトナムコーヒーの濃厚さが重く感じる人もいるので、馴染みのある味をオーダーすると安心します。
お茶シリーズの推しは蓮の実入りティー(Tra Sen Vang)


コーヒーが苦手な方や、リフレッシュしたい時には、お茶系ドリンクを選びましょう。
「ゴールデン・ロータス・ティー(Tra Sen Vang)」の蓮の実入りタイプは、ウーロン茶をベースに「蓮の実」とクリームを合わせたドリンクです。蓮の実入りの「Sen」と、クワイの食感が楽しめる「Củ Năng」があるので、名前の後半まで見て選んでみてください。
クリームのまろやかさと、お茶の香りを一緒に楽しめるのが特徴です。蓮の実のほくっとした食感もあるので、ストレートのお茶よりも、ちょっとしたおやつに近い感覚で選ぶとイメージしやすいでしょう。



見た目からすごく甘そう……と敬遠しがちですが、思ったよりさっぱりと飲めるドリンクです。
実はフードも充実 | おすすめはバインミークエ!


ハイランズコーヒーはドリンクだけでなく、パンやケーキなどのフードメニューも充実しています。
なかでもおすすめの「バインミークエ(Bánh Mì Que)」は、細長いパンにパテなどを挟んだベトナムを代表する軽食です。
一般的なバインミーより小ぶりで食べやすく、ベトナム料理初心者にもおすすめです。コーヒーと一緒に、軽食として楽しんでみてください。
ハイランズコーヒーおすすめのお土産
ハイランズはお土産も充実しています。ロゴ入りのタンブラーや持ち帰り用のコーヒーなど、旅先のカフェの思い出を自宅でも楽しめるアイテムを選べます。
ハイランズオリジナルタンブラー




ハイランズコーヒーでは、ベトナムらしいデザインのオリジナルタンブラーも販売されています。
ノンラー(ベトナムの伝統的な笠)や街並み、ベトナムをイメージしたイラストが描かれたものもあり、旅行の思い出にぴったり。シンプルなロゴ入りだけでなく、季節によってデザインが変わるため、お気に入りを見つけたらチェックしてみてください。



日本でも使いやすいおしゃれなデザインもあるので、お土産としても重宝します。
コーヒー豆やフィン


ハイランズコーヒーでは、店舗で楽しむドリンクだけでなく、コーヒー粉やインスタントコーヒーなどの持ち帰り商品も販売されています。
店舗によっては、コーヒーを抽出する金属の器具「フィン」も販売されています。
自宅でもベトナムコーヒーの味を楽しめるため、コーヒー好きへのお土産にもおすすめです。相手が器具を持っているか分からないときはインスタント、ゆっくり淹れる時間も贈りたいならコーヒー粉とフィン、という選び分けができます。
初心者向けハイランズコーヒー注文の仕方とポイント
日本人観光客が安心して利用できるように注文の仕方やポイントをお伝えします。
注文の仕方
基本的にはセルフサービス方式です。
- カウンターで注文し、支払いを済ませる。日本語メニューはありません。
- 呼び出しベル(ブザー)を受け取る。
- ベルが鳴ったらカウンターへ取りに行く。 ※バインミーなどのフードは調理に少し時間がかかることがあります。
覚えておくと便利なポイント
メニューによっては対応できない場合がありますが、甘いものが苦手な場合は、「Less Sugar(レス・シュガー)」と伝えるか、アメリカンコーヒーやカフェラテを頼みましょう。
FREEZEシリーズは、生クリームがのったものが多いので、無しにしたい場合は、「No cream(ノークリーム)」と伝えましょう。
ハイランズコーヒーは日本人旅行者にとってもおすすめの場所
ハイランズコーヒーは伝統的なコーヒー文化を大切にしながら、急速に発展するベトナムのエネルギーを感じられる場所です。
比較的清潔で、気軽にコーヒーを楽しめる場所として日本人観光客の休憩スポットとしても活用できます。
ぜひベトナムを訪れた際には、日本にはないコーヒーチェーン「ハイランズコーヒー」を目指して下さい。癒しの時間とともに、ベトナムの文化に気軽に触れられる場所となるでしょう。











